2023/1/7-2023/1/9

暇な中年はろくなことを考えない

中国がゼロコロナ政策を終え、この春節に併せて日本にも大量の観光客が…というニュースをやっている。
3,4年前に当時の総理大臣が両手を広げてにこやかな笑顔で「春節には是非日本へ」というメッセージを出し、島国の有利を一気に無に帰して流行り病が大流行したことがまだ記憶に新しいので、「これはまた…」という気持ちである。
反省し、学習するということは個人であれば可能なのだろうけれども、政党とか団体になった場合、反省し、学習ということは難しいのであろう。ま、翻って自分も組織の端っこで暮らし、給金を喰らうものとしては分からないではない。
部や課が違うと同じような失敗をする。横の共有というものが難しいからである。
というようなことを経験をしていると、日本のトップの判断も中小企業のトップの判断も大して能力に違いはない。
迷惑がかかる範囲しか違わない。ま、それが重要なんだけどね。
たまにすごい判断をする人もいるけれども、そんなのはなかなかいない。
日本のトップも中小企業のトップもその多くは凡人的である。
ま、凡人をまとめるのは凡人がよいとは思うのだけれども、先行きが見えない時代の分岐では日本にも中小企業にも信頼に足るカリスマに登場してほしいものだな。と思いながら、なんとなくTVを眺める。

ろくなことを考えてないな

ま、流行り病の罪悪感も明らかに減ったし、流行り病の強い変異種が発生しない限り強く意識する必要はないように思いながら、ただ、その変異種がいつ発生するとも分からない。と思うと、必要以上の心配もあながち間違っていないように思う。
あとお国柄なのか国のトップやそれに近しいところ、中小企業では経営陣というような何の仕事をしているのかは不明だけれども、とりあえず偉いというもんで皆に天照大神でも拝むように平身低頭でオデコをスリスリ、手のひらをスリスリされているような人種が流行り病に罹ってくれると飼い犬根性の緊張は緩和される。「とりあえず偉い」というだけで居なくても政治活動、経済活動に大きな影響を与えないという学びも大いにあったかと思うのだけれども、皆そんなことは一切口にしない。人によっては「とりあえず偉い」人たちがいなくても廻る仕組みを考えられていることが素晴らしい。などというのだけれども、そうであれば仕組みが考えられた時点で「とりあえず偉い」人たちの仕事は終了しているのに、現在も継続して「とりあえず偉い」を許している理由が分からない。

そう、それはほの湯での暇つぶし

なんてことを考えようと思って考えたわけではなく、週末の金曜に宇品のほの湯の休憩所でボーっと思い浮かべながら週末にIN
そして、ほの湯の無料券は使い切ってしまった。
ほの湯で温まった身体をチャリで20分ほど寒空に晒して帰宅。その後、就寝。

福岡へ

土曜は割と家人とギリギリまで寝ていてそそくさと準備。
基本的に前の晩に着替えなどは家人が家人分と一緒に用意してくれているので、大変なのは楽器の準備運搬である。
夏に買って秋の届いたスピーカーを交換したキャビとヘッドと15キロのギターケースを階下に下ろし、徳ちゃんの到着を待つ。
ま、一番大変なのは一番早く出発してみんなを迎えに行く徳ちゃんなのだけれども、主観的に考えると自分もほどほどに大変だと思ってしまうので、人間というのは大概だな。と思う。
徳ちゃんと合流し、おーはしくんを迎えにいく。
おーはしくんの家はなかなか地理的に昔ながらの団地内にあり、一度でその経路を覚えることは難しいと思うのだけれども、昨今の自身の銭湯ブームのおかげでバッチリな経路を徳ちゃんに伝えることができた。
合流後、一路西広島バイパス経由で廿日市ICより一路福岡。
助手席で徳ちゃんと話していると後部座席のおーはしくんとサキチヨさんは寝ていた。
DJもしている徳ちゃんの車に積まれたipodには聞ききれないし、聞いたこともないような音源がたくさん入っている。
行きはweb/speakergainteardropのスプリットなどを聞きながらゴールを目指す。

順調


順調に3時間半程度で福岡着。今回、会場が大名と言う福岡の原宿みたいなところだったので人がごった返していると思っていたのだけれども、それほどでもなかった。ただ「ここは離合できるのか?」という狭い道を運転することとなった。徳ちゃんがね。
事前に伺ってた駐車場に停め、機材を搬入。主催のとだかくんに挨拶をして搬入後、リハを待つ。
前のリハをしていたミランバーズを眺めていた。ベース不在でのリハだったのだけれども、家人が「ありゃあ、グッドメロディじゃね。」と言っていた。
今回のPAの中西君にはいろいろお世話になるであろう年になりそうだったので、最初のライブでPAが中西君というのはなかなか幸先が良い。気がする。
リハも滞りなく終了し、楽器を閉まってご飯を食べに行く。
おーはしくんの姿が見えなかったけれども、後輩とどこかへ行った。と誰かが言ってたので徳ちゃんと3人で飯を喰いにでかける。

びっくり亭へ

びっくり亭


何かのTV番組で観て、一度行ってみたいと思っていた「びっくり亭赤坂店」が近くにあるということを以前、飯を喰った後に教えてもらっていたので、今回は「びっくり亭赤坂店」に狙いを定め、歩く。歩いていると前からおーはしくんと後輩が歩いてきた。
後輩はミランバーズのボーカルであった。手にカロリーが高そうな弁当を携えていた。
今から飯を喰いにいく旨を告げると一緒に行く。というので後輩含めて一緒に行く。
後輩は「あとから弁当を喰う」と言っていた。
そして「びっくり亭赤坂店」券売機に書いてあるままに男性におススメ1.5と米中を注文。
ほどほどに多いんだろうけど、ま、喰えるだろう。と思っていたら、本当に喰えたの喰えたけどギリギリであった。
隣で喰ってた徳ちゃんは途中から「これは闘いです。」となにやら皿に対して闘志を燃やしていた。
後輩はおーはしくんに奢ってもらったらしく、非常に喜んでいた。
満腹である。
飯食った後、それぞれ呑みに行ったり、ホテルのチェックインをしたりした。
後輩は手に弁当を持っていた。

ありがとう。ネネカート。


ホテルにチェックインしたあと、この日、Uteroでライブをするネネカートのご一行様と合流。
少しだけミスタードーナツで話す。
席が微妙にしか空いておらず、変わった布陣で話をしてたら、席が空いたので移動してもらう。
泊まる宿が徳ちゃんと同じ宿であった。あと、ネネカートの音源の話などをする。あ、今日もベルトで喧嘩したけど、割とすぐ見つかったという話もしていた。
わざわざ同じ日に福岡にライブをするというだけで会いに来てくれるネネカートは優しいな。と思う。
あだちくんはいつも通り、舌好調だった。
ポンデリングを食べて別れる。
そのまま会場に戻ると丁度ライブが始まったところであった。

イベント開始

cohaku
ヤノタカヒト
神棚on the wall
ドッグフード買い太郎と中年
妹が美味いと言っていたチャイ
ゆ〜すほすてる
ミランバーズ
超右腕


16時からのイベントで早めの時間からのイベントであった。
都合7、8バンドが出演する形で今回ウサギは一番最後。
観覧と休憩を繰り返す。
声に影響があるかも。とお酒も呑まずに騒がずに最後まで待機。
いつも最後とかに演奏することがないので、あんま考えてなかったけど、イベントの最後に演奏するバンドって偉いね。って思う。
cohaku-ヤノくん-神棚-ゆ~すほすてる-犬-ミランバーズ-超右腕と休憩しながら、みんなの演奏を拝見したのだけれども、
なんか流れのあるイベントになってて良いな。と思った。
どのバンドも弾き語りも楽しく演奏してて、観てるお客さんも楽しそうでなによりであった。
神棚のみなさん、とだかくん、おおつぼくんお疲れ様でした。ありがとうございました。
ウサギはボロボロの体力をステージで出るアドレナリンで乗り切った感じのライブ。
声が枯れなくて何より。あと、割と喋ったと思ってたけど最後の曲が終わっても予定時間が10分くらい余ってた。
単純に曲が足りなかったのか、テンポが速かったのか、8曲で35分は結構巻いてたな。
ありがたくアンコールを頂き、ミディアムテンポの曲をやって丁度予定時間くらいになった。
最初からアンコールまで計算した上での予定時間にしたことにしよう。と心の中で決めたが、そのことを問われることはなかったので、回答するタイミングはなかった。

弁当が…


その後、会場や楽屋で少し話をして片付け。身体がなかなかにボロボロであった。ふと見ると、ゴミ箱にミランバーズの弁当がゴミ箱に捨てられていた。いつ喰ったのだろうか?
そこからアンプや楽器などを車に運ぶ。
運ぶタイミングで近くにいたみんなが荷物を手分けして持って駐車場まで運んでくれたので非常に助かった。ありがとう。福岡。

打ち上げへ


その後、打ち上げ会場に移動。
繁華街のど真ん中にいたので打ち上げ会場も勝手にすぐ近くだと思っていたら、5回くらい右左折をして会場に到着。
帰りはgooglemap使わねぇとホテルに着けないかな。と想像していた。
打ち上げではお酒を呑み、好きなことを言っていた気がするけど、なんか煙草を吸いに屋外に出たときにみんなで話してたことが良かった気がする。
そろそろ帰ろうかな。と思っているときに松田くんに声をかけられて30分くらい話込んで打ち上げ後の集合写真を撮ってホテルへ。
打ち上げまでしっかり仕切ってくれて神棚ととだかくんは偉いな。と思った。
ホテルへは記憶で帰れた。
時計を見ると3時半である。ガチャとドアを開けるとその物音なのか家人が「うん、あー」と目を覚まし、「今、帰ってきたんけ?」と問うので「そうだ、起こしたか?」と答えると、「いや」と言い残しまた寝た。

コードが届かない


携帯の充電がなかったので、携帯の充電をしながら携帯見ながら寝ようと思っていたら充電ケーブルがギリギリベッドまで届かなかった。
もうあと20センチあればいいのに。と思いながら、寝る。

風呂とシャンプー


起床後、部屋の風呂にお湯を溜めて浸かる。これはこれでいいじゃないか。
アメニティにバスソルトがあったので、それを入れるとさらにいい感じであった。
髪の泡立ちが悪く、3回くらいシャンプーした気がする。
前に家人とこの話をしたら、「お前は一回のシャンプーの量が少ない。」と基本みたいな警告をいただいたのだが、どうも自身の感覚が適量より少なめの量でシャンプーをしてしまうのが常らしい。
長髪道もなかなか難しい。
風呂から上がって髪を乾かしていると徳ちゃんから入電。

帰路


10時過ぎに待ち合わせをしてホテルをチェックアウト。
古賀のSAで朝飯兼昼飯を食い、土産物を物色して帰路。
明太子ラー油という美味そうな商品を購入し、本日米に乗っけて食べてみたけど個人的にそんなに好みではなかった。
あれは家人に喰ってもらおう。
帰路の途中、ユニコーンremixを聴いていたのだけれど、途中から普通に服部を聴いていた。
家人と徳ちゃんがユニコーン情報を披露し合っていた。楽しそうでなにより。
下松のSAで助手席を家人に譲り、後部座席で昼寝。起きたら、バイパス終わりの舟入のとこの渋滞であった。

ライブへ

山口ヒサシ
concre
aceinthehall


帰宅後、30分くらい呆けたあと、コンクエストへライブを観に行く。
1000円+drinkでいろんなバンドが観れる新年会イベントであった。
concre、aceinthehall、ヒサシさんなどを拝見する。
昨日から考えて、どれも違うけどどれも音楽だなぁ。と思うと音楽の懐の深さは最高だな。とか思っていた。
最後のaceinthehallのアンコールの途中くらいで帰路。やたらと身体が疲れていた。

考える中年


でも割と頭は冴えてて効果的な8ビートの印象付けはやはり緩急ではないのか?とか基本的なノリはドラムで決まる。
ドラムの聴いてきた音楽がそのバンドの基本のリズム体系になる。とした場合、どんな曲を当て込んでいくのがより良い結果になるのか?とかキーコキーコチャリ漕いでたら、感覚的には2分くらいで家に着いた。

新しいドラマ


帰宅すると病人のように家人が布団に寝転がり、録画番組を観ていた。
そして「明日から景子ちゃん(北川景子)のドラマが始まる。これはチェックや!」などと言っていた。
しかし次の日、家人は景子ちゃん(北川景子)のドラマの録画を忘れていたけど、偶然気づいて録画を入れといてあげたら、火曜の朝に家人に非常に感謝された。

ちゃんぽん初め

ちゃんぽん


月曜は家人にこないだ開店詐欺をされたちゃんぽん屋へ出かけた。開いていた。良かった。
ちゃんぽんと半チャーハンまで注文し食す。やっぱりうめぇな。満足。
半チャーハンもごま油の香りが漂ってて食欲をそそる。最高だな。
帰宅後、amazonprimeで「タイガー&ドラゴン」を観始める。初めて観る。
途中、昼寝を挟み5話くらいを視聴。
宮藤官九郎の脚本って昔から凝ってるんだな。時代時代によってギミックの精度なんかも違って面白いな。とか思いながら、寝る。

2022/12/24-2022/12/25

日頃の行い×2

大分ATHALL

9月に熊本で半分酒に呑まれた状態のあだちくんから「12月24日大分来ません?」と誘われ、「おう、行く行く」と簡単に返事をして3か月。あだちくんとの約束を果たすべく、朝起きたら記録的な大雪。自分の日ごろの行いのせいなのか、あだちくんの日ごろの行いのせいなのか、その両方なのか?多分両方だろうと思われるピンポイントの豪雪の中、朝9時にお風呂セットと機材を徳ちゃんの車に積み込み広島を出発。

山口南を目指すぞ

晴れ

とりあえず山口南まで高速が通行止めなので、下道で山口を目指す。宮島街道方面を進むと木材港の辺りから素晴らしい渋滞。まるで渋滞のお手本のようだ。犬を散歩させている老夫婦を観ながら渋滞を進む。

前日はサウナへ

ゆらゆら

前日20時で閉まるというエクストリーム閉店をしていたほの湯楽々園店の近くをゆっくーり通り過ぎる。因みに昨日は19時半に公共交通を使い、ほの湯楽々園店まで行き、上記の事実が判明後、最早帰りのバスはない。という絶望の状況の中、五日市ゆらゆらまで有志3人でサウナに行った。風呂上がりに雪をかき分け、五日市駅まで40分以上歩き、JR23:13分発の山陽本線に乗車。西広島で下車してそこからまた30分程度かけて帰宅。途中、西広の橋の上で迫兄、みくちゃん、タムタムくんと遭遇。豪雪の中、遠くまでサウナに行くような自分もバカだな。と思っていたけれども、同様に豪雪の中、焼肉屋に呑みに行く迫兄たちもなかなかだな。と思った。こういうマインドだから、惹かれあうのであろう。タムタムくんの欲求の話を聞いて、家に向かったのであった。閑話休題。

渋&滞

宮島街道は先の見えない渋滞であった。しょうがないので、窓の外をじっと見ていた。すると、この滑って転びそうな最中、ランニングをしている中年、老人を割とみかけた。「なんなんだろう。転んだとしても、もう走らずにはいられないのかね?」と車中で「何故、今、走らないといけないのか?」という話題が取り上げられた。が、昨日、「何故こんな日に遠くのサウナに行かないといけないのか?」を実践している身としては積極的な参加はできなかった。

世にも奇妙なスウェット

更に進んでいると上下グレーのスウェット&足元はエアフォース1の茶髪のお姉さんが道端ですっ転んでいた。お姉さんは立ち上がりまた歩き始めていた。車は渋滞しているのでお姉さんの行く末を追うことが出来た。お姉さんがすっ転んでまで目指した先はケンタッキーフライドチキンであった。そう、今日はクリスマスイブである。あだちくんと自分の日ごろの行いが良ければ、家でケーキ喰って鳥の足を喰う日である。お姉さんはケンタッキーを抱え、元来た道を歩いていった。なおも渋滞は続き、小型犬の散歩よりも遅いペースで進む。しばらく進むと何故か先ほど元来た道を歩いていった上下グレーのスウェット&足元はエアフォース1の茶髪のお姉さんが現われた。「何故!?」車内は困惑した。困惑する車内を尻目にお姉さんは慎重に歩き、その横を老人ランナーが走っていく。不条理。雪の日の広島は不条理漫画のようだ。不条理広島を垣間見ながら3時間。

イズミはライフライン

ようやく宮島付近に到着。廿日市のイズミを超えた辺りから少し車が動き出していた。車内では「どうやら近隣の住民はみんな雪の中、イズミに鳥の足を購入しに行っている。」と結論付け、廿日市のイズミは近隣の住民にとって大事な場所なのであろう。ということを認識した。宮島の丸亀製麺で昼飯。カレーうどんを喰う。

徳ちゃん、憤慨

丸亀製麺から本線に合流しようとした際に、神戸ナンバーと静岡ナンバーの車の心無い態度で徳ちゃんが憤慨していた。最終的に広島ナンバーが入れてくれた。徳ちゃんは割と優しくて合流に対して1台は先に入れてあげるようなスタンスだったため、広い意味で「恩を仇で返された」という感じだったのだと思う。この辺りで岩国から北九州までの高速は通行止め解除となっていた。できれば、廿日市~岩国までも解除されて街道沿いにある大野ICから高速に乗れたら良いな。と思っていたけれども、問屋は卸してはくれなかった。大野ICは通行止めは解除されず、一路岩国へ。

目指せ!岩国

途中、岩国から山口南までの雪タイヤ規制が解除された。この辺を走ってるくらいから頻繁にあだちくんから「大丈夫ですか?」「まだ通行止め多いですね。」と連絡をもらう。豪雪はあだちくんの性格を良くする。そんなことを思いながら車は進む。岩国ICの近くは高速に乗る車でごった返してさぞ大変なことになっているだろう。と覚悟していたのだけれども、渋滞ではあるもののどうしようもないということはなく、ちょっとづつちょっとづつ進んで普通に岩国ICにIN。九州方面は通行止めが解除されたものの岩国ICから広島方面はまだ通行止めである。2キロくらいトラックや一般車が通行止め解除を待っていた。日ごろ見れる景色ではないので、なかなかに圧巻であった。

一路、大分。

その連なる車群を横目に一路大分へ。高速に乗ったことで安心したのであろう。一生懸命運転をしてくれている徳ちゃんを尻目に普通に寝た。起きたら王司であった。もう少しで九州じゃん!ガソリンを入れて九州に向かっていると九州自動車が大分の「大分農業文化公園」というとこまで通行止めが解除された。「ラッキー」とそのまま小倉東から東九州道をひた走る。そしてそろそろ「大分農業文化公園」だからここで降りてまた下道だなぁ。と思っていたら、「大分農業文化公園」の2キロ手前くらいで通行止めが解除された。ラッキー。そのまま大分ICまで走り切ることができた。やったね。

大分、到着。

都合8時間半かけて漸く大分に到着。荷物を下ろして会場に向かうと丁度自分たちのリハが終わるくらいの時間であった。河村さん、うえのくんに挨拶をしたあと、家人が「わし、口内炎が痛ぇんじゃ。」というので、近くのココカラファインで口内炎の薬を見ていると、あだちくんとネネカートのみんなが偶然あらわれた。あだちくんは「こんな日によう来ましたね。」と言っていた。横から奥さんが「ずっと高速の通行止め情報とか見てたんですよ。」と言っていた。これではまるであだちくんが本当は性格が良いけれども強がっている奴のようである。少し話した後、あだちくんたちはドトールに行くというので、家人の買い物をしたあと、近くの府内温泉の位置を確認して、ドトールに向かった。

あだちトーク

あだちくんたちと合流して久しぶりに話す。あだちくんは今日するベルトで夫婦喧嘩をしたことや、家の片付けのことについて熱弁を揮っていた。そして片付けてないから奥さんはモノをよく無くすんだ。と絶好調で語っていた。そんな熱弁を奥さんは柔和な表情で聞いていて、良い夫婦だなぁ。と思った。

よく効いたフリ

そして30分後、あれほど片付けに対して熱弁を揮っていたあだちくんが「あれ、俺のストラトのアームがない」「アームがない」と会場内や荷物置き場など至る所で無くしものを探し始めた。流石である。ほんとギリギリいっぱいのフリが効いている。すぐ様、あだちくんの奥さんに報告すると、「いいんです。こういうときは攻めずにニコニコしてるほうがいいんです。」と言っていた。

嫁の脳内のリボルバー

使ったことはないんだけど、リボルバーに弾を装填するときってこんな気持ちなんだろうな。と思った。心なしか奥さんの表情から「カチッ」という弾が装填された音が聞こえた気がした。ま、いつか装填された弾があだちくんに向けて発射されるのであろう。脳天を撃ち抜かれないことだけを祈ろう。あだちくんに「さっき片付けのこと言ってたのに、自分がアーム無くしたね。」と言うと、「アームを無くして困るのは僕だけです。僕だけが困るんでセーフです。」と正論と屁理屈の中庸のようなコメントをしており、これは良い闘いが期待できるぞ。と勝手にワクワクした。そしてまた、良い夫婦だなぁ。と思った。お互いが盾と矛を用意して暮らしている。最高ですね。

ライブ開始。

SAYOUTEN
なんとか動物園
sportsmans

ライブはSAYOUTEN、なんとか動物園、ネネカート(写真がこのとき携帯充電しててない。家人の携帯にはある。)、ウサギ、sportsmansの流れで良い良い。最初から最後までATHALL愛が溢れていた。SAYOUTENは以前観たときよりオルタナ感にデジタルが加わっていたし、なんとか動物園は初めて観たけれどもMCが堂に入っててライブ全体で楽しくする感じ。ネネカートは残念ながら、いつ観ても良い。この日も良かった。ホームであるATHALLってこともあるんだろうけど、全部が丁度ハマってる感じ。ウサギは3人で一生懸命頑張る。これに尽きる。sportsmanはドラムの方(もっちゃん)が東京に転職とのことで一区切りのライブ。諸々噛みしめるライブであった。

打ち上げ。

カーブミラーズ
GOAT BELL
sportsman kiss

ライブ後の打ち上げで即興歌ものをやろう。と提案して歌を歌いはじめたら3時間くらいみんなで歌を歌ったり、演奏をしたりしてた。カーブミラーズのアコースティックなんかも聴けて楽しい限り。あだちくんが高校の頃に作ったと言ってた「アラビア人」という曲も良かった。あだちくんはほぼほぼステージの上で何かしらをしてた気がする。あだちくんとduoで歌を歌ったのも楽しかったな。こういうのが得意でないと言ってたうえのくんも巻き込んでしまい、申し訳なかったけどステージに立つと何かしらやり切る姿は流石だったな。GOATBELLも歌ってくれて大満足。

辛いものを喰わされそうになる。

激辛8倍。あだちくんが日記のために写真撮らなくてもいいのか?と写真撮影を促してくれた1枚。

その後、あだちくんとうえのくんに付き合ってもらって麺を喰いに出かける。ラーメン食べれれば良かったのに、何故か「広島の人は辛いもの好きでしょ?」と激辛タンタンメンの店に連れて行かれそうになるも、満員だったため、宮崎辛麺の店に移動し、結果、辛い麺を喰う。「広島の人は辛いもの好きでしょ?」はS角のせいではないか?と個人的に思っている。あだちくんはサンタ業務。うえのくんは次の日のバイトがあるのに最後まで付き合ってくれてありがとう。あだちくんは何故か辛麺も奢ってくれたし、感謝&感謝。

就寝。

最近、ライブ後は高ぶってるのか布団に入っても30分くらい起きてる。うえのくんがレイコップをかけてくれてたATHALL上のゲストハウスの布団に潜り込み、一日を終える。

岬へ

海鮮丼(1000円)
刺身定食(1150円)

次の日は以前食べて最高だった「食彩岬」へ出かけた。11時半開店で11時15分くらいに着いたけど、1周目には間に合わず、12時半ごろまで並んで飯。自分は海鮮丼。家人は刺身定食。満腹で大満足である。因みに徳ちゃんは特選海鮮丼、徳ちゃんの奥さんは海鮮丼を食していた。その後は帰路。昨日とはうって変わっての晴天。4時間程度で広島着。途中、芸人のラジオとは?という話題で徳ちゃん夫婦それぞれの持論を聞かせてもらって楽しかった。芸人の枠ではないけれど、やはり安住さんはすごいな。と思ったのと、芸人さんはみんなラジオ好きなんだな。と思った。

レッツゴーサウナ

帰宅後、即近所の銭湯へIN日曜の夕方はめちゃ人が多い。15人くらいいた。和彫りの方も5人くらいいた。サウナの中できさくな和彫りの方と仲良くなった。仲良くなったら緊張するものでもないし、良い感じだった。コミュニケーションは大事だなぁ。とこういうとこで感じる。3回目水風呂の後、湯船に浸かって帰ろうと思ったのだけれども湯船が満員だったため、「ま、いっか」と思い、そのまま着替えた。外に出るころにはちゃんと身体が冷えていた。冬のサウナは最後、湯船に浸かることが大事だな。と感じた。帰宅後、家人とセブンイレブンの鳥の足とセブンイレブンのローストビーフとセブンイレブンのケーキを喰う。二人して「セブンイレブンって美味いな」とか言っていた。その後、ご長寿クイズを見ながら就寝。サウナのおかげか8時間くらい寝れた。

30年ぶりのサンタ

サンタ!

起床したら、30年ぶりくらいにサンタからプレゼントが届いていた。

2021/4/24-2021/4/25

初老の夜は早い。そしてそのままスムーズに朝を迎える。ということは初老の朝は早い。
この日も6時前には起床。起きて昨日のナイトスクープを観ていたら家人が起床。
椅子をあっという間に直してナイトスクープが終了。毎週一定程度の面白さを担保できるって凄いな。と思いながら、準備。7時半過ぎに徒歩にて川沿いを歩く。歩いた先のレンタカー屋で車を調達し、いったん家で荷物を積んで出発。南区で軽く迷子になりながら、合流。そこから一旦レンタカー屋に戻り、運転者を追加して出発。廿日市へGO。
順調に廿日市まで進み、高速にIN
高速をひた走り、富海で休憩。
家人が妙にトイレから出てくるのが遅くて、倒れてんじゃねぇだろうな。と思ってたら、テクテク歩いてきた。ここまで運転してきたので、交代。交代後後ろでウトウトしてたら寝てた。
寝て起きたら、ほぼほぼ目的地だった。
良く寝た。
目的地についたら以前に聞いてた海鮮の定食屋さんへ。噂に違わず、安価で満足度高し。
素晴らしいクオリティだった。というか、この定食食ったら、もう満足。という出来だった。ちょっと早いけど会場に直行した。直行したら、会場開いてた。良かった。

刺身定食1100円


リハまで時間があったので、旨いと噂のたこ焼き屋へ。こちらも噂に違わず旨い。小ぶりのたこ焼きながら、温度設定、味ともに抜群だった。よほどの有名店なのであろう。と思っていたら、そのたこ焼き屋の上にあるカレー屋さんの広告にたこ焼き屋の上です。と記載があった。地元ではそれが一番人に伝わる表現なのであろう。やはり有名店だ。後から聞いたら、元々どこかのシェフをしてた人がしてる。とか皮に白ワインが入ってる。などの地元情報を聞いたが、真偽のほどはしらない。

ネギバター めちゃうめぇ

たこ焼き食いながら、シソと合流。
シソはビニール袋に大量の鶏飯を差し入れに持ってきてくれていた。ありがたい。
しかし、この差し入れはシソからではなく厳密にはシソ母からである。いつもありがとうございます。シソ母。鶏飯は冷蔵庫で保存し、翌朝頂いた。いつ喰っても旨い。

吉野鶏めし 旨い 味がよくしゅんでいる。

会場に戻る前に浮かれてタピオカを購入。
台湾以来のタピオカ。2年ぶりかな。

浮かれタピオカ


会場に戻り、リハ。
本日は3人。しかもスタジオで使ってたアンプがマイナーなアンプだったので、マジョリティアンプJCで音を作るとなんか違う。メンバーからも違うといわれるもリハ中になんとかなるものでもなく、不安要素を残してリハが終了。

リハ終了後は散歩。
知らずに開店前の歓楽街を歩く。
家人がずっと「水を…水をこうてくれ」と言っていた。砂漠の旅人かな?と思う程度に水を乞い、疲れ果てていた。ちょうど自販機を発見したので、お茶を与えた。ぐぴぐぴ呑んでプハーと言って、元気に歩き出した。砂漠の旅人にしては回復が早い。ま、ここ砂漠じゃないしね。

会場に戻ると久しぶりの面々と再会。
同級生のいずみくんや性根と曲が反比例しているあだちくんには出会って早々「ウサギと対バンするといつもトラブルに合う。だから今日も二人だ。」と性根がどうかしているクレームをつけられる。でも、これが平常運転だからあだちくんなのだ。「お久しぶりです。元気でしたか?」などと言うようになってしまっては曲が陳腐なものになるに決まっている。と個人的に思っている。
ほなみちゃんや主催のほっけさんにも挨拶。
こんな時期に開催してくれてありがとう。ほっけさん。おかげさまで楽しい時間でした。ステージからの距離や転換中の喚起など感染対策にも気を配って精神的にもしんどかっただろうな。と思うと感謝です。

煙草吸ってみんなと話してるとあっという間に本番。

ネネカート 性根と反比例しているので、美しい歌詞と曲と歌声
上野良介
未遂
迷いクジラ

演奏終了後はシソと辛麺を食す。
食後はそのまま会場の上で就寝。

辛麺5倍

翌朝起きると、会場の上に泊まってたメンバーも続々に起床。話は尽きない。
未遂のドラムはアルコールが入っていないと筋トレが似合う好青年だった。話すときはノンアルコール状態に限るな。と思った。
でも、アルコールが入るとやはり常軌を逸したエピソードが出てくる。
他に全面に刺繡が入った原価が高そうなTシャツを着ているアーティストっぽい女の子あきやまちゃんとも話す。ほなみちゃんとやってるというベアーキックというバンドの話もした。今度どこかで一緒に出来たら良いな。と思う。

積もる話もそこそこにみんなとお別れ。

みんなと別れたあと、別府に向かい温泉に入る。温泉はほぼ貸し切りのようだった。そして天気がすこぶる良くて風呂で汗をかいてるのか、外気で汗をかいてるのかわからないくらいであった。風呂上がりに近くにいたメガモンスターを一人で討伐。

そこからは一気に帰宅。
運転をお任せして寝ていた。起きたら、覆面パトカーが目の前にいて、先導されていた。
車内では「初めて…違反で捕まる…」と言っていた。可哀そうだから昼ご飯を奢ってあげることにしたら、飯食ったSAで一番高いふぐ丼を食っていた。

その後、運転を変わりそのまま順調に帰宅。
帰宅後はもう何をするのもおっくうで20時前には寝た。すると、その日のうちに起床。もはや昼寝だ。そこから小一時間起きて1時前に本格就寝。