2022/4/23-2022/4/24

ハッピーバースデー

土曜の朝起きて後、即寝ている家人の耳元で「ハッピーバースデー」と数度呪詛のように唱える。家人は「うぐゎあ」と起き上がり、「どうも」みたいな感じでそのままスムーズに二度寝。健康ではないけれども、大病で病院にかかるというほどのこともない状態で今年も家人の誕生日を迎えられてなにより。最近の家人は目覚ましで起きる。⇒二度寝⇒覚醒後、布団の中でスマホを見る⇒起床。というワークフローで廻しておられる。誕生日のこの日もそのワークフローをしっかりこなされて起床。

異世界ものっていいよね

数日前から家人と二人で「盾の勇者の成り上がり」という異世界転生もののアニメを観ていたので、この日も起床後続きを視聴。これまでも異世界ものをいくつか観てきたのだけれども、大体異世界には亜人と魔人がいるよね。これって「異世界」を定義して、国名、言語、通貨諸々を統一しても大きな問題はないのではないか?って思ってしまった。逆にそのほうが各作者により、近似のパラレルワールドが出来上がり、視聴者も共通する世界線の中で複数の話を楽しめるのってとても面白い体験になるかもしれないな。とか考えていたけれども、ま、大きなお世話みたいな発想だな。と思い、考えることをやめた。で、「盾の勇者の成り上がり」を観ていると家人が起床。家人も一緒に眺める。後半に差し掛かるところで飯を食いに出かける。

麻薬のようなちゃんぽん

もちろん毎週喰ってるちゃんぽんである。本日は時間も昼時を過ぎた13時過ぎだったので、待つこともなかろう。と思っていたのだけれども、ま、僕たちは待つことなく入れたのだが、以降の来訪者は待ちが発生し、行列を作っていた。14時閉店の飲食店の13時半ごろに。ま、それくらいここのちゃんぽんは中毒性があるよね。とか思いながら、ちゃんぽんを喰う。

烏賊運

これは運なのか?と思っているのだけれども、ちゃんぽんに入っている烏賊の輪切りの数がいつも違う。運が悪い日は烏賊の輪切りが入っていないこともあるんだけれども、平均1輪切りだな。と思っていたところに本日3輪切りが入っていた。多分、運がいいだけなんだけど印象には残るんだよね。「今日、烏賊の輪切りが3つも入ってるぞ」って。

今日のスープ熱くね

美味しくちゃんぽんを頂きながら気づいたのだが、本日のスープはいつもより熱い。そしてそれを喰っていると汗が噴き出る。大量の汗はタンクトップを湿らせる。額から出る汗は目に侵入し視界も不良だ。さらに来る前にした洗顔、化粧水、乳液、美容液の効果を無に帰した。ティッシュで汗を拭きとりながらちゃんぽんを喰う。美味。いつ食っても美味。

タンクトップを変えるよ

喰い終わったあとに家人から「おまえ、家帰ってからタンクトップは変えたほうがいいぞ。」とアドバイスを頂く。帰宅後、タンクトップを着替えた後に荷物を抱えて出立。まずはタクシーを拾う。道端で拾おうと試みるもダメ。結局uberにて拾う。

publicbar ROOTZ

機材とコロナ対応品を積み込み、rootzへ本日は田舎者。会場に到着し、荷物を降ろして一服しているとわらわらと出演者の皆様があらわれ、kからリハをお願いする。

両替、両替

途中、家人が両替に行くというので一緒に出掛ける。100円ショップでなにやらお目当ての品があったようで400円の商品を購入されていた。「これは両替にはならないのでは?」と思っていたけれども、万券で払って1000円札で釣りをもらっていたので、1000円札の両替がメインだったのであろう。と思う。会場に戻ると、続々とリハ。

迫兄の靴

あまり久しぶりでもないけれど迫兄を見ると、ボンダイ(hokaoneone)を履いていた。おぉ。と思い、hokaoneoneいいよね。いいっすね。の会話をし、加藤くんにhokaoneoneの魅力を語ったりした。etosのリハが終わり、自分たちのリハを少ししたところで開場。リハの最後に家人から「いつもより音が聞こえない。アンプを思いっきりドラムに向けよ」のお達しがくだる。ギターアンプ、ベースアンプを家人に向けてライブスタート。

田舎者vol知らん

1曲した段階で低音がグッとこないことに気づき、2曲を終えた段階で再度アンプの位置を調整。いつもJCというアンプでライブをしてるので、JC以外のアンプでライブをするときはもう少し音の調整がいるな。とライブをしながら思う。しかも練習だとなんとかなるだろう。というとこまで持ってっていても、やはりライブは生ものだな。duoの新曲群をやろうと思っていたのだけれど、目線を併せた段階で「今日の環境は危険だ。止めよう」をアイコンタクトで交わし、失敗しにくい曲で事なきを得たのだが、いつもの曲でも危ない瞬間(ループ音が聞こえなくなる)があった。事故らずに済んでなにより。順にetos、wave、人体工学、kのライブ。おじさんたちは2年間のブランクと練習の成果が上手く絡み合ったライブであったが、初めて出てもらった人体工学はバランスが非常に良い仕上がりのライブであった。おじさんたちは少し諸々欲張ってしまったのかもしれない。でも、おじさんたちはおじさんたちでなにやら新境地?ニューバージョン?と言えるような進化をしており歳を重ねてもまだまだ可能性に満ちている音だったな。

@mstnart_MMK
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ご来場ありがとう

あと、田舎者にしては珍しく集客が良く多くの方にご来場いただけた。ありがたい。初めてウサギ、etos、wave、人体工学、kを観たって方も一定数いたのではないか?と思うと良いイベントになったのではないかな。と思う。またご来場のお客様が多かったおかげで出演者はみんな美味しく安価にご飯を食べることができました。ありがとうございます。全てにおいてベリーベストだったのではないでしょうか?

@mstnart_MMK
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おっくんは忘れる

日曜の朝、目覚めたら昨日もノリノリだったおっくんがまた忘れ物をしたらしく、街で探し物を始めたらしかったが、早々に発見されなにより。
日曜はまた異世界もののアニメを視聴。このアニメはいろいろ雑な説明であったもののまぁまぁではあった。

バースデーケーキ

途中、家人とケーキを購入をしに出掛ける。家人はチーズタルトを購入し、ハムハムと美味そうに喰っていた。
家人はそのまま昼寝をキメ、途中で起きて飯を食い、また0時頃に寝た。
ハッピーバースデーサキチヨ!

2022/3/5-2022/3/6

俺の荷物1

土曜は起床後から割とバタバタ用意。朝から風呂にも入って10時過ぎの市電に十数キロの機材を抱え乗車。自分は楽器関係の荷物は両手が空くほうが利便性が高いと思っており、エレキギターとエフェクターと呼ばれる音色変換器をひとつのケースに収納して、両手を空けているのだが、両手が空くことと引き換えにしている肩と背中への負担がえぐい。

俺の荷物2

ケースはアコースティックギター用の胴の深いケースを使用して、エレキギターの上にクッションを敷き、その上にエフェクターの乗せたボードを収納しているのだけれども、これが重い。しかもduoでの演奏となると、ただでさえ重いこのケースに加えてもう一つ、リュックを抱える。そう、duoでやるときは両手は空かず、片手でリュックを持たなければならない。もはやメリットはほぼない。そして荷物の総重量はおそらく15キロをゆうに超える。

ライブにいるのよ。この荷物。

しかしながら、この荷物がないと思ってるようなライブはできない。うーむ、明日の朝起きたら急にmisiaやAIみたいなとんでもない声でも手に入ってねぇかな。と思うけれども、世の中そんなに甘くないので、毎回重い荷物を背負い、持ち出かけるのである。

東へ

10時40分頃のJRに乗り込み、尾道を目指す。ま、一旦乗車してしまえば、尾道の一つ手前の糸崎までは電車一本である。横川から乗ったので座れはしなかったものの、広島駅で大量の乗降があることは明白。二駅立って、広島駅の乗降に併せて席を確保。席の前に荷物を置くので、きゅうきゅうながら着席できるのはありがたい。

どんどん東へ

天神川、海田、安芸中野、中野東と景色が急激に田舎になっていく。安芸中野、中野東の辺りが住むには良さそうだな。と思いながらもこの辺に暮らすにしても自家用車はおそらく必須だな。とか考えながら景色を見ていた。そういえばこの辺に住んでいる短髪兄貴のメンバーの方々も全員自家用車で移動していたことを思い出したりしていた。

思えば遠くへきたもんだ。

八本松、西条の辺りで再び多少駅の廻りの建物は少し密集するものの線路沿いから見える景色は田舎である。それ以降の白市、河内などは駅も含めて田舎だ。生まれ故郷の防府の自分が育ったところよりも田舎かもしれない。

ベスト8くらいでしたよね?昔

どこかの駅の目の前に総合技術高校があった。10年以上前に創設後すぐに高校野球の広島県大会でベスト8かなんかになった高校だという記憶がいつまでもある。甲子園には出てないと思うけど、なんかフレッシュで強豪校になりそうな高校というイメージなのだけれども、恐らく10年以上経ってるので、もはやフレッシュでもなんでもない。地元の野球がちょっと強い高校ってのが現状のイメージなのかな。などと想像をしてみる。

乗り換え。乗り換え。

終点糸崎で上記のクソ重い荷物を持って降り、15分くらい駅のホームで待機して福山行きの鈍行に乗車。結構長い一駅の区間を乗り、尾道駅に到着。最近新しくなったのであろう駅舎にはコンビニとお土産販売書があった。てくてく歩いていると後方の若い集団の口調が明らかな関西弁だったりとコロナ禍でも一定数の観光客は訪れているのだなぁ。と思う。

関西人の特徴

今回の旅で若い関西弁の集団に3組出会ったのだが、どの集団も口調も歩調も速い。こういうのは県民性や町の特徴に繋がるのだろうな。と思う。そういえば前、尾道に来た時に駅舎の話を聞いたことがある。尾道は移住者を多く受け入れており、町の雰囲気や歴史も相まって若者~中年が夢を持って移住することが多いそうな。

聞いた噂ね。

その移住者VS昔からの住民の間で駅舎立て直し論争があったのだそうだ。※本当か嘘かは知らないです。ただ、尾道に行ったときに聞いただけ。移住者「この古い駅舎は文化的価値がある。絶対立て直すのは反対。」昔からの住民「古いんだから立て直せよ。あとコンビニあると便利だから一緒に作ってくれ。」というまさに水と油の論争の結果、地元民の主張が勝利。という話を聞いたときに理想と現実という言葉の具体例だな。これ。とか思って印象に残ってたことを思い出した。

尾道ラーメン

そんなことを思いながら、12時半くらいの尾道の町を歩く。15キロ程度の荷物を抱えながら。商店街の中は半分くらい店が閉まってて、数軒行列を作っていた。「パン屋航路」とか。途中で赤兎馬って看板が出てる雑兵というラーメン屋でラーメンと半チャーハンのセットを喰う。所謂尾道ラーメンで尾道感を味わう。ラーメンを喰って、会場まで歩く。都合1.5キロの移動。

リハーサル

会場に着いて、荷物を下してリハを待つ。15分くらいでリハになったので、いそいそと準備。リハ。特に困ったこともなく、終了。良かった。

ワッフルが名物です。

その後、対バンの子に教えてもらった尾道浪漫珈琲というとこで喫茶。ワッフルを食す。店内の半数くらいはワッフルを食しており、尚且つプレーンワッフルが550円という手ごろ感。注文するしかない。プレーンワッフルはワッフルの上にアイスクリームが乗っているように思っていたのだが、メニュー表にアイスクリームは別で110円と記載があったので、アイスクリームをダブルにする金額だとばかり思っていたら、アイスクリームのように乗っているのはバター(単価から考えておそらくマーガリン)であった。家人がプレーンワッフルにしていたので、事なきを得たのだが、自分はバターもマーガリンも食えない。チョコバナナワッフルにしてて良かった。と心底思った。

チョコバナナワッフル

家のように休む。

そしてホテルにチェックイン。wi-fiもchromecastもあって充電しながら、相席食堂を観ながらベッドでまどろんでいた。家人は海側の部屋だったせいか、カーテンを開き、海に向かって「ビュー」と言っていた。

ビュー

ライブ

その後、会場に戻り顔合わせ後、開場。ライブ。ライブは7組と出演者が多く、出演順は一番最後。年齢のせいか、寒さのせいか、その両方か、後半になればなるほど身体を休めながら演奏を聞かせていただいた。楽屋?というのか暖房の効いた部屋を発見し、半分見ては身体を休めに暖房の部屋に戻り、座る。ということをしていたせいか、割と体調は良い感じで最後ステージに上がれた。

屈曲花
FREAKY STYLEY STOMPER
人体工学
Ostro
ヨルノアト
サアディン・ヘッド

ライブはいつもどおり出来たかな。大きな失敗もなくよかった。最近、途中で音が出なくなるということが多々あったので、無事に終わるとありがたい。ループで途中で音が出ないとか中々の地獄だしね。

疲れた。寝る。

ライブ後はホテルに戻り、就寝。翌朝、早々に電車に乗り込み帰宅。前に買っていた「子供を殺してください」という親たちという漫画の読み返しをしていたら、広島に着いていた。

バーガーキングうめぇね。

ホテルで寝ていたといえども、年齢的に体力が落ちているので、日曜は一日中家で休息。途中、バーガーキングのハンバーガーを食べてみたいと思って注文。初めて食ったけど、美味いね。バーガーキング。uberで頼むとなかなかのお値段だったけど。と思いながら、日曜の夕暮れと共に就寝。20時ごろに目を覚まし、そこから2時ごろまで寝れずに布団の中で「流れ星銀」を読んでいた。