暇な中年はろくなことを考えない
中国がゼロコロナ政策を終え、この春節に併せて日本にも大量の観光客が…というニュースをやっている。
3,4年前に当時の総理大臣が両手を広げてにこやかな笑顔で「春節には是非日本へ」というメッセージを出し、島国の有利を一気に無に帰して流行り病が大流行したことがまだ記憶に新しいので、「これはまた…」という気持ちである。
反省し、学習するということは個人であれば可能なのだろうけれども、政党とか団体になった場合、反省し、学習ということは難しいのであろう。ま、翻って自分も組織の端っこで暮らし、給金を喰らうものとしては分からないではない。
部や課が違うと同じような失敗をする。横の共有というものが難しいからである。
というようなことを経験をしていると、日本のトップの判断も中小企業のトップの判断も大して能力に違いはない。
迷惑がかかる範囲しか違わない。ま、それが重要なんだけどね。
たまにすごい判断をする人もいるけれども、そんなのはなかなかいない。
日本のトップも中小企業のトップもその多くは凡人的である。
ま、凡人をまとめるのは凡人がよいとは思うのだけれども、先行きが見えない時代の分岐では日本にも中小企業にも信頼に足るカリスマに登場してほしいものだな。と思いながら、なんとなくTVを眺める。
ろくなことを考えてないな
ま、流行り病の罪悪感も明らかに減ったし、流行り病の強い変異種が発生しない限り強く意識する必要はないように思いながら、ただ、その変異種がいつ発生するとも分からない。と思うと、必要以上の心配もあながち間違っていないように思う。
あとお国柄なのか国のトップやそれに近しいところ、中小企業では経営陣というような何の仕事をしているのかは不明だけれども、とりあえず偉いというもんで皆に天照大神でも拝むように平身低頭でオデコをスリスリ、手のひらをスリスリされているような人種が流行り病に罹ってくれると飼い犬根性の緊張は緩和される。「とりあえず偉い」というだけで居なくても政治活動、経済活動に大きな影響を与えないという学びも大いにあったかと思うのだけれども、皆そんなことは一切口にしない。人によっては「とりあえず偉い」人たちがいなくても廻る仕組みを考えられていることが素晴らしい。などというのだけれども、そうであれば仕組みが考えられた時点で「とりあえず偉い」人たちの仕事は終了しているのに、現在も継続して「とりあえず偉い」を許している理由が分からない。
そう、それはほの湯での暇つぶし
なんてことを考えようと思って考えたわけではなく、週末の金曜に宇品のほの湯の休憩所でボーっと思い浮かべながら週末にIN
そして、ほの湯の無料券は使い切ってしまった。
ほの湯で温まった身体をチャリで20分ほど寒空に晒して帰宅。その後、就寝。
福岡へ
土曜は割と家人とギリギリまで寝ていてそそくさと準備。
基本的に前の晩に着替えなどは家人が家人分と一緒に用意してくれているので、大変なのは楽器の準備運搬である。
夏に買って秋の届いたスピーカーを交換したキャビとヘッドと15キロのギターケースを階下に下ろし、徳ちゃんの到着を待つ。
ま、一番大変なのは一番早く出発してみんなを迎えに行く徳ちゃんなのだけれども、主観的に考えると自分もほどほどに大変だと思ってしまうので、人間というのは大概だな。と思う。
徳ちゃんと合流し、おーはしくんを迎えにいく。
おーはしくんの家はなかなか地理的に昔ながらの団地内にあり、一度でその経路を覚えることは難しいと思うのだけれども、昨今の自身の銭湯ブームのおかげでバッチリな経路を徳ちゃんに伝えることができた。
合流後、一路西広島バイパス経由で廿日市ICより一路福岡。
助手席で徳ちゃんと話していると後部座席のおーはしくんとサキチヨさんは寝ていた。
DJもしている徳ちゃんの車に積まれたipodには聞ききれないし、聞いたこともないような音源がたくさん入っている。
行きはweb/speakergainteardropのスプリットなどを聞きながらゴールを目指す。
順調
順調に3時間半程度で福岡着。今回、会場が大名と言う福岡の原宿みたいなところだったので人がごった返していると思っていたのだけれども、それほどでもなかった。ただ「ここは離合できるのか?」という狭い道を運転することとなった。徳ちゃんがね。
事前に伺ってた駐車場に停め、機材を搬入。主催のとだかくんに挨拶をして搬入後、リハを待つ。
前のリハをしていたミランバーズを眺めていた。ベース不在でのリハだったのだけれども、家人が「ありゃあ、グッドメロディじゃね。」と言っていた。
今回のPAの中西君にはいろいろお世話になるであろう年になりそうだったので、最初のライブでPAが中西君というのはなかなか幸先が良い。気がする。
リハも滞りなく終了し、楽器を閉まってご飯を食べに行く。
おーはしくんの姿が見えなかったけれども、後輩とどこかへ行った。と誰かが言ってたので徳ちゃんと3人で飯を喰いにでかける。
びっくり亭へ

何かのTV番組で観て、一度行ってみたいと思っていた「びっくり亭赤坂店」が近くにあるということを以前、飯を喰った後に教えてもらっていたので、今回は「びっくり亭赤坂店」に狙いを定め、歩く。歩いていると前からおーはしくんと後輩が歩いてきた。
後輩はミランバーズのボーカルであった。手にカロリーが高そうな弁当を携えていた。
今から飯を喰いにいく旨を告げると一緒に行く。というので後輩含めて一緒に行く。
後輩は「あとから弁当を喰う」と言っていた。
そして「びっくり亭赤坂店」券売機に書いてあるままに男性におススメ1.5と米中を注文。
ほどほどに多いんだろうけど、ま、喰えるだろう。と思っていたら、本当に喰えたの喰えたけどギリギリであった。
隣で喰ってた徳ちゃんは途中から「これは闘いです。」となにやら皿に対して闘志を燃やしていた。
後輩はおーはしくんに奢ってもらったらしく、非常に喜んでいた。
満腹である。
飯食った後、それぞれ呑みに行ったり、ホテルのチェックインをしたりした。
後輩は手に弁当を持っていた。
ありがとう。ネネカート。
ホテルにチェックインしたあと、この日、Uteroでライブをするネネカートのご一行様と合流。
少しだけミスタードーナツで話す。
席が微妙にしか空いておらず、変わった布陣で話をしてたら、席が空いたので移動してもらう。
泊まる宿が徳ちゃんと同じ宿であった。あと、ネネカートの音源の話などをする。あ、今日もベルトで喧嘩したけど、割とすぐ見つかったという話もしていた。
わざわざ同じ日に福岡にライブをするというだけで会いに来てくれるネネカートは優しいな。と思う。
あだちくんはいつも通り、舌好調だった。
ポンデリングを食べて別れる。
そのまま会場に戻ると丁度ライブが始まったところであった。
イベント開始







16時からのイベントで早めの時間からのイベントであった。
都合7、8バンドが出演する形で今回ウサギは一番最後。
観覧と休憩を繰り返す。
声に影響があるかも。とお酒も呑まずに騒がずに最後まで待機。
いつも最後とかに演奏することがないので、あんま考えてなかったけど、イベントの最後に演奏するバンドって偉いね。って思う。
cohaku-ヤノくん-神棚-ゆ~すほすてる-犬-ミランバーズ-超右腕と休憩しながら、みんなの演奏を拝見したのだけれども、
なんか流れのあるイベントになってて良いな。と思った。
どのバンドも弾き語りも楽しく演奏してて、観てるお客さんも楽しそうでなによりであった。
神棚のみなさん、とだかくん、おおつぼくんお疲れ様でした。ありがとうございました。
ウサギはボロボロの体力をステージで出るアドレナリンで乗り切った感じのライブ。
声が枯れなくて何より。あと、割と喋ったと思ってたけど最後の曲が終わっても予定時間が10分くらい余ってた。
単純に曲が足りなかったのか、テンポが速かったのか、8曲で35分は結構巻いてたな。
ありがたくアンコールを頂き、ミディアムテンポの曲をやって丁度予定時間くらいになった。
最初からアンコールまで計算した上での予定時間にしたことにしよう。と心の中で決めたが、そのことを問われることはなかったので、回答するタイミングはなかった。
弁当が…
その後、会場や楽屋で少し話をして片付け。身体がなかなかにボロボロであった。ふと見ると、ゴミ箱にミランバーズの弁当がゴミ箱に捨てられていた。いつ喰ったのだろうか?
そこからアンプや楽器などを車に運ぶ。
運ぶタイミングで近くにいたみんなが荷物を手分けして持って駐車場まで運んでくれたので非常に助かった。ありがとう。福岡。
打ち上げへ
その後、打ち上げ会場に移動。
繁華街のど真ん中にいたので打ち上げ会場も勝手にすぐ近くだと思っていたら、5回くらい右左折をして会場に到着。
帰りはgooglemap使わねぇとホテルに着けないかな。と想像していた。
打ち上げではお酒を呑み、好きなことを言っていた気がするけど、なんか煙草を吸いに屋外に出たときにみんなで話してたことが良かった気がする。
そろそろ帰ろうかな。と思っているときに松田くんに声をかけられて30分くらい話込んで打ち上げ後の集合写真を撮ってホテルへ。
打ち上げまでしっかり仕切ってくれて神棚ととだかくんは偉いな。と思った。
ホテルへは記憶で帰れた。
時計を見ると3時半である。ガチャとドアを開けるとその物音なのか家人が「うん、あー」と目を覚まし、「今、帰ってきたんけ?」と問うので「そうだ、起こしたか?」と答えると、「いや」と言い残しまた寝た。
コードが届かない
携帯の充電がなかったので、携帯の充電をしながら携帯見ながら寝ようと思っていたら充電ケーブルがギリギリベッドまで届かなかった。
もうあと20センチあればいいのに。と思いながら、寝る。
風呂とシャンプー
起床後、部屋の風呂にお湯を溜めて浸かる。これはこれでいいじゃないか。
アメニティにバスソルトがあったので、それを入れるとさらにいい感じであった。
髪の泡立ちが悪く、3回くらいシャンプーした気がする。
前に家人とこの話をしたら、「お前は一回のシャンプーの量が少ない。」と基本みたいな警告をいただいたのだが、どうも自身の感覚が適量より少なめの量でシャンプーをしてしまうのが常らしい。
長髪道もなかなか難しい。
風呂から上がって髪を乾かしていると徳ちゃんから入電。
帰路
10時過ぎに待ち合わせをしてホテルをチェックアウト。
古賀のSAで朝飯兼昼飯を食い、土産物を物色して帰路。
明太子ラー油という美味そうな商品を購入し、本日米に乗っけて食べてみたけど個人的にそんなに好みではなかった。
あれは家人に喰ってもらおう。
帰路の途中、ユニコーンremixを聴いていたのだけれど、途中から普通に服部を聴いていた。
家人と徳ちゃんがユニコーン情報を披露し合っていた。楽しそうでなにより。
下松のSAで助手席を家人に譲り、後部座席で昼寝。起きたら、バイパス終わりの舟入のとこの渋滞であった。
ライブへ



帰宅後、30分くらい呆けたあと、コンクエストへライブを観に行く。
1000円+drinkでいろんなバンドが観れる新年会イベントであった。
concre、aceinthehall、ヒサシさんなどを拝見する。
昨日から考えて、どれも違うけどどれも音楽だなぁ。と思うと音楽の懐の深さは最高だな。とか思っていた。
最後のaceinthehallのアンコールの途中くらいで帰路。やたらと身体が疲れていた。
考える中年
でも割と頭は冴えてて効果的な8ビートの印象付けはやはり緩急ではないのか?とか基本的なノリはドラムで決まる。
ドラムの聴いてきた音楽がそのバンドの基本のリズム体系になる。とした場合、どんな曲を当て込んでいくのがより良い結果になるのか?とかキーコキーコチャリ漕いでたら、感覚的には2分くらいで家に着いた。
新しいドラマ
帰宅すると病人のように家人が布団に寝転がり、録画番組を観ていた。
そして「明日から景子ちゃん(北川景子)のドラマが始まる。これはチェックや!」などと言っていた。
しかし次の日、家人は景子ちゃん(北川景子)のドラマの録画を忘れていたけど、偶然気づいて録画を入れといてあげたら、火曜の朝に家人に非常に感謝された。
ちゃんぽん初め

月曜は家人にこないだ開店詐欺をされたちゃんぽん屋へ出かけた。開いていた。良かった。
ちゃんぽんと半チャーハンまで注文し食す。やっぱりうめぇな。満足。
半チャーハンもごま油の香りが漂ってて食欲をそそる。最高だな。
帰宅後、amazonprimeで「タイガー&ドラゴン」を観始める。初めて観る。
途中、昼寝を挟み5話くらいを視聴。
宮藤官九郎の脚本って昔から凝ってるんだな。時代時代によってギミックの精度なんかも違って面白いな。とか思いながら、寝る。