【レビュー】加熱式タバコ ヴェポライザー FENIX+を購入して1年経った

FENIX+を購入して1年3か月経った。
1年経っても無事に使用できているのだけれども、
多少当初より変わったところがあったので、備忘として記録しておきます。

前記事:

(2019最新型) 【加熱式タバコ】 ヴェポライザー 電子タバコ WEECKE FENIX + タバコ代1/5 どんなタバコ葉でも使える IQOS glo も使用可能 2.5A急速充電対応 (ウィーキー フェニックスプラス)

何か剥がれたぞ

個体差があるのかもしれないが、使用して半年経ったころから
どこからともなくシール的なものが剥げてきた。
綺麗に全部剥げるわけではなく、部分的にシール的なものが剥げてきた。
基本的に右利きなので、右手でもってタバコを吸うのだが、
右手の指で握る部分のシール的なものが剥がれている。
これが何かに影響があるのか?というと特に影響はない。
ただ見栄えが悪いだけ。

バッテリーがへたってきた?

FENIX+は緑(170度)→水色(180度)→青(190度)
→紫(200度)→赤(210度)→白(220度)で温度が
変わっていくのだが、温度が低い方がバッテリーの持ちは良い。
ただ個人的に高温のキックが強い感じが好きなので、
大体紫(200度)~白(220度)の間で吸っている。
しかもFENIX+は喫煙時間延長機能があり、5分の規定時間
の終了前にバイブが震え、一度電源ボタンを押すと、
3分延長できる機能がついている。
個人的に高確率でこの機能を使うことを考慮すると、
買ったころは満充電で6回~7回吸えたと思う。
これが現在満充電で5~6回程度になった。
ま、1年毎日使い続けたらこんなもんかな。と思う。

取れない汚れができたぞ

10日に一回程度掃除していたのですが、さぼって月1くらいに
掃除のペースを落としたら、Tシャツについた醤油程度の頑固さで
取れない汚れが発生。
縁のタバコ葉も取りにくいのだけれども
加熱箇所についた黒ずみのような焦げのような汚れが
取れない。ちなみに掃除は綿棒とセスキ炭酸ソーダを
使っている。地味に何度も何度もセスキに浸した綿棒を
ゴシゴシやると少しずつ黒ずみのような焦げのような汚れが
取れるのだが、完ぺきに取れることはもうない。
もしかしたら味に影響があるのかもしれないが、
バカ舌なのか、慣れなのか大してわからない。

安全ピンがベスト

この穴から温められたシャグのニコチンを吸うのだが、
この穴、葉が詰まる。
さすがに葉が詰まるとタバコのグッと感じが明らかに減る。
そしてこの穴の掃除に役立つのが安全ピンだ。
安全ピンで穴に詰まった葉をツンツンツンツン突く。
ツンツンするまえにティッシュでおおまかな汚れを拭き取り、
プレートを水洗いしたあとにツンツン突くのが良い。
これは買った時から変わらない。
因みにプレートは追加で買うことはないけど、
プレートを留める青のゴム、これは消耗品だ。
個人的には3~4か月に1回くらいの頻度で購入する。
交換のタイミングはシャグを入れるときに蓋を外すと
青いゴムが頻繁に落ちてくると替え時だ。

最近のシャグのお気に入り

AMSTERDAMER
MENTHOL ICE
25g 660円

いきつけのタバコ屋で「最強のメンソールが入ってくる!」と
言われ、楽しみにしていた一品。
吸ってみるとそこまでチョイスのダブルメンソールと
変わんないな。と思うけど、多少こっちのほうが強いかも。
メンソール好きの方は一度試してみたらいいかも。
設定温度は最高の白(220度)で吸ってます。


CHOICE
DOUBLE MENTHOL
30g 800円
ベストオブメンソール。ベストオブヴェポライザー。
爽快感が最高です。
これは紫(200度)か赤(210度)で吸ってます。

【レビュー】加熱式タバコ ヴェポライザー FENIX+を購入

購入のきっかけ

WEECKE C-VAPOR3.0

以前からWEECKE C-VAPOR3.0を使用していたのだが、
友人の令和婚パーティーのその日にスマホとともに紛失。
FENIX+の購入に至る。

FENIX+

そもそもヴェポライザーって?

ヴェポライザーとはiqosやgloに代表される
加熱式タバコの1種だと思っている。
葉を焼いてその煙を吸って、
ニコチンとタールを体内に摂取するのではなく、
葉を温めて、その蒸気を体内に摂取する
タイプのタバコである。

なぜヴェポライザーを買うの?

iqosやgloと同じ加熱式タバコの1種なのに、
なぜそもそもヴェポライザーを選ぶのか?
それは葉の価格が原因だ。

iqosやgloは専用の葉をコンビニなどで
500円程度払い、購入する。

ヴェポライザーはシャグと呼ばれる
巻きタバコの葉を購入し、
それを吸う。ここに大きな違いが生まれる。

僕はiqosを吸っていたときは1日一箱吸っていた。
これを30日繰り返すと、単純計算で

500円×30日=15000円

ひと月で15000円程度の出費をしていた。

これを巻きタバコの葉を
ヴェポライザーで吸うことで
桁違いの節約が可能となる。

僕の例で言うと、僕は
choiceのダブルメンソール(35g)750円を
吸っているのだが、
僕の喫煙量で
choiceのダブルメンソール(35g)は6日持つ。

ということは30日なら、
choiceのダブルメンソール(35g)5つということになる。

750円×5つ=3750円

先ほどのiqosの月の費用と比べると

15000円-3750円=11250円

節約できることになる。
まぁ、タバコ止めるのが
一番節約なのは知っているけど、
そこは今はほっといてくれ。

ヴェポライザーの味は?

ランニングにかかる費用が安くなる内容は
伝わったと思うので、次は一番大事と
思われる味について。

これは千差万別、好みは
それぞれなので答えは幾つもあるので、
自分の感想だけを記載させてもらう。

もともとiqosという加熱式タバコを
吸っていた僕としては、味は非常に満足だ。

特にさっき上げた
choiceのダブルメンソール(35g)は
良い。

iqos特有の焼き芋みたいな匂いもない。

人によってグッとくる感じの好みが
あると思うが、ほとんどのヴェポライザーには
温度調整の機能があり、温度を調整することで
グッとくる感じ(キック感)を調整できる。

ちなみに僕は210度~220度と高い温度を好んでいる。
これはもともと吸ってたタバコがアメスピの
メンソールだったことが起因しているかもしれない。

紙巻で6~8mgくらいを吸ってた人は
もう少し温度が低くても充分かもしれない。

ヴェポライザーのデメリットは?

これは使う機種によって違いもあるけど、
一番共通してるのは掃除だと思う。
分かりやすく味が変わるから
iqosの掃除より頻繁にするようになると思う。
ヴェポライザーは構造自体が単純で
「葉を温める→蒸気を吸う」
ってだけなんだけど、
蒸気と共に葉も上がってこないように穴の開いた弁が
大体ついてるのだが、この弁に葉が詰まると
煙を通さないのでグッとくる感じが減る。
→だから、掃除。

吸い口までのニコチンを含んだ蒸気の通り道に
ニコチンがつくので汚れるのだが、これが
わりと葉を入れ替えるときなどに目についたりする。
→だから、掃除。

と、掃除の機会が多いことはデメリットだと思う。

あと、FENIX+になってからは楽になったけど、
WEECKE C-VAPOR3.0のときは荷物が多かった。
というのも、FENIX+はシャグを詰める穴が大きく
吸い終わったシャグを本体を軽く叩くと、
シャグがポンと落ちてくれる。
だから、ヴェポライザーとシャグだけ
持ち運びできれば良いのだが、
WEECKE C-VAPOR3.0はシャグを詰める穴が小さく
吸い終わったあとに耳かきのようなもので
シャグをほじくり出す必要があった。
またシャグをほじくり出さないでいいように
スペーサーと呼ばれる空洞の弾丸のような筒にシャグを事前に詰め込んで
おくようなこともできたが、事前に詰め込んだ
シャグを持っておかないといけないので、
C-VAPOR3.0のときはタバコ用の巾着袋を持っていた。


C-VAPOR3.0 のスペーサー ここにリキッド垂らしたりもできる。

これはデメリットだと思う。

FENIX+でもシャグにリキッドを垂らして
使うのであれば、リキッドをもっておかないと
いけないので、タバコ用の巾着袋が必要な人も
いるかもしれない。

リキッドとは?

神風メンソール

先ほど述べたリキッドとは
「香りのついたグリセリン」のことだと思っている。
この役割は主に煙を出すことだ。
タバコは焼くのでおのずと煙が出るが、
加熱式タバコは基本、煙はでない。
でるのは、水蒸気だ。
見聞きした知識によると、
人は煙に吸い応えを感じるらしい。

その水蒸気を煙にするのがグリセリンだ。
確かiqosもgloもグリセリンが入っているはずだ。

シャグには基本グリセリンは入っていないので、
煙を出したかったら、グリセリンを足すしかない。

そのグリセリンにいろんな香料を混ぜてるのが、
リキッドだと思う。

メンソールはもちろんコーヒーや紅茶、
フルーツ、レッドブルなんてリキッドもある。

ちなみに僕はリキッドは使っていない。
リキッドを使わなくてもガツンときて、
尚且つメンソール感が強かったのが、
choiceのダブルメンソール(35g)
だからだ。

まとめとして

FENIXS+ やはりいいぞ。廻りも誰も壊れてないし。いい感じ。

FENIX+のレビューを書いたつもりが
ただただヴェポライザーの話に終始して
しまった。

FENIX+は以前のC-VAPOR3.0と比べても
シャグが簡単に捨てれるので、喫煙時に
必要なものが減ったという一点は大きい。

あとこれは好みだけど、C-VAPOR3.0は
吸い口が透明な樹脂系で丸口、対する
FENIX+は吸い口が樹脂系は樹脂系なんだろうけど、
黒いゴムっぽくて横長の楕円みたいな形状と
吸い口に違いがある。
個人的にはC-VAPOR3.0のほうが葉の味が
素直にくる感じがする。
但し、径の大きさもありキック感が
220度など高音にしてても強くない。
逆にFENIX+は葉の味にゴム感?みたいな
ものを最初は感じる。但し、吸い口が
狭いので低い温度でも割とキック感が
あると思った。

FENIX+は最新版だけあって、
持ち時間も長いし、ボタンひとつで
喫煙時間を延長することもできる。

とても満足している。

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【レビュー】煙草を変えたよ(ヴェポライザー購入記録)

image

と言っても3ヶ月前。

ヴェポライザーという煙草に変えた。僕の煙草遍歴はまずマルボロ(赤)からスタートし、マルボロ(金)になり、マルボロ(メンソールライト)とマルボロばかり吸っていた。この頃はまだ280円だった。因みにジャンプは190円だったように思う。(ま、ジャンプ派ではないけれど)

マルボロ(メンソールライト)は10年以上吸っていたと思う。30くらいで禁煙するまでずっと吸っていた。禁煙は5年くらい続いたけど、労働でそれはそれは苛つく案件が降ってきて禁煙は終焉を迎えた。

喫煙再開時、マルボロ(メンソールライト)が1日ひと箱半程度吸うようになり、これはお財布に優しくないぞ。と思い、バンド関係のみんなが「これはナチュラルで、なにより1本で吸える時間が長い」ということを教えてもらってアメスピ(メンソール)に乗り換え。これで1日ひと箱を達成した。

ちょうどその頃、世の中に電子煙草が登場したばかりで新しい物好きはアイコスに少しずつ乗り換えをしていた。僕はあまり興味がなかった。なぜなら廻りに配慮した煙草ならば、喫煙所以外で吸えないのは何故だ!、あとあんなに短いのに普通の煙草と同じ料金なのは何故だ!というようないくつかの理由で積極的にはなれなかった。乗り換えてもメリットが思い浮かばなかった。

しかし、ある日家人より「アメスピって臭えな」と言われ、そうか。アメスピは臭いのか。と認識したことから電子煙草の臭いの少なさにメリットを覚えた。

そして当時は予約も取れない、行ったら感じが悪いで有名なアイコスショップにわざわざ足を運び、一度は予約日を間違えホウホウの体で帰路につき、家でムカつきを語り、それでも思い直してアイコスショップでアイコスを手に入れた。そこからずっとアイコスを吸っていた。アイコスは最初こそ味やグッとくる感じが弱く、満足感が少なかったがすぐ慣れた。慣れたら今まで吸っていた煙草のほうが不味く感じるようになった。

が、アイコスは1日ひと箱半くらい吸うようなペースになってしまった。その頃の煙草はひと箱460円。知らぬ間に300円台も突破し、400円台後半の煙草代となっていた。臭いは減ってもそれよりも早いペースで財布から金が減っていった。

ここで漸く今日のタイトルになるのだが、人間が集まり、組織体となったらそこには様々な人間がいる。僕も会社という組織体に属し、そこで労働という賃金を得るための時間の切り売りを率先して行っているのだが、その組織体の中に「いろんな煙草を率先して試す」というステータスをMAXにしている方々がいた。その方々がある日不思議な喫煙具を持っていた。それは何だ?と問うとヴェポライザーという喫煙具だ。ということを教えてくれた。特徴は圧倒的なコスパだという。ほう。と唸り、早速ネットの海に漁にでた。そこで得た情報はヴェポライザーは巻き煙草のシャグや一般的な煙草を切って使ったりをすることで金銭的な面ではかなり節約できること。リキッドを使用するヴェープとは違い、煙草の葉っぱを使うので、味やグッとくる感じは満足度が高いことなどを学んだ。

そして僕はヴェポライザーを注文した。

そこから3ヶ月ヴェポライザーのみを吸っているのだが、味やグッとくる感じは満足だ。そして1日460円から920円掛かっていた煙草代は880円の巻き煙草の葉っぱ(シャグ)で10日程度もつので、1日88円程度まで減った。これは劇的に財布に変化をもたらした。

ただ良いことばかりではない。ヴェポライザーはシャグを1回吸うごとにヴェポライザーから取り出したり、吸うまでの準備も時間がかかる。ここがもっともデメリットな箇所だと思う。このデメリットを解消できる人はヴェポライザーを是非一度試してみたらよいと思う。因みに僕はこの手間がかかる作業が実に嗜好品という感じがして割と気にいっている。だからヴェポライザーが向いてるのだと思う。

あと、シャグは自販機はもちろんコンビニなどにも売っていない。家の近くだと十日市の煙草屋さん、ドン・キホーテに売っているが、ドン・キホーテは入り口と出口がよくわからなくてムカつきだけが溜まるので二度と行かなくなった。だからシャグは十日市の煙草屋さんで購入している。

そして十日市の煙草屋さんに何度か行くうちに僕がヴェポライザーを吸うことなどを伝えたりして仲良くなった。シャグを買いに行くと試供品の煙草なんかをもらったりするようになった。煙草でこんな関係性ができるのはなんか不思議だが、嬉しいもんだ。こないだからメインで使ってるシャグとは別にそこの煙草屋さんに相談していろいろ紹介してもらっている。メインはコルツのクリアメンソール(緑)。黄色のや赤のを今試している。

今日また煙草を買いに行ったら、今日は話の流れでパイプの葉っぱが美味いんじゃないかということでパイプ用の葉っぱを少しサービスで分けてもらった(黄色の隣のパケに入ってるやつね)。とても香りがいい葉っぱだ。試してみるのが楽しみだ。

ただパケに入ってるそれはテレビでよく観る違法薬物にしか見えない。。

ということで僕が葉っぱを詰めて吸っててもそれは煙草であり、怪しいそれではないことをこの記事を読んだ方には理解いただきたい(笑)。

それだけです。アデュー。

下記は現在使用している WEECKE CVAPOR3 です。


WEECKE CVAPOR3