10連休でも足りない
10日の連休も終わりを告げる。時間にして240時間。これまでの人生を振り返ると240時間なんて大した時間でもないのだが、240時間の休みは有難い。さて、年末年始を振り返る日記を書こう。基本的には20度に設定した暖房をつけ、タンクトップの上にヒートテックを着て、その上にドラえもんのキャラクターの顔が無数にプリントされているg.uのパジャマを着用、足元は厚手の黒い靴下を履き、最後に黒い毛布を体に巻いたスタイルでほぼ年末年始を過ごした。
JOJO、俺はJOJOを観るぞ
今年は録画はしたもののTVはほぼほぼ観ずにずっとネットフリックスを観ていた。目標としてはjojoのアニメの5部作品を全て視聴するつもりだったのだが、なんやかや用事や集中力の欠如のせいで1月4日現在2部の42話くらいで止まっている。2部といっても波紋パートはひとつでまとまっているので、2部=スターダストクルセイダースである。幽波紋(スタンド)が登場してオラオラ言い始めるアレね。
曜日感覚、日にち感覚はない
休みが48時間経過したころから曜日、日付ともに感覚がなくなってしまった。唯一ドラクエウォークを立ち上げたときだけ新年までのカウントダウンをしてくれていたので、逆算して「あぁ、あと2日で新年か」などという感覚を一瞬だけ思い出していた。因みにこのカウントダウンのあとに開催された新年のガチャで貯めてたジェムを全て放出して全力でガチャを引いたのだが、武器は当たらなかった。
「その年、私たちは」
大晦日辺りからネットフリックスで「その年、私たちは」という韓国ドラマの視聴を開始。昨年から韓国ドラマ大好き中年となり、話題作、名作を視聴する中でキムダミという女優さんが非常に魅力的でファンになった。その キムダミの最新作のドラマということで喜び勇んで視聴。相手役はパラサイトの俳優さんらしい。 「その年、私たちは」は本日10話が配信、あと5話程度配信待ちの最新作である。基本少女漫画のような展開であるもののガッツリキュンキュンする要素が満載でカルチャーの上っ面だけを掬って全部分かってる気になってる層や世の中の全てを斜に構えて眺めてて二言目には批判や悪口を言っちゃう層、至る層にも響くであろう青春群像の延長劇である。もちろん僕もハマり上げ、家人にも視聴を強要。家人は1月2日の全てを費やして8話まで視聴した。そしてキュンキュンしていた。
元旦録音
12月26日に福岡で演奏した新曲を年末に急に思い立ってギターを録音した。最近、ギターのアプリやコンプレッサーのアプリを購入して制作環境を少しずつ向上させている。ギターはwavesのBIAS FX2、コンプレッサーはrenaissance compressorを買ってみた。年末年始は半額とか破格で販売してたので費用的には助かった。
アプリをたくさん買ったからといって劇的にクオリティが変わるわけではないのが録音の面白いところだ。勉強して適切に使わないといけない。でも勉強だけでもダメで、実践しながら学ばないと身に着かない。というのが難しいところ。そして実践でやってみたとしても次はセンスみたいな抽象的なものが求められてしまう。うーむ、奥が深い。で、 renaissance compressorを購入する前に作ってアップしたのがこちら。今はrenaissance compressorを適用調整中。
そして故郷へ

年末に岩国でライブしたときにshiNmm/ayatoの学くんが遊びにきてくれて帰り際に「また正月に鍋でもしましょう」と言ってくれたので、鍋をしに防府へ。実家は用意が大変とのことで帰省はナシでただただ友達に会いにのみ防府へ。着いて早々に初詣。厳密には近くの神社に参っていたので2回目の詣出。しかし地元の神社は良い。いろいろ懐かしくなる。ただ人が多い。うめてらすを出たところから延々人が並んでいた。その列に並んでいたらゆかみりやとまごめちゃんが肉うどんを買いに出かけたり、かねこくんはチリチーズのポテトを買って、「これは長沢ガーデンと同じ味だ」と4回くらい言っていた。境内まであと少しというところで天神餅なる餡餅を発見し、まごめちゃんがその列に並んだ。その後、詣出の列はスムーズに進み、まごめちゃんが餡餅を購入する前に全員詣出を終えてしまった。詣出を終えて餡餅のところに戻ると丁度次がまごめちゃんの購入順だった。かねこくんが変わってあげてまごめちゃんはソソソと移動して横からサッと初詣を済ませていた。その後、鍋をするために移動。学くんがいろいろ段取りを考えてくれて、一番損な役回りを買ってでてくれてさないさんに指示を飛ばしていたのだが、さないさんは半分程度しか理解しておらず、学くんの段取りを早々に忘れてオリジナルの段取りをとろうとしていたので、学くんに電話することを提案したりした。

まごめは曲がる
鍋の食材を買いに潮彩市場に行ってみようとのことで行ってみたけれども、きれいに閉まっていた。しょうがないので、イオンタウンのBIGへ。

まごめちゃんの車に乗っけてもらってたのだけれどもまごめちゃんは防府にそんなに詳しくないのでナビをしながら移動。

大体の場所はわかるものの確定的な道は分からず移動してたらベストのルートを選択し、イオンタウンに到着した。そして食材を購入。さないさんの家に集合と相成ったわけだが、ここでもまごめちゃんがあまり道に詳しくないのでナビをする。ナビをするのだけれども、なんなんだろう。まごめちゃんに「ここ左折ね」と伝えた2秒後に右のウィンカーを出している。「おい、左だ」と言って左に曲がる。どうも前の車のウィンカーに釣られている模様。左折後、直進で大通りまで行こうと思って何も言わなかったら急にまごめが右折しやがった。前の島根ナンバーが右折したからであろう。「何も言ってなかったら直進してくれ」と伝えると「そうですね。えへへ」と言っていた。何故だ。まごめ。しかし曲がったところは運よくリカバーできるルートでそんなにロスはなかったのだが、さないさんの家に近付くとまごめが「私はさないさんの家への行き方は一方通行を逆走するルートしか知りません」と衝撃の告白。「正しいルートはえっ!こんな細い道曲がるんですか?」って道を曲がるんです。というかなりどうでもよい細かい情報のみを大事に抱えながら運転をしていた。要は途中から迷子になったのだ。迷子の最中に新しくできたセブンイレブンを発見。急にまごめが「ここは近いです。さないさんが近くにセブンが出来て便利になったって言ってました!」と追加情報を披露。しかし、セブンから見えるところにローソンがあった。本当にこのセブンがさないさんの生活を豊かにしているセブンイレブンなのか?100メートル先にローソンがあるのに?という疑問が湧いてくるものの、隣でハンドルを握っているまごめは何故か確信している。「これは着くのか?」と思っていたら、ついにまごめがグーグルマップを取り出し検索をはじめた。そしてどこかの道を右折したら見知った道に出た。まごめも見知った道だったようで、「もうすぐです!」と200mくらい走ったら着いた。さないさんの家。合計300mくらい離れてるので、絶対さないさんの言ってたセブンはあれじゃねぇな。と思ってさないさんに聞いたら、「あのセブンですよ。超便利です」と言っていた。「いや、見えるところにローソンあるじゃん。ほぼ変わらんじゃん」というと「いえ、あの距離が全然違うんですよ。全然違いますよ」と言っていた。わからない。全然わからない。
そして鍋の準備をして鍋を喰らう。美味いな。みんなで話をしながら食う飯は美味い。途中、かねこくんのTV出演の番組を観たり、去年の紅白などを観ていた。紅白はみんなで観るとみんなの知識とゴシップをフル活用して楽しめる。これは楽しいな。
ひとしきり楽しんだあと、さないさんに防府駅まで送ってもらって帰宅。電車に乗った瞬間に家人は寝た。岩国で乗り換えても家人は寝た。横川に着いたら「わしゃ、元気やで」みたいなことを言っていた。そして「そりゃ、そうでしょうね」みたいなことを答えて帰宅。
今年もよろしくおねがいします。