2022GW

大阪へ

4月30日、起床後、割と家人とウダウダ家で過ごした後に11時くらいに広島駅へGO。本日は扇町para-diceにてライブ。GW期間なのか、ホテルもこないだ泊ったところは取れず、新幹線も割安のものが取れずいつもより高級感溢れる仕様の旅。新幹線はいつも1時間程度停車する岡山駅を1分程度で出立し、いつも食う饂飩が食べれなかったが、その分12時の便に乗り、1時半には新大阪に着というナイスなスピード感で移動。そのまま大阪駅に進み、環状線に乗り換えて扇町。14時過ぎには扇町の商店街を歩いていた。

扇町公園

扇町着

いつも目印にしている額縁屋と閉店した店舗前での野菜販売所を横目にpara-diceに向かう。ただこの野菜販売所は横目では留まらないくらい野菜が安い。広島とはちょっと次元が違う。安価、大量。野菜も果物も安い。苺がひとパック150円とかだった。もちろん近所に住んでいるのであろうおばはんたちが集まって野菜や果物を購入していた。牛蒡とかも50円とかだったような気がする。para-diceに荷物を置いてまずは今回のホテルの場所の確認。近くの扇町公園というとこを見ながら移動。扇町公園は関テレの裏手にある公園でちょっとした丘があり、その丘が何か優雅感を演出している良い公園であった。ホテルを確認した後、公園の中を横切ったのだが、子供たちが遊び、主婦たちが集い、ウッドベースの練習をしている人もあった。

マウント婦人会

家人と「いやぁ、広くて良い公園ですね。」とお話していると、家人が「今、見たか!おい?」と少し興奮気味に話しかけてきた。見るも何も平和的な公園ではないか?みたいな感想を述べると、「お前の目は腐っているのか?すぐそこにいたあの主婦の集団からマウント取り合いの殺伐とした空気が流れていたではないか!」とおっしゃられ、「奴ら、たかが野っぱらの集いにハイブランドで決めていやがる。そしてあの会話の端々からそれぞれの旦那、子供でのマウント、もしくは没落を願っている叫びのようなものが聞こえるではないか!」と強い口調でおっしゃられていた。「あたしゃ、一瞬で分かったね。あいつらは怖いよ!」と高らかに長閑な春の日の午後、扇町公園で宣言されていらっしゃった。会場に戻り、リハ。リハ後、ホテルにチェックイン。チェックイン前にラブホテルの前でキンポ?キンパ?だったかな。韓国海苔巻きを購入。

韓国風海苔巻きを喰う

ホテルで食す。美味い。美味い。プルコギ入りとチャンジャ入りを喰ったけど両方美味かった。海苔巻き喰ってひと段落した後に会場に戻る。久方ぶりに会った「あの娘はウォンバット」のメンバーと話をしたりした。メンバーそれぞれ数年といえども人生を歩んでいて何より。新しいドラムの子が僕も持ってるUteroTシャツを着ていて話をしたら、大学まで九州にいたそうな。で、「九州でもウサギ見たことあります。」って言っててくれて、「世の中狭いな」と感慨に浸ったりしていた。自分たちのライブはほどほど。最近、duoが多いのでいろいろ考える。ウサギ4人で完成の曲を2人でやるより、2人体制の曲を0から考えたほうが良いのでは?とかね。ま、考えても答えを出しても時間がかかりそうなので、いつも考えるのを途中でやめるんだけどね。

ライブってバンドっていいよね

対バンのあの娘はウォンバット、jabberwocky、槙平れんくんも良い演奏で観ていて楽しかった。観に来てくれてたMerryGhostsの脇坂くんに「jabberwockyのギターええ音しますよ。凄いですよ。」って聞いてて観たら、本当にええ音だった。個人的にピックガード小さいSGを使ってる人はええ音出す。という理論があるのだけれども、それがまたしてもハマっていた。演奏後はpara-diceで酒を呑みながら談笑して23時過ぎ頃に帰路。帰りにモスバーガーを購入。

あの娘はウォンバット
jabberwocky
槙平れん

夜の扇町公園

てっぺいくんに「扇町公園、夜は公園で一人でベンチに座ってると…」となかなか良い話を聞けたので、家人に共有すると「よし、夜は公園の中を突っ切って帰ることは止めよう」と言っていた。そういえば昼間、公園でホームレスではなさそうだけれども、いつも一緒の服を着ていそうな独り言をずっと言ってる兄ちゃんを見かけていたのだけれども、夜もその兄ちゃんみたいな人を見かけた。やっぱ公園に住んでんのかなぁとか想像していた。大阪の朝、特に何もないのだが、雨が降っていた。15キロの荷物を抱え徒歩での移動。雨は想像以上にテンションを下げてくれる。

朝風呂

ま、考えても雨が止むわけでもないので、とりあえず大浴場があるというので、大浴場に移動。朝だからそんなに人いないだろうな。と思っていたけれども、常時7-8人くらいの人がいた。ちょうどサウナもあったので、5~10分サウナ、1~2分水風呂、2~3分外気浴というセットを三回くらいやった。3回目で窓の外の景色をボーっと見てたら口が自然と開いて諸々緩んでいた。これを「ととのう」というのだろうか?と思ったもののこれは呆けているだけだ。という結論づけて風呂を上がる。ロン毛の短所、ドライヤーの時間がかかる。しかも風呂場のドライヤーのパワーが弱い。10分以上かけてゆっくり髪を乾かす。チェックアウトギリギリまで部屋でウダウダしたものの雨は止まず、小雨の中荷物を持って扇町の駅を目指す。

喫茶店へ

ちょっとだけ時間が早いので、前にも行った扇町駅近くのいなたい喫茶店でモーニングを喰う。煙草が中で吸えることからどうやら中はほぼほぼ喫煙者であった。450円で珈琲とサンドイッチ。値段からしたら十分に満足である。そこから昨日とは逆のルートで新大阪まで行き、帰宅。12時半に新幹線に乗って14時ごろ広島着。新大阪の待ち時間で家人は551をゲットしていた。帰宅後、551を喰い、昨日から観ていた「その着せ替え人形は恋をする」を最後まで視聴。コスプレにかける青春物語と言えばよいのか、口調などなかなか恥ずかしくなるシーンも少なくはなかったが、面白かった。2部などもあるのであろう。楽しみだ。

コンクリ詰めへ

夕方はコンクエストに「コンクリ詰め」を観に出かける。コンクリ、ヌイルはじめ見知った方も少なくなく、初めて見るバンドさんも多い。こういうイベントは良いなぁと思う。大阪のB玉は名前は知ってたけど初めて観た。ハードコア的なものや歌ものなどいろんなタイプの曲があるのが楽しい。ボーカルの人は知らぬ間に鼻血を出していた。やっぱり作りたい曲を作りたいように作って後は聞く人が勝手に判断どうぞ。ってのが音楽は正解だなーとか思っていた。あとギターの上手い女性っていいな。と再認識した。岡山のダンスマイダンスも初めて観たけれども明るい!楽しい!ハードコアであった。「コンクリ詰め」楽しかったな。半袖で出かけたのだけれども、半袖のチャリは少し肌寒かった。家に帰ると家人がコロコロ布団に転げていた。

ヌイル

スプリットCDを聴く

次の日は前日に購入していたヌイルとアンチクロックワイズのCDを聴いたりしたのだけれども、2バンドスプリットで5曲づつ入っているはずだったのだが、12分程度でアルバムが終了した。なので2周した。

アニメを観る

この日から2日間は予定がなかったので、「鋼の錬金術師」「re:ゼロ」のアニメを視聴開始。昼寝しながら観てたりしてたので、ところどころうっすらだけれどもお母さん復活させようとして手足と弟の身体がなくなり、さぁ大変。賢者の石?で元通りの旅を国家の犬になりながら頑張る話と死に戻りのタイムリープものだった。パチスロ台で見てたメイドが主人公かと思っていたら違った。そしてどうやら写真があるので、この日カレーを作った模様。あと出来たばかりという無印良品のデカい店にも出かけた。

登山1周年

5月4日は朝から登山。SCC(シモカドクライミングクラブ)一周年記念登山。安佐南区大町の住宅街から登り始め、武田山~火山を超え、1年前にBBQをした春日野ハウスに着弾。みんな1年で装備から体力から飛躍的に向上しているのではないでしょうか。S角先生だけは前日が前職の呑みで二日酔いながら、見知った山なので大丈夫であろうと参戦され、途中で「ゲロ吐きそう」と言っていた。幸いゲロは吐かなかったものの疲労?いや酔いが溜まっていらっしゃった。12時半前に春日野ハウスに到着し、そこからBBQ。実にGWっぽい。良い。BBQ後、S角先生が発見したキックボードを手に子供たちと大きな公園に移動。

下山

普通に怪我をする

公園がトラック型で周回できる形だったので、S角先生の持ったキックボードで「みんなでタイムトライアルをしよう。」と提案したのが運の尽き。乗ったこともないキックボードでタイムトライアルにチャレンジしたところ、最終コーナーで膝をついてこけた後、コンマ数秒で顔から地面にダイブを決めてしまった。見ると左手から大量の血が出ている。みんな最初の膝からのコケでは大笑いだったもののその後、顔からイッた際は命を心配する程度のコケだったそうで、ま、左手だけで済んで何よりと思っていたのだけれども、3日後のライブまでに快復するのか?その一点が疑問であった。大量の絆創膏を指に巻き、帰宅。

家人の金言

帰宅後、家人は「まぁ」と言い、続けて「なぜお前はできるかどうかも分からないことにできる体(てい)でチャレンジできるのだ?」と至極ごもっともなことを言われた。次の日はただただ体力の回復をし、その次の日は家人は仕事に出かけ午後から一人で過ごした。近所のスーパードラッグで助六寿司とカップヌードルを買ってくったりした。その日の夕方はウサギduoの練習にでかけ、帰りにお好み焼きでも喰おうと思っていたら、ひとつは満員でひとつは閉まっていた。しょうがないので、ジョイフルでハンバーグを22時頃食った。あ、かき氷も食った。なので多分太る。

グリンミルクがやってきた

寝ている間にグリンミルクご一行がやってきて、朝起きると布団で寝ていた。5月7日は田舎者。久しぶりに会うグリンミルクの3人も変わりなくて何より。朝は家人とパン屋でパンを買い、河原で喰って帰宅後ウダウダしていた。昼前くらいにみんなを起こして談笑。基本的に髪の話をし、体重の話をした。途中みんな、風呂に入り汗を流していた。シャワーを浴びた後、和田森くんが抜けた髪を丸めてゴミ箱に捨てていた。話は尽きないけれども会場に移動。グリンミルクの3人はお好み焼きを喰ってから合流することとした。

田舎者へGO

市電で会場に向かったのだけれども到着がギリギリになってしまったが、ロクセットのオーナーさんが諸々準備をしてくれたおかげで事なきを得た。対応マイクを確認してたら、コンクリさんが登場しリハを開始。自分たちもループという聞こえなくなったら一巻の終わりという仕組みを使って演奏してるので、打ち込みのコンクリも同じだと思い、音の返しはなるべく大き目。とかしてたら、どうもマイクの調子が悪い。音が大きくならない。オーナーさんがパワーアンプの電源を入り切りしてくれたら治った。良かった。その後、グリンミルク、スピーカーとリハをしてPAをスピーカーのほりべさんにかわって自分たちのリハ。

ライブはハウる

前日の練習で歪みの調整をしてこんな感じがいいだろうな。と考えていたセッティングでリハをしてみるとなんかめちゃくちゃハウる。ハウるもののなんか音を小さくしたくはない。(←これが間違い。でもねぇーって感じ)テレキャスのリアのピックアップだけとてもよくハウる。リアを使わなければいいではないか。と思うのだけれどもループを聞かせるためには同じ帯域の音だと他の音と混ざって聞こえなくなる危険性があるため、ループはリアで入れて、演奏はセンターまたはフロントピックアップでやることに慣れているので、本番直前に仕組みを変更することはできない。ということで、音を小さくする。結果、音が小さいほうが全体的によくなった。ま、でも音量で押す感じのこともしたいので、また考えていくしかあるまい。ほりべさん、いろいろご迷惑をかけてしまい、すいません。本番はしっかりリハができたおかげで聞こえない音もなく、万全。

speakergainteardrop

ふぅ。スピーカーからはPAとして頑張る。スピーカーはPAがあっさり決まったので照明に凝ってみた。スピーカーの静と動の切り替えのタイミングに合わせて暗転→光量最大までいっきに持っていくとかしてみた。

SGT( 写真はよちぐさんのtwより )

はい、トラブル!

グリンミルクも途中までよかったのだけれども、kくんが叫んでるのに音量がまったくでない。リハであった症状だ。声のパワーアンプを見ると落ちている。再度電源をON。ついた!ついたのも束の間、ダメだ。また落ちた!オーナーさんが途中で変えのパワーアンプを持ってきてくれるまで、「こうなったら返しで声出しましょう!」と打開策を提案してくれた。おりしもそんな歌が多いわけではないグリンミルクの曲群の中で歌が多めの曲の最中である。返しのスピーカーのつまみを全て捻り上げて返しから声を出してみる。おぉ、少し変だけど聞こえる。更にリハでは上手くいかなかったアジテーション部分のディレイがなんかいい感じにかかった。不幸中の幸い!曲の後半部分でパワーアンプの入れ替えが完了。オーナーさん、ありがとうございます!!

グリンミルク(写真はよちぐさんのtwより)

トラブルを乗り越える!

最後のコンクリはパワーアンプもばっちりで良い感じに出来た。いやぁ、でもあれ一人だったら「終わってたな」と思いながら無事終演。あのとき会場にいてくれた全ての方々に感謝です。終演後はみんなでご飯を食べて帰宅。

コンクリ(写真はクラッシャー バンバン アゴヒゲさん)

朝はウダウダ

翌日は10時ごろに京都に向け出発するグリンミルク一行とギリギリまでいろいろ話をしてた。えーちゃんにアイドルパンチの話とかを聞いたり、kくんの自営の話をきいたりしてた。久々なこの感じはいいなぁ。グリンミルクを見送ったあと、家でしばらく呆けてスーパードラッグで助六寿司と焼きそばを購入。

銭湯へ

14時ごろに思い立って近所の銭湯に出かけた。サウナがあるということと、ここは刺青規制がないと聞いていたのでワクワクしながらタオルだけ持って出かけた。番台でおばちゃんに「髪長いから結んで入ってね。」と言われ、髪を結ぶ。あと「シャンプーとか何もないけど大丈夫?」と問われ、全く大丈夫じゃないので、ボディソープとシャンプーを数十円で購入。早速、服を脱ごうとすると目の前に背中一面に彫りの入ったおじいさんが…。噂は本当であった。おじいさんはそのまま何度もかけ湯をして湯船に気持ちよさそうに浸かっていた。僕は数十円で買ったボディソープ、シャンプーを使って体を洗い、入浴。湯船は紫一色であった。壁に本日はなんとかローズの湯と記載があった。そうかそうかこれが何とかローズか。と思いながら入浴。その後、サウナにIN。今回はサウナ7分程度→水風呂2分程度→外気浴3分程度を4セット繰り広げた。こちらも途中、口を開け呆けていた。サウナに入っている間におじいさんは消えていた。昭和然とした銭湯に入って気づいたのだが、昭和前期~中期の方々のほうが仮性包茎が少ない。そんなことを思いながら風呂から上がり帰宅。シャンプーしか販売していなかったので帰宅後トリートメント&ドライヤーをかました。その後、家で呆けていた。

4.14へ

呆けている時間が終わったら4.14へ。山口のelephantとdogrunfunclubのライブを観に行ってきた。山口で観るバンドを広島で観るのはいいもんだ。elephantもdogrunfunclubも良いライブであった。久しぶりに会ったタケさん、田舎者にも来てくれたじゅんさんに会えたのも良かった。また4.14でもたくさんライブしたいものだ。 帰宅後、家人がゴロゴロしていたので、そのまま一緒にゴロゴロして就寝。
そしてGWは終わった。。

elephant
ドッグランファンクラブ

2021/11/13-2021/11/14

6日に弾き語りという名の一人ルーパー演奏を行った際にドッグフード買い太郎くんが観に来ていた。
ドッグフード買い太郎くんはドッグが本名でフード買いがミドルネーム、太郎が名前だそうで、山梨の富士の麓の辺りで元々は雪解け水を使ったワサビ農家が祖先だそうだ。
明治の頃、曾々祖父が改宗をしてクリスチャンになったのをきっかけに以後、ミドルネームがつくようになったみたいだけれども曾々祖父が茶目っ気のある人でドッグ家のミドルネームは大喜利をすることということを以後の家訓としたそうだ。
曾々祖父はドッグラン忍たま乱、曾祖父はドッグトックティック徳郎、父がドッグプレイリードッグ宏、そしてドッグフード買い太郎。全員うすら滑っているのがドッグ家の伝統である。}昭和に入り、曾祖父ドッグトックティック徳郎が軍需産業に着目。ドッグフード型手榴弾は各地で戦果を挙げ、ドッグ印の手榴弾として世界のブリーダーを恐怖の底に陥れた。
しかし出荷時、神戸、横浜での誤爆も片手で収まらず、ドッグ家の人間は未だに神戸、横浜への出入りが許されていないことはあまりにも有名な話である。ドッグフード型手榴弾で一財をなした徳郎の息子、太郎の父宏は世間でよくあるボンボン2代目となり、ドッグフード型手榴弾の権利もろもろを部下の猫キャット宏に奪われた挙句、株主総会で取締役も解任されてしまう。宏は「そうだ、魚が食べたい」と思い立ち、瀬戸内海へ移住。父の残した遺産を食いつぶしながら瀬戸内でマグロ料理専門店を始めるものの、開業後、瀬戸内でマグロが取れないことを知り、絶望。そのまま初代プリウスで出かけたきり、未だ帰ってきていない。と、ドッグフード買い太郎くんから以前聞いたことがあるようなないような感じなので、若干史実とは違うかもしれない。

そんな太郎君から「来週の土曜PAしてくれませんか?」と頼まれたのでPAをすることにした。みんな困ってたようで力になれてよかったと思うと共に4000円と飯までくれるというのでラッキーと思った。

半年使えなくなるスタジオ25

で、土曜日。次の日がライブだったので昼頃から練習でスタジオ25へ。25も改装になるとのことで現状でのスタジオでは最後の練習となった。そして最後の日に個人練の1時間無料チケットが貯まった。60分の持ち時間なので、全曲チェックするだけでも結構な時間と集中力が必要だったがなんとかなりそうかな。という感じで終了。

その後、十日市へ移動し、久しぶりに辛部でつけ麺を食った。辛部も改装しており、綺麗な店内に券売機が導入されていた。後ろに人が待っていたせいなのか、使いにくいのか分からないが、いつも頼む定番つけ麺15倍のおむすびセットの券を発券するのに難儀をして、結果定番つけ麺15倍のみを発券した。「これで足りるか?」と思い食い始めたら、食い終わったら腹が一杯だった。加齢と共に食欲は減るんだな。と思いつつ、「それなら何故痩せない?」という疑問が浮かび悩み続けていた。

食後、家人が「クレープ屋!クレープや!」と言い始め、「以前それを私は食べたことがある。」「高価なブリュレのクレープは600円くらいするのだ。」と教えてくれた。そして、「それは人に買ってもらえたから食ったけれども身銭切って600円のブリュレは食えねぇ。」とどうでもいい情報を元気に教えてくれた。そして自分は450円のチョコバナナクレープを購入、家人はいくらか分からないけれどもブリュレではないクレープを購入し、空鞘稲生神社の近くの公園で食うために歩き始めた。食いながら歩いてたら空鞘稲生神社に辿り着くまでに食い終えてしまった。公園で家人はクレープを食い、自分は煙草を吸っていた。

そこへチャリで交通取り締まり請負サービス的な半公務員みたいな二人組が現れた。公園の周囲に停めてある車の駐禁をチャチャっと切り始めた。そこに幼児が一人ひょこっと表れて「ねぇねぇなにしよるん」と半公務員に問いかけた。なんて答えるのかな。と思って眺めていたら「これ、君のお母さんの車?」と半公務員が幼児に聞き、幼児が「違うよ」と答えると半公務員が「君のお母さんの車だったら可哀そうだから駐禁取らないようにしようと思ったけど違うんだね」と答え、幼児は「違うよ。ちがうよ~」と言ってどこかに消えていってしまった。幼児の返事に違反金15000円分の価値がある瞬間だったな。と思って駐禁取られてる車をボーッと眺めていた。

その後、ふらんす座に入ってPA。D.S.Sというイベントで良きミュージシャンばかりであった。みんな最小単位1の人数でステージに現れ、表現して人々の感情に訴えていた。素晴らしい。自分だけ感情に染まるより、「これで大丈夫か?」「これはミドルをあげたほうがよいのか?」「次のステージ間の曲はshiNmmにするか?」とかいろいろ考えていた。そしていろいろ考えていたら回線が切れたのか何なのか携帯から次に流す予定の音楽が流れて迷惑をかけたりしていた。イベント終了後、まかないという名の飯をいただき帰宅。ずっと立ってたので足の裏が痛かった。

日曜は9時前の市電に乗り込み、広島駅へ。向かいの席に老齢ながら非常に美しい方が座っていた。矍鑠(かくしゃく)とした身のこなし、姿勢、お召し物、髪の1本のうねりまでに気を使っているような方でかっこいいな。と思った。広島駅からはこないだ大阪にいったときと同様の流れで岡山で1時間待ってる間にうどんを啜り、14時前に扇町に到着。荷物を置いたところで今回呼んでくれたzoozの面々と再会。みんな変わりなくて何より。ジョーくんの国家試験の具合も上々とのことで流石だな。と思う。その後、双方リハを済ませた後にお好み焼き屋へ。ライブ後はほぼほぼとんぼ帰りだったため、こういう時間を持ててよかった。ただ入ったお好み焼き屋がそうなのだと思うのだけれど、お好み焼きがほぼどれも1枚1000円を超える価格帯であった。広島でいうところの平和公園の廻り、お好み村で食べるような場所なんだろうな。と推測。食の町大阪なので、おそらく地元で喰えば600円から800円くらいなんだろうな。と考えながら食していたら、「あ、あと10分でスタートですよ」とはやいさん(16ビート)に言われて、急いで会計を行った。そしてライブ。60分。割と落ち着いてできたので、ほどほどよくできたのではないかな。と思う。レコ発のzoozは3枚目のレコ発のはずだったが、まだ見ぬ4枚目のアルバムの宣伝をしていた。前にのめり過ぎてて頭がコンクリートに刺さりそうになってるおじさんを想像しながら聞いていた。zooz3枚目のアルバム発売おめでとうございます。あと来年4枚目出されたら、ウサギのアルバム枚数が抜かれるのでなんとか頑張りたいな。と思っている。

zooz

帰りは21時半の最終で帰宅。ちょうど電車が同じで大阪で遊んでいたタナ先輩と一緒に行動。同じ車両だ!偶然にしてはよくできている。と家人と盛り上がっていたが、家人は席に着席するなりスネアの上に短い足を伸ばして寝た。それはもう綺麗に寝た。自分も攻殻機動隊のアニメ見てたけど2話くらい見たら寝てた。広島止まりの電車でよかった。

帰宅

到着後、タクシーを拾ってみんなで帰っていると、タナ先輩の旦那のベンが家にいるはずだったのに、タナ先輩を迎えにきており、タナ先輩は「なんの嫌がらせだよ。おぅおめぇサプライズって何してくれてんだよ」と怒りのバロメータをグングンに上げていた。そして「最近買った新車で迎えに来てたらどうしよう。殺そう」と言っていた。ベンは最近はじめたピクミンのゲームのために6キロくらい徒歩で駅まで来ていた。殺されなくてよかったな。と思ったのも束の間。家について自分の携帯を見てみたら「ベンの野郎、鍵を閉めていやがる。殺す」という連絡が届いていた。「ベンが帰ってくるまで、家に来るか?」と聞いたら、「いや、近くのホテルを取った。今日あいつに会うと殺しそうだ」みたいな犯行予告みたいな文面が返ってきた。ベンは心優しいヲタクなので殺されなかったらいいなぁ。と思いながら就寝。

2021/11/6-2021/11/7

週の真ん中に大阪ライブ

この週は3日の文化の日?と次の日に有給を取り、久しぶりに大阪para-diceにライブに行ってきた。
重い楽器を背負っての移動、ライブが終わるまではやっぱり気になるので何かを思いっきり楽しむ感じにはなれないあの感じ。久しぶりに味わえてよかった。

激安新幹線での移動は岡山で1時間くらい待つ。岡山駅のうどん。美味い。

猫にゃー

泊まったホテルには猫がいて廊下をノソッと歩いていた。部屋に戻ると、猫が後をついてきていたようでドアの前でにゃーにゃー泣いていた。

猫にゃー


すると、朝はwindows98くらいの起動時間がかかる家人がSSD搭載のwindows11にでもバージョンアップされたかのような動きで「猫にゃー」とひとつ雄たけびをあげ、起き抜け15秒でハイテンションを決めていた。
その後、部屋に猫を招き入れ、日本語を介さない猫に何度も話しかけていた。こういった非日常的楽しみを甘受できるのも久しぶりだった。

ライブライブ

ライブは久しぶりで尚且つ進化途中のduoということもあり、粗(アラ)もあるライブだったけれども、一番の粗 (アラ) は本番だけベースアンプの電源を入れ忘れたことであろう。やってても気づかない程度に緊張をしていた。ベースアンプはスタンバイとメインスイッチがあるタイプでスタンバイにして温めてるうちにセッティングしようと思ったのが運の尽き。ライブが終わるまでただただアンプを温め続けていたらしい。ま、そんな失態をしながらも関西圏の友人たちが来てくれていろいろおしゃべりが出来たことがうれしかった。
SNSやらなにやら連絡を取ることは簡単なのだけれども、直接会って話すというのは良いものだな。と思った。
みんなありがとう。
という感動の気持ちになり、ハイボールを都合4杯くらい呑んだのに吐きもせず元気に過ごせた。喜びが肝臓を強くしたのであろう。

週末だー。

と、週中にそんなことがあったので週末は中年にありがちな「どうも万全でない」状態に家人と共に陥った。体調不良でもない、メンタルがやられているわけでもない、只々動きたくない。布団から出たくない。できれば起き上がりたくもない。という疲れをベースにしたやる気メンタルのHPがほぼ0のような状態となってしまった。しかしながら、この長いコロナ禍で対処法はしっかり学んでいる。ネットフリックスである。

昭和生まれリボン育ち


いや、11/3の大阪に向かう新幹線の中からもうネットフリックスであった。ここ最近は「別冊マーガレット」の底力に感心しきりである。ネットフリックスで見つけた「俺物語!! 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)」を皮切りに「君に届け リマスター版 1 (マーガレットコミックスDIGITAL)」を視聴。土日は講談社の「ちはやふる(47) (BE・LOVEコミックス)」を観始め、勝手に少女漫画ウィークを迎えた。ま、元々妹がいたおかげで少年期より毎月りぼんを楽しみにしていた自分としては平成、令和の名作に触れることは必然と言えよう。「俺物語」「君に届け」は根にしっかりと恋愛の種を植え、視聴者はその種から成る木の幹や枝葉、そこから成るジューシーな果実を悶絶さながらの感情で頂いた。タケオ、大和、風早くん、爽子。うぅ。と云った具合である。「ちはやふる」は恋愛要素はあまり前に出てこない競技かるたを通した青春群像劇として視聴していた。「競技かるた」のことを学ぶとともに反射を求められるスポーツの観点から考える主人公と1000年続く歌として捉えている部員など初心者が最初に考えそうなこともしっかりお話の中で昇華してあり、疑問を持たずに没頭できた。調べると3部まで放送があったみたいだけど、ネットフリックスでは2部までしか視聴できなかった。3部が待ち遠しい。と共に呼吸や素振りなどスポーツ的要素も多いのに、1試合終わると糖分を補給しないと持たない。など将棋や囲碁などの文化的側面もしっかり持ち合わせており、スポーツ部と文化部のちょうど中間なのかもしれないな。とか勝手に考えていた。ストーリーも目標となる人や大会があり、勝ち負けがあり、涙と笑いがある。ここまで記載して思ったけれども、これは講談社だけど友情、努力、勝利の集英社だな。ま、スパイス的に三角関係的恋愛要素もあるので、友情、努力、勝利、恋愛が講談社のストロングスタイルなのかもしれない。はじめの一歩(1) (週刊少年マガジンコミックス)の一歩も間柴の妹が彼女だったし、恋愛回もあったしな。とかどうでもよいことを考えていた。

そんなことを考えてはいたものの、土曜は夕方に外へ。そうライブである。弾き語りという名のループ演奏をしにでかけた主催のハリーさんにお誘いもらって何度かの延期の末、ようやく開催できたイベントだったので、感慨深い。演奏はなんとかなんとか。頑張った。

カサガミさん。なぜかカサガミさんのライブを観てると進撃の巨人を思い出した。世界が近いと無意識に思ったのかもしれない。

そして土曜と日曜2日かけて「ちはやふる」アニメ50話を見終わり、その週に録画してあった番組をいくつか観て就寝。