2023/3/18-2023/3/19

おい、空気がないぞ

金曜の夕方、焼肉を喰いにいこうと相成っていたので、チャリに跨ると前輪の空気があまりない。
木曜にも同様の状態に陥り、そのときは「空気が抜けている」と思っていたのだけれども、金曜の夕方に空気が抜けているなら最早疑いようがない。これは「パンク」である。
破壊衝動とか抵抗とかそっちではなく、タイヤから空気が抜ける「パンク」である。
しょうがないので、チャリに鍵を締めて電車で向かう。

おい、肉を喰うぞ

これは何かというといつかのduoの時の写真だ。


数年ぶりに行く焼肉屋だったのだけれども、いつ喰っても美味い。
塩だれに漬けられた様々な部位の肉を焼いて食す。美味い。
米と一緒に喰うと最高だな。と思うのだけれども、自分以外誰も米を喰っていなかった。
更に言うと、会話を進めていると「白米自体が好きではない。」という奴までいる始末。
ま、チーズ喰えない自分もヨーロッパに行ったら、「チーズ喰えないなんて何喰って暮らしてんだ!?」って言われるのであろうことから、人の好みは好き好きでとやかく言うものでも言われるものもないな。と思い至る。
いい調子でハイボールをあおっていたら、2軒目の座敷で寝ていた。
途中まで嘔吐しようか、するまいかを悩んでいたように思うのだけれども座布団に突っ伏したが最後、寝ていた。
寝て起きたら会が散開する一歩手前くらいであった。

おい、雨だぞ


店の外に出ると雨が降っていた。
傘を持っているメンバーに連れられて途中まで傘で雨を防ぎながら歩く。
「傘、貸しましょうか?」というのを「絶対返すの忘れる」と思ったので、「いや、大丈夫」と断り、途中から雨に降られて帰る。雨に降られて帰っていると埃が雨粒にへばりついて地面に打ちつけられるのか、深呼吸が心地よく、汚ねぇ川沿いでも歩いていると気分的にはマイナスイオンに包まれる感じになり、気分も良くなる。
雨に濡れているのだけれども、帰宅時にはほどほど体調も戻っていた。
丁度探偵ナイトスクープが始まったので主演賞の途中まで布団の中で観ながら就寝。

おい、朝飯だ

これは何かというと宮島でみつけた像だ。

土曜は起床後、家人が起きるのを待っている間、先日のかりそめ天国の2時間SPを観ていた。
朝飯が豪華な旅館っていいよね。って思う。
なんでかいつもはそんなに朝飯って拘らないけれども、旅行&旅館の朝ごはんとなるといつも邪魔してる満腹中枢が道を譲ってくれる感じがする。そしてその空いた道に旅館の朝ごはんを通すのである。
前の松江の宿も良かった。なんか島根名物をたくさん喰った気がする。
いや、島根名物というよりもいくらの海鮮丼だな。あれをたくさん喰った。
そして米櫃の蓋が安定しなくてどこにどう置いたら蓋が安定して置けるんだ!と思ったことを思い出した。
そんなことを思っていると8時ごろに家人が起床。

老い、アイドリング


そこから家人は布団の中でスマホチェック。起き上がるまでのアイドリングみたいなもんである。
土曜は時間を気にしなくていいので、そのアイドリングが長めである。
大抵インスタグラムなどの上手く行っていない家族関係、夫婦関係、友達関係の不幸関係の漫画を読んでいる。
もしくは癒しの犬猫の動画か恐竜の漫画。大体家人は朝からこういったものを熱心に眺めている。
長めのアイドリングが功を奏したのか、起き抜け一番「よし、朝飯を買いにいく」と言って9時に開店のスーパードラッグに9時5分頃出かけていった。
ま、都合一時間アイドリングしてたら速攻で動けるであろう。それにしてもありがたい。ありがたい。
スーパードラッグから帰ってきた家人と一緒に先週、急に思い立って観始めた「ハリーポッター」を観た。

ハリー&ポッター


「ハリーポッターと賢者の石」という奴である。
ファンタジー&勧善懲悪&学園ものと世界の大多数の何かにひっかかるであろうテーマがラインナップされているな。という感想。
個人的には普通。たまに飽きちゃうけど、つまんないって感じでもない。
ただハーマイオニーって言葉がなんか口に出したい言葉だよね。って思う。
大方の予想から外れず、敵と対峙して追っ払った。
2作目「ハリーポッターと秘密の部屋」。1作目と比べてもあまり主人公たちは大きくなっていなかった。
個人的には秘密の部屋のほうがミステリー要素もあって夢中になって観れた。
1作目の動物の言葉がわかるという伏線回収、帽子が不死鳥の件の伏線回収。割とよかったのではないか。と思う。
ハリーポッターとその友達は学園のため、自分の廻りの人のため、と動けば動くほど校則を破って減点されてんな。と思う。
2作目の途中で市電に乗ってお出かけ。

ゲルマン(繋げる満足度の高いライブ)

要は今週の写真がないのである。


本日はライブ。
13時ごろ街中に到着。久しぶりにサンカリーを食す。変わらぬ味。美味い。
個人的にカレー皿から想像ができない量で腹がパンパンになる。
家人は「あれ、ハーフサイズでも茶碗1杯くらいの米が入っている。多分。」と言っていた。
会場到着後、卓が変わってたのでデジ卓の簡易講習をしてもらう。
使ってみないとわかんないな。と思ったけど、使ってみると思わぬいろいろ便利であった。
特に各楽器のイコライジングがstudiooneを弄ってるときと同じような感じで触れるのが良い。
音が抜けて出てこない場合、イコライジングで抜け道を作ると割とstudiooneでやってるのと同じような効果を得られた。
どこの世界でも共通するんだろうな。と個人的に思っているのだけれども、「大事なのは引き算である。」ということである。
曲作りもそうだったし、カレーもそうだった。恐らくPAも引き算が大事だと思われる。
前にPAさんと話したとき、「ギターソロとかギターが前に出てくるときだけPANを変えてやるだけで音が前に出ているようになるんよ。」という知恵を聞いたときにも「これはある意味引き算だ!」と思ったことを思い出したりしていた。
SGTのほりべさんとも知識を共有し、初めてのデジ卓デビューである。

デジ卓デビュー


計8バンド+フェスっぽいタイテということでほりべさんと2人出来る限りのベストを尽くしながら頑張った。頑張った。
いつもライブの時は各バンド1枚づつくらいは写真を撮っているのだけれども今回は写真が1枚もない。
ま、それくらいには集中して頑張ったということである。
なんとかなったのか?ならなかったのか?それは知るところではないけれども、なんとか無事に終わった。演奏もPAも。
良かった。良かった。
若いと言えども、働いている子もいたりしてバンド活動というものは練習で金を払い、ライブで金を払い、打ち上げで金を払い、音源作って金を払いというような出費ばかりが嵩むのが当たり前ではなく、場所や方法を考えたり、知識を入れることで聞きに来てくれるお客さんから頂くお金だけでイベント全体を成立させることができるというのがハコ代だけではあるけれども実現できてよかった。
次回はもっとたくさん聞きに来てくれるお客さんを増やして打ち上げ代まで網羅したいところである。
もちろんどんな場所でライブしてもお客さんがたくさん来てくれてお客さん、バンド、ライブハウス三方良しが理想ではあるけれども、なかなか本数が重なったりするとバンドばかりが疲弊するというのもよくある話なので、バンドの健康のためにもいろんなライブ方法を試していただきたいな。と思う。
打ち上げを1時過ぎ頃、切り上げ解散。
S角先生は「次、行ける人~」と言っていた。

え、最終回ですか?


帰宅後、「大病院占拠」を観る。なんか最終回だった。
なんだろう。これからもう一山作るんだろうな。と勝手に思ってたので拍子抜けな感じはあった。
ベッキーの紹介とハッカーの人の紹介の回って最終回のみ?最終回は菊池風磨の人生をじっくりやるんかと思ったりしながら観ていた。
そして謎を残すような最後の締めくくり。その謎まで解かないと終わんねぇだろ。とか思ったけど、ま、いいか。という感じ。
同じ孤児院出身なんでしょう。と思うことにする。
あとあの人が関わってどこがプラスに働いていたのか?とか謎に包まれたまま伏線回収はSPとか映画とかを予定してんのかな?
もう1話伏線回収の回があっても良いな。
寝る。

二度寝でポッター

日曜。起床したら7時半。3時ごろに寝たので4時間半しか寝れていない。
中年は疲れすぎると寝れない。
「ハリーポッターと秘密の部屋」の続きを観る。
途中で一旦二度寝。11時から12時くらいまで寝る。
その後、「ハリーポッターとアズカバンの囚人」を観始める。
成長している。特にロンの兄二人がかなりデカくなっている。
ポッターもデカい。ダニエルって感じ。
ハリーポッターって1作1年なんだな。と気づく。
だからいつも性根の悪いおじさんの家から話が始まるのか。と合点がいく。
魔法学校が何年制なのかは分からないのだけれども、賢者の石が高1の年次だとすると、アズカバンの囚人が高3。
次作はどこから始まるのだろうか?と少しワクワクする。
もしかしたら高専と同じで5年制なのかもしれないな。

サウナへGO


16時頃、近所のホーム銭湯&サウナにGO。本日はおじいちゃん多め、和彫り少なめの布陣。
和彫りの方と並んで2回サウナ内ツーマンをキメてスッキリ。
3セット目には割と人も増えてて、同年代くらいのおじさんたちとサウナをキメた。
サウナを3セットキメた後、電気風呂に身体を沈める。
芸人の電気椅子を思い浮かべるくらいビリビリのよい感電を肩に充てて肩こりの緩和を願う。

14歳くらい寝る


18時前に帰宅し、どうやら18時ごろから寝てたようで、起きたら深夜1時。
「変な時間に起きたな。」と思ったのも束の間、二度寝をキメて次に起きたら5時前であった。
都合10時間の睡眠をキメ、今、最高に元気です。

2023/3/4-2023/3/5

起床

土曜は金曜の就寝が早かったにも関わらず6時頃起床。
8時間くらい眠れると違う。脳のキレとか身体のキレとかなんかクリアな感じがする。良い。
ま、キレが良いところで特に何か変わるわけではないのだけれども、気分が良いのは前向きになれる。
前向きな気持ちで前日のドキュメント72時間を視聴。
資格学校の話であった。資格学校とか行ったことないけれども大人がたくさん次のステップや新規の道を目指して教室内に蠢いていた。こんなにも自分の人生変えようと努力してる人たちがいるんだな。と思うと共に「〇〇コース40数万円です。」という現実的な金額を知ると、「たけぇな!おい!」と簡単に尻込みしてしまう。
その金額払ってでも通う腹を決めるからこそ、前に進むのであろう。
金とは覚悟だな。とか思ったりもする。
家人も起床。

家人の土下座運動


そこから2度寝を決めた。
そういえば家人は最近起きたら土下座をする。
正確には土下座のような伸びをする。
「朝からこういうポーズをすると身体にいいらしい。」
純粋なTVっ子として育っているので、大体TVの健康情報は鵜呑みにするタイプである。
政治、経済なんかは穿った見方をしてくれてるので、心配ないけれどもなぜか健康情報だけは鵜呑みである。
丸呑みである。
2度寝をを決めた後、起き上がり9時前に珈琲を入れてくれた。
そこから録画番組や先週のブルーロックを観て過ごす。
11時過ぎ頃にイソイソと銭湯グッズを詰め込み、宇品へ。
正月以来かな?宇品の銭湯に訪問。

最近、週末の朝は銭湯。


家からチャリを漕いで20分程度の距離を行く。
本日は過去最多の和彫り人口であった。
丁度風呂に入るタイミングが同じ方々が3人。
あとから更に3人(内、一人はタツー)追加と風情のある仕上がりであった。
ただ明るい室内と上から刺す太陽の光のおかげなのか、浴室内は非常に平穏であった。
ま、和彫りの方々が周囲に気を使い、軽い挨拶や会釈などをしていたことが平穏の大きな原因だと思われるのだけれども。
ということで、まったり平穏に銭湯を楽しむことができた。
肩の凝りが酷いのでまずは電気風呂に浸かり、電気を肩に集中的に浴びせる。
通常腕を上に上げ、腕をグルっと回すと肩がゴリっと鳴るのだけれども、電気を数分浴びせると肩を回してもゴリッというのがなくなる。
ただ、身体の血流がよくなっているということだと思うのだけれどもなんか電気を浴びせるほうが効くような感覚があるので、いつも肩に電気を充てる。
次にジェットバスで肩にジェットを充てる。
いつものことだけれども、肩に充ててるつもりなんだけれども最初に腰の廻りが痒くなる。
そして腰の廻りを掻いて赤くなり終了。今日もそうであった。
その後、打たせ湯⇒薬湯。半露天みたいな雰囲気なので開放感がある。良き良き。

忘れ物の多いサウナ


そこからサウナ。
そこで傍と気づく。
本日、
サウナ用メガネ⇒忘れた。
サウナハット⇒忘れた。
せっかく金を投資して得たサウナ快適グッズを2品も忘れるとは…。
軽い絶望のあと、すぐ思い直して頭にタオルを巻くオールドスタイルでサウナにIN。
サウナハットがないせいか、割と久しぶりのサウナのせいか熱で頭が少しクラクラする。
7分程度入って水風呂へ。水風呂に入るといろいろシャキッとする。
ここは銭湯では珍しく椅子を設置してくれているので、身体を拭いて水分取って椅子に座ってボーっとする。
たまに水風呂に勢いよく入ってくるおじさんの体重で溢れてくる水が足の裏を冷やす。
これもこれでまた悪いものではないな。と思いながら、心臓の振動数が減っていくのをじっと確認する。
サウナには3セットほど入る。
途中、ガタイのいい50代のおじさんが二人で入って来て中学の先輩後輩らしく、当時の中学悪かった話を延々としていた。
こういう話ってずっと聞いてられるラジオみたいなもんで面白い。
あと割と伝説って簡単に出来るんだな。って思うくらい伝説の先輩の人数が多かった。
4人くらいいた。
みんな、自動車、バイク関係に就職したり、工場経営をしてたりするみたいである。
サウナから出て髪を乾かしていると、「すいません、化粧水ないですか?」と優しい顔をした和彫りの方に声をかけられ、「持ってないんですよ~。」と応え帰宅。
銭湯は荷物になるから美容関連の品は置いていくのが常なので、申し訳ない。

田舎者を開催し、カレーを喰う


その後、15時半ごろにuberを立ち上げて乗車。一路Rootzへ。
Rootzにて早々にカレーをいただく。出汁カレーとのことで、トマトの酸味を加えずに作ったカレーと言っていたけれども美味であった。
流石、元調理師。
カレーの具合もよろしくこれぞ商品のカレーと言うクオリティである。流石。
カレーの話をしてたら、furateが到着し、リハ開始。julianもfurateのリハ前くらいに到着。
furateのリハの具合もよく、julianに至ってはリハが8分くらいで終わった。
久しぶりにあったjulianは散髪のせいなのか非常にクールな見た目の男になっており、左手に「床」という漢字を彫っていた。


julianに「なぜ床なのか?」と問うと、「my japanese nickname.」みたいなことを言っていた。
地べたに這いつくばってパフォーマンスをするので、「床」というあだ名になり、それを彫ったみたいである。
その後、kのお二人も到着し、リハ。
okdさんのエフェクター?ケーブル?の具合が悪くてノイズが少しあって配線の調整をしてたけどあまり解消されなかったみたいで、okdさんが頭を若干抱えていたけれども、ライブが始まってさえしまえば気になるほどのノイズではなかった。良かった。良かった。
furateにインスパイアされた曲がkっぽさの中にfurateインスパイア感が注入されてて、なるほど。と思う名曲であった。

kthemusicgirl


furateは何かとよく会うので広島2回目のライブだとも思っていなかった。そしてgoodなライブをしてくれていた。
furateの歌詞は英語なのだけれども、金子くん曰く「適当です。」と言ってたのでその意味合いがjulianには伝わるのか?と思っていたけれども特に歌詞の話はしなかったので、そこのところはどうなんだろう?と思ったままであった。金子くんは「何か言われたらこれは童謡だ。」ということにする。
とか言っていた。julianのガールフレンドがfurateの動画を撮っているところに遭遇し、furateは国を超えるな。と思った。

furateとアドベンチャータイム


次はspeaker。仕事の都合でリハなしではあったのだけれども、そこは年の功というのか経験というのかこの場所に最適解の音を出していた。
流石である。furateの本丸ちゃんは初めてspeakerのライブを観るらしく楽しみにしていて、尚且つライブが始まったらずっといっきさんの動画を撮影していた。
そういう微笑ましいこともあったせいなのか、本日のspeakerは多幸感が溢れるものであった。furateのメンバーもspeakerのライブは笑顔になりますね!と言っていた。

speaker gain teardrop


続いてはjulian(LONGHOURS)!早々にセッティングし床にへばりつくようなパフォーマンスをするのに、真っ白い衣装に着替えていた。
そしてギターをセッティングしていたものの2曲程度ギターを弾いたあとはギター無しのルーパーに入れたサウンドだけでパフォーマンスをしていた。
ルーパーにはギターの音も収録されていた。明らかにギターを弾かない曲と言う建付けの曲である。
面白い。面白いぞ。julian!と思いながら観てたら、酔っぱらったS角がjulianとシンクロ。というかjulianのテンションを凌駕するほどの酩酊。
ワンモーおじさんこと、shisoくんと非常に広島のプロの客とはこれだ!と言わんばかりの空間を創りあげていた。

long hours


その後、泥酔のS角は知らぬ間に姿を消した。S角の行方は誰も知らない。羅生門。
最後はウサギ。メンバーの仕事の都合で順番を変わってもらったのだけれどもメンバー全員野球で頑張る。
昔からのメンバー揃いだったので、素敵な言葉、買おうヘアケア祭り、さよなら絶望、干からびる寸前の尚早など昔の曲多め。
打ち上げが23時予約でウサギの予定曲数終了時が22時10分前くらいだったので、追加で2曲くらいするという打ち上げ逆算方式の演奏時間となった。
こういうとこも自主イベント兼来てくれるお客さんの温かさに支えられて成立する。有難い限りである。
みなさん、ありがとうございました!!
イベント終了後、適当に喋ってこうたくんにアンプを預かってもらい、ギターをスタジオ25に預け直して打ち上げへ。
打ち上げも喋ることは尽きずに皆一様に盛り上がっており、何より。
ヌイルの大石くんとこないだ大阪の酔っぱらいをホテルに送り届ける際に夫婦共々同じ排水溝に並んでゲロを吐くという微笑ましい光景を見たよ。でも、酔ってるからたまに車に突っ込もうとしてたよ。というようなハートウォーミングな話をした。
なんにせよ、日ごろの憂さを上手に晴らすのはいいことだ。
途中、julianとの会話の翻訳をしてくれていたokdさんとjulianの間にどこからともなく登場したS角が入り込む。
酔ったS角は言葉を超えるらしく、何の問題もなくjulianと音楽の話していたのが素敵であった。日ごろの憂さを上手に晴らされていた。
開始2時間弱でjulianが「眠い。明日もライブだから寝たい。」というお知らせを受け、2時前に締めて解散。
みなさん、お疲れ様でした!!
帰宅後、大病院占拠を観ながら就寝。
日曜は11時にモモさんと待ち合わせをして横川のお店を観に行く。
お店を観たあと、お礼にベトナム料理屋でランチ。

甘酸っぱい肋骨

甘酸っぱい肋骨

甘酸っぱい肋骨という料理を食す。美味い。甘酸っぱい肋骨。
その後、モモさんが本と自由に行くというので着いて行って珈琲一杯呑んで帰宅。
青山さんが塩を大量に入れてしまったカレーを作ってしまい、そのリカバリのためにマンゴーチャツネやパイナップルを投下したというカレーが僕の目の前にあった。カレーの仕上がりはどうなったのか気になるところである。
帰宅後、家人は「今日はちょっとしたこともしたくないのよ~。」と言い、ソファに転がっていた。昨日のイベントで疲れているのであろう。
二人して韓国の大河ドラマと勝手に思っているモンスター(全50話)の16話、17話、18話、19話くらいまで観た。
その後、休憩ということで前日に放送されたらしい進撃の巨人ファイナルシーズンの前編を視聴。あとは軽い映像を…ということでアメトーークや千鳥の録画番組などを視聴しながら就寝。

2023/2/18-2023/2/19

この週は忙しかった。

この週は月曜から金曜までほぼほぼ練習をする。という大学生のようなスケジュールだった。
なので、サウナには全く行けておらず、しかも土曜も日曜もライブである。
これでは疲れが取れないな。と思いながら、金曜の練習終わりに徳ちゃんが「明日は17時からリハですよね?」との言葉。自分で窓口をしているのに全く忘れていた。
「そうか明日は夕方入りか!」ということで土曜の早いうちにサウナに行こうと心に決め金曜に就寝。

雨は予定を変える


土曜、朝、起床。
外を見ると背中を曲げて通行人が傘をさしている。
雨である。
これは可能性を狭める。圧倒的に狭める。
晴れであれば、起床時間の7時半から考えると、9時開店のスーパー銭湯、11時開店の銭湯と宇品2店舗も候補に入るが、合羽を纏って風呂に行き、合羽を纏ってまた帰宅。というのは興が削げる。というか湯冷めする。
あとの候補は14時からの歩いて2分の近所の銭湯、14時半からのちょっと離れた近所の銭湯となるわけだが、リハが17時ということは16時半には会場であるRootzについておく必要がある。となると、16時過ぎには家で徳ちゃんが迎えに来てくれるのを待機しておかなくてはならない。
ということで、小雨であれば濡れても大したことはない距離の近所の銭湯1択に絞り準備を整える。準備をしたあとで録画番組やネットフリックスを視聴。
上記の通り、先週は全く時間がなかったので録画番組も大量である。
その辺りをまずはロンハーの格付けの続き辺りから視聴していく。
TVもいろいろ制限がある中、模索しているとは思うものの同じ企画をメンバー変えてやってるとどうしても杉田かおる、国生さゆりのグレーゾーンを纏ったような女優さんたちの刃の応酬を思い出す。
どうしても比較対象がそこになってしまい、今は今で笑って観れるのだけれども、「あの時」と勝手に比べてしまうな。
家人も途中で起きてきて同じようなことを言っていた。

サウナへ


その後、アメトークを観たり、漫画の1話だけ読んでた「カラダ探し」の映画を観始める。
「カラダ探し」で3周目の今日になった辺りで14時前になったので、イソイソとサウナへ。
このイソイソにはサウナにやっと行けるぞ。という想いともうひとつ、先週14日に届いていたサウナ眼鏡のデビューがあったからである。
サウナの中は結構薄暗いところが多く、砂時計や1分計が見にくいところも多い。ま、薄暗いから集中してボーっとできるんだけどね。
そんな中なので眼鏡が欲しいところではあるものの、風呂なのでとりあえず湿気が多い、加えてサウナは100度近い暑さである。
眼鏡のフレームに良い影響を与えるはずはない。ということで、基本は裸眼で風呂にサウナに突入する。
僕はそこまで目が悪くはないのか?和彫りの方の彫り物の判別くらいはつくので、どの和彫りの方が今、一緒なのか。は分かるのだけれども、何が彫ってあるのか?まではよく見えないことがある。しかし、サウナ眼鏡さえあれば彫師の仕事っぷりまで見ることができる。
というサウナ眼鏡のデビューなのである。それはもうイソイソとなるはずである。
14時過ぎに入店。
入るとじいさんが一人だけで身体を洗っていた。
自分も身体を洗って洗髪をしているとちらほら人が増えてきて4人程度になった。
身体を清めた後、電気風呂、ジェットバスにゆっくり浸かって汗をかく。
上がって身体を拭いていよいよサウナである。デビューのサウナ眼鏡も忘れずに装着。
結果、サウナ眼鏡良かった。縁が結構熱くなるものの直接触れるわけではないからOKである。そして砂時計がどの位置からでも良く見える。ナイス。
100度越えのサウナに10分ほど入り、水風呂に1分浸かる。
窓を少しだけ開けて椅子を持ってきて休憩。あぁ、外からの風が頭から腹のほうへ吹き抜けていく。心地よく冷えた風が身体に心地よい。
今日は一発目が一番ほわっとなるな。とか考えながらサウナに数度入って着替えて時計を見ると16時まであった。
これもまたイソイソと帰宅。
帰宅後、美容グッズを顔に塗りたくり、ドライヤーが終わったちょうど良いタイミングで徳ちゃん登場。ありがたい。
Rootzへ。

アシスタンツレコ発イベント

本日はミクちゃん主催の大阪アシスタンツのレコ発である。
アシスタンツは去年の3月に広島でライブしてもらってからの縁なのだけれども、ライブ一発で広島の地下で蠢くおじさん、若者の心を鷲掴みにした。
その証拠にアシスタンツのライブ以降、アシスタンツTシャツを着たおじさん、若者が広島のライブハウスに雨後の竹の子のように現れ始めた。
昔のことは覚えていないけれどもここ数年では一番物販が売れるところを見たバンドである。
17時前に着くとアシスタンツの二人がリハをしており、軽く挨拶。再会を喜ぶ。
その後はウサギのリハ。玉ちゃんが雨なのでバスで動いてたのだけれども、多少遅れそうとのことであった。
そう、雨は人の移動時間も狂わせてしまう。
リハは自分も玉ちゃんも徳ちゃんも音が大きかったので小さくする。
その後、ルーペズ、MMboysのリハがあり、本番開始。
MMboys⇒ルーペズ⇒PinkReed⇒ウサギ⇒アシスタンツの順。
MMboysは憤懣やるかたない気持ちなのか、諦観のような心持ちなのかなんか溢れて流れているものがあるというような演出感と隠しきれない素直さみたいなものを感じた。
ルーペズは導火線ぶりかな?で観たけれども良い感じであった。新しくて懐かしい。今のようで未来。未来のようで過去。
結局、いつの時代にも求められるストロングスタイルのポップソングという感じ。
PinkReedはタケダの世界観を一人で表現するのでなく、人と話し、人と組み立て、人と考えの違いを知る。そういった細かくて小さい触れ合いを喜び、少しづつその世界に馴染んでいく。という途上のストーリーを垣間見せてくれた感じ。
ウサギはみんなで頑張る。以上。
玉ちゃんが「おーはしさんですか?」と話しかけられと言っていた。
僕は「ライブが良かった」と言ってもらってハイボールを奢ってもらった。
アシスタンツはもう会場みんなが大喜びのダブルアンコールの大団円。
酩酊状態のおじさんや若者が各々に奇声を上げ、その奇声が新たな奇声を呼ぶといった感じであった。奇声がいつもより多いな。と思ったら、大阪からも酩酊状態のおじさんや若者が投入されているご様子。みんな満足そうでなにより。
アシスタンツのライブはまたすぐに観たい!と思わせてくれるな。最高ですね。
イベント終了後、玉ちゃんが「また、さっきおーはしさんですか?」と言われました。と言っていた。
後から聞くと、玉ちゃんに「おーはしさんですか?」と声をかけてくれたのは大阪からのお客さん夫婦で夫婦でそれぞれ別々に玉ちゃんに「おーはしさんですか?」と声をかけてくれた模様。そしてその夫婦は奇声を上げながら、かなりの酩酊状態でライブを楽しんでたメンバーの二人であった。
しかもさっきハイボールを奢ってくれたのが旦那さんのほうであった。

打ち上げに行くのか?すぐに帰るのか?

ふと気づくとお客さんで来ていたS角先生がギリギリ立ってはいるものの明らかな酩酊状態で誰かと話をしていた。
S角先生に「打ち上げにいくのか?」と聞くと、「今日はもうダメだ。行かない。」と言っていた。
機材を車に仕舞い、会場に戻った時に再度S角先生に「打ち上げにいくか?」と聞くと、「迷っている。」と言っていた。
会場内で誰かと談笑をして外に出ると、まだ話し込んでるS角がいたので「打ち上げにいくか?」と聞くと、「行くけど、明日ライブなので早めに帰る」と言っていた。「じゃ、家も近いので雨も降っているし、一緒にタクシーで帰ろう。」
と提案すると、「お前は出演者、俺は客。帰りの時間は出演者であるお前のほうが遅くなるはずだ。だから、一緒には帰らない。
打ち上げに行くけれども、俺はもう眠い」とおっしゃられていた。
そして打ち上げ。
大阪からのお客さん夫婦も打ち上げに来てくれていたけれども、酩酊状態が酷く早々に退散。
ハイボールを奢ってもらったこともあり、雨の中で大変だろうと思い、これまた客で来てくれて打ち上げにも出てくれたヌイルの大石くんと夫婦をホテルまで送ることにした。
ホテルまでの道のりは2,300メートルだったのだけれども、そこまでの道のりは険しく面白いものであった。

あの頃


2時くらいまで酒を呑み、いろいろ話をしていたけれども次の日もあるのでそろそろ退散しようとみんなに挨拶していたら、S角は口角を上げ、音楽の話をしていた。
「お前は出演者、俺は客。帰りの時間は出演者であるお前のほうが遅くなるはずだ。だから、一緒には帰らない。打ち上げに行くけれども、俺はもう眠い」と言っていたあの頃が嘘のようである。
途中で切り上げさせるのも悪いので、一人でタクシーで帰宅。
帰宅すると、先に帰っていた家人が眼鏡をしたまま眠っていた。
日曜は結構遅くて9時頃に起床。

尾道チョップスティック


徳ちゃんが11時から12時の間に来るとのことだったので、それに併せて家人と用意。
家人は起床後、早々に珈琲を入れ、風呂の準備を始めた。
「ちょっと遅れます」と徳ちゃんから連絡があり、12時過ぎ頃に市内を出発、一路尾道へ。
本日はツインベース編成にて尾道でのサーキットイベント。
ツインベースの片方であるベンは前日から道後に家族旅行に出かけていたので後からの合流。
尾道到着後、荷物を置いた後にきょんきょんくんに出会い、まだフレンドのラーメンがある。との情報を得て、フレンドでラーメンを喰う。宇宙一のラーメンの大盛りを食す。
ラーメン食った後はいろいろライブを観て回る。
人体工学がメンバーが二人減ったと聞いてたけど、三人増えてて増減+1であった。
いい感じに続けれていて何よりである。
あとMCとか聞いてたら今日はいろんな地域から尾道に集まってきているようで主催者の意気込みを勝手に感じる。
そしてヌイル→アンチ→etosの怒涛の中年ライブタイムを楽しむ。
若者がこの流れだけ眺めたら、「あぁ、中年になったら叫ぶか、叫ばないかの二択になっていくんだろうな。」と思ってしまうようなラインナップで尚且つそう思わざるを得ない説得力のある3組である。良いライブであった。

栗原温泉


3組のライブ後、昨日から蓄積された疲れを取りに尾道の銭湯、栗原温泉へ徒歩で向かう。
2キロくらい歩いて到着。
番台のじいさんとの意思疎通が少し難しくて、1Fの銭湯に送り出されそうであったが、「サウナに入る」と3回くらい言って、2Fの銭湯に案内される。どうやら1Fは銭湯のみ、2Fが銭湯+サウナの作りになっているっぽい。
緑のバスタオルを渡され2Fへ。2Fは想像の半分くらいの大きさであったものの良い感じであった。いつ買ったか分からないSEXと表紙に記載のあるカストリ雑誌、ヤクザが怒った時に投げつけるあのガラスの灰皿、昔ながらの銭湯である。もちろん脱衣所はタバコの匂いが充満している。最高である。
チャリで四国まで行ったという若者集団と共に身体を清める。も、洗い場が4つしかなかったので、なるべく早く洗う。
早々に身体、髪を洗い湯に浸かろうと思ったら、若者二人で満杯の浴槽であったので隣の電気風呂に入る。
電気強い。バリ強い。
鉄の入浴補助のための持ち手を持っても電気が流れていた。
浴槽の両端から激強の電気が流れていたので浴槽の中央部分に入る。それでも電気ビリビリである。しばらく浸かって身体を拭いてサウナへ。

尾道サウナ


ローカルルールがよくわからないので、とりあえず緑のバスタオルを腰に巻いて入る。
入ったらおっさんの先客が全裸で汗をかいていたので、とりあえずバスタオルのことを聞いてみた。すると、バスタオルを巻く必要がないこと、出入り口にタオルをかけるフックがあることを教えてもらう。早速、タオルをフックにかけたりして、初めての場所のサウナを楽しむ。
なかなか高温の乾式サウナで良き。水風呂も冷たかった。
肉体&精神の疲れを回復させ、会場へ戻る。
帰りにetosご一行に出会う。生産性のない会話を楽しみ会場へ戻る。
そこからリハをしてライブ。

ライブは楽しいな。

ベンも徳ちゃんも頑張ってくれたなぁ。ありがとう。
ライブ後、モンキービジネスを観に行く。良いライブであった。
自分のライブの時にも気づいたけれども、どうやらS角先生が完成している。
恐らく明日には僕らのライブもモンキービジネスのライブの記憶はないのであろう。
下手したら、自分のライブの記憶も曖昧なのではないのだろうか?という完成度であった。
最後にサァディンヘッドを観てイベント終了。サァディンヘッドには暴力が注入されていた。
イベント終了後、ハイボールを呑み、フリーカレーとフリー麻婆豆腐をいただいて帰宅。
1時頃、帰宅。とても疲れていた。
月曜の朝、起きたら7時半でビビる。どうやらアラームの音量が0だった模様。

2023/2/11-2023/2/12

貸し切り銭湯10分

金曜の夜にサウナ。丁度入れ替えの時間帯だったのか、20分くらい銭湯が貸し切り状態であった。
循環するジェットバスに注がれる水の音と自分が湯船で動く音と女湯のババアの会話のみが響く空間は最高であった。
途中でサウナに入り10分ほど温まっていると、3,4人増えていて見知った背中の方もお二方ほどいらっしゃった。
この後は流石週末というべきか人が割と増え続けてた。
1週間の疲れを銭湯で洗い流し、週末スタートである。

カレー。特に意味はない。

思わぬ30分前行動

土曜は朝から練習。10時に練習スペースに家人と共に向かう。
家に盛大な忘れ物をして駐輪場から家へ戻る。
しかもポンプフューリーを履いてて脱ぎにくかったので家人に盛大な忘れ物を取りにいってもらった。ありがたい。
その忘れ物のせいで10時少し過ぎそうだな。という感じだったけれども、家人が「ま、5分の遅刻はセーフだろ。」というので、そのまま練習に急ぎ足で向かう。5分前に到着した。
朝の飲み屋街は交通が少なくてスイスイであった。
そして練習スペースに着くと誰もいない。「まぁ、よい」と思っていると、家人が「ありゃ、今日練習10時半からじゃ」と教えてくれた。自身で調整して10時半にしたのにすっかり忘れている。これが加齢というものか。と思い至るも、
何するでもなく、30分ほど待つ。
メンバーが揃い練習。

昔の曲多め


本日のライブはセットリストを決めておいたので、その曲群を2回づつ繰り返し練習した。
昔から居るメンバーでのライブだったので、昔の曲を多めにしてみた。
久しぶりにしたらいろいろ適当になる部分もあるけど、これを味というのだろう。と自分の中で結論付けた。
練習後、家人は風呂に入りに家に帰り、たまちゃんも用事なのか家に帰り、こうたくんは金がないと言ってコンビニに向かっていった。

現金がない!


一人で2時間ほど時間をつぶす必要があったので、昼飯のために街中をウロウロした。
ウロウロしながら気づいたのだけれども、現金の手持ちがない。
家人は「練習終わったら現金渡すけ、それで飯を喰え」とおっしゃっていたけれども、イソイソとチャリを漕いで帰って行かれた。
最後の頼みとなるペイペイを確認すると、1700円あった。
「よし」と思い、日ごろあまり喰わないものを喰おうと街中のとんかつ屋を目指し歩き始めたのだけれども、持っている武器はペイペイのみである。
もし現金しか使えなかったら、無銭飲食犯として幟町の交番辺りに連れて行かれ、家人が演技臭い発声で「うちのゆちやんが…ゆちやんが…」と警官の同情を誘う演技をするか、もしくは金を私の頬に投げつけ、「なんでお前は金も持たずに店に入るんや!」と叱責をすることで警官から「まぁまぁ、奥さん、ご本人も反省されていらっしゃいますから」と同情を誘う演技をするか、どちらにせよ恥ずかしい思いをする可能性がある。と思い至ったので、とんかつ屋は却下した。
歩いていると、そこに松屋があったので、松屋に入った。

上手にペイペイできるかな。


こういう全国チェーン店は電子マネーも使えるという自信があった。また券売機にもペイペイのマークがあった。
「ふふふ、間違いない。」
余裕綽綽(しゃくしゃく)で松屋の自販機に対峙した。
外食の際、何故かは全く分からないのだけれども「足りなかったらいけない」という想いが必ず頭をもたげる。
その結果、「並」が程よい。と推測できてもつい「大盛り」のボタンを押してしまう。加えて、卵とサラダと味噌汁のオプションも選択。
そしてペイペイで決済。
コードを翳すところも点滅してるのでペイペイを立ち上げて翳す。
「ふふん、これで完了じゃ。」
と思っていると、しばらく経っても決済が完了しない。
もちろん少しあたふたする。
しかし、少し落ち着いてペイペイの支払いボタンを押してバーコードを大きく表示して、もう一度チャレンジ。次は成功。
いやぁ、良かった、良かった。と思ったのだけれども、後から考えたら、ペイペイの支払いボタンを押してバーコードを大きくしたから決済できたのではなく、ペイペイの支払いボタンを押してQRコードを表示したから決済出来たのだ。ペイペイのバーコードとQRコードを頭のどこかで同一化させてしまっていた。
そして、ギリギリで「大盛り」を喰い切り、退店。

誰よりも入りが早い


やることもないので、とりあえず会場に向かうと会場はもう開いていた。
丁度いいので、PA卓の確認なんかをさせてもらってたら、出演者のみなさまがちょいちょいと現れ始める。
主催のkthemusicgirlのオカダさん、ウスイさんが到着したくらいでリハ開始。
speakerのPAを頑張って行う。
speakergainteardropは音を大きく出せば、後は演奏者がほぼほぼ良いバランスを作ってくれるので、ほぼほぼフェーダーを上げることくらいしかすることはない。
speakerのPAをして、自分たちのリハをして、あとは会場内をウロウロしたり、リハで声が枯れたので喉ケアの飴などを購入しに本通りのウォンツなどに出かける。

SGTは演奏が上手いので、PAは楽。

イベントスタート

kの岡田さんが作ってくれてた


イベントは主催のkthemusicgirlからki-wi、ウサギ、oz、speaker、yoromekiとナイスな布陣。
ウサギの時以外は基本堀部さんの隣で照明をしていた。
すると、立ち仕事に慣れないせいか非常に疲れた。
えぇ、写真を撮る気力もないほどに。
ステージの前線ではプロの客2人が会場全体を巻き込み、盛り上げていた。
プロの客は「とりあえずアンコール」という技を持っており、演者たちに「まだ、来い!まだ、来い!」と言う。
流石である。
しばらくすると、プロの客の片方は飲酒が過ぎたのか、電源が落ちたのかwindows95のシャットダウン音が聞こえるような勢いで横たわり大人しくなっていた。気づくと家にご帰宅されたとのことであった。
同時というか行き来できるイベントとして「コンクリ詰め」も開催されており、そちらのほうも観に行ってみた。
モンキービジネスが抜群の演奏をしていた。モンキービジネスは非常に高いポップセンスを持った楽曲をパンクに落とし込むという形で熱さと耳障りの良さで思わず身体が前のめりになる。そんな感じである。
ウサギもポップさをオルタナに落とし込むという手法なのだけれども、身体が前のめりになることはそんなにない。
オルタナ色の他にもパンク色も導入したいところだ。などと個人的な感想を持つ。
打ち上げはいつもの場所で台湾料理を食し、帰宅。

疲れている。


日曜は起きた段階から身体が重い。
恐らくは照明のために慣れない立ち作業をしていたためと思われる。
泥のような身体を転がしてソファに移動し、録画番組とネットフリックスの未視聴のブルーロックとスパイ教室を観る。
家人も同様にゴロゴロしてたので、目標が必要だな。と思い、ちゃんぽんを喰いにいくことを提案。
11時半の開店目指して準備していたはずが13時過ぎに来店。

ちゃんぽんもケーキもgood


ちゃんぽんはいつ食っても美味い。ミニ炒飯もごま油が効いてて食が進む。
帰りに新店のケーキ屋でケーキを購入。
近隣の店舗では割高な感じ(一番高いやつで税込み650円くらい)だけど、喰ってみたら満足度が高いので良いと思う。
店内にフランス語の賞状と日本語の金賞、銀賞、銅賞の賞状が飾ってあった。
個人的にはフランス語の賞状と日本語の金賞だけ飾って「この時点で僕はMAXでした」アピールするかなぁ~と思ったけれども、いろんな大会で賞を受賞してますアピールのほうが一般的には信頼度が高いのかな?とか余計なお世話な考えを巡らせていた。

中1日でサウナ


帰宅後は昼寝をして、「これは!」と思い立ち、疲れを取るために銭湯へIN。
日曜の夕方はなかなかの入りだったのだけれども、上手いこと立ち回り、待つことなくサウナを3周キメて芯から疲れを癒す。
癒したところで何をするでもないけれども、身体が多少でも軽くなったのでよかった。

最近、サウナ用眼鏡を買いました。

IWGP


サウナから帰った後、なんとなくIWGPを観始めた。今観ると、窪塚洋介の演技が素晴らしいな。と思いながら4話くらいまで観て就寝。

2023/1/21-2023/1/22

スパシーボ?プラシーボ?

土曜は7時半ごろ起床。録画番組を観ながら緑黄色野菜のスムージーなどを呑む。
色の割には甘くて飲みやすい。そしてこれで身体の調子が上がれば言うことはないのだが、実感はあまりない。ただ健康に気を使ってる俺を自身で感じることができるので、精神的には良いのかもしれない。スパシーボだっけ?いやプラシーボだな。
スパシーボってなんだっけ?どっかの国の挨拶?まぁ、いい。
とりあえず俺は朝から健康に一歩近づいた。
こう認識することが大事である。

健康一番

健康を意識していることを認識した上で観るTVは良いものだ。
ただ怠惰を貪っているわけではない。
健康を意識しながら怠惰を貪っているのだ。ははは。
とか思っていると、家人が起床。
家人は相変わらず起床後、布団の中で漫画の主人公のようにウダウダする。
そして漫画の主人公のように「あと3分」「〇時になったら起きる」など聞いてはいないのだけれども、起床の目安を教えてくれる。

サンキュー珈琲


そして起床したら、珈琲を淹れてくれる。良い奴だ。
週末はドリップ珈琲。
豆から挽いているのか、挽いた粉を使っているのかよくは知らないのだけれども
ほっそい薬缶の注ぎ口から満足そうに湯を垂らしている。
「築50年のボロアパートでQOL爆上がり」
頭の中で勝手にそんなキャッチコピーが浮かぶ。

淹れてくれた珈琲をすごいペースで呑みきると、「おい、味わえ」と言わんばかり、いや、たまに「もう吞んだのか?ワレ」と言われながら、モーニング珈琲を堪能。

風呂に行こうかな。

先週のアニメ更新をネットフリックスで確認して「ブルーロック」を視聴。
その後、「よし」と思い、銭湯にいくことを決意。
現在、8時45分。
この時間だと行けるのは「宇品のほの湯」1択である。

チャリのパーツ


銭湯に行く前に汚れ仕事をひとつ片付けておこう。と先週購入していたチャリのサドルとグリップの交換を試みる。先週は重い腰が上がらなかったが、今週は週末の早朝に腰が上がった。
工具箱から六角セットを取り出し、交換用のパーツを持ち、玄関を出る。
駐輪場は家の真裏にあり、アパートをグルッと回る必要がある。
都合数十メートルではあるのだが、これが嫌な距離と言おうか丁度面倒くさい距離なのである。
その距離を乗り越え、駐輪場に到着。
早速、サドルを変えようとサイズの合う六角を探す。
結果、ない。

都合数十メートル


ないと作業はできないので、都合数十メートルの来た道を戻り、一旦帰宅。
家人と「合う六角がねぇぞ!」と探しはじめ、家人が「そういえばお前の通勤リュックに私が六角を忍ばせていた気が…」とのことで確認すると、六角発見。ナイス、家人。
その六角セットをもって再度都合数十メートルを移動。
サドルを留めてある箇所に六角を差し込むとピッタリフィット。
サドルを外す。
そこまでは良かった。

暗証番号


サドルには3桁の暗証番号がついたロックがかかっていた。
これは自身の誕生日であろうと高を括っていたのだが、アテは外れた。
全く開かない。
家人の誕生日?と思って入力するも違う。
初期設定から変えていない。という可能性もあるので再度、都合数十メートルの来た道を戻り、一旦帰宅。
amazonの購入履歴からサドルロック商品の初期設定の番号を把握。
再び都合数十メートルを移動し、駐輪場へ向かい初期設定の番号を入力。ダメ。
そして俺は途方に暮れた。
暮れてもしょうがないので、諸々可能性を試す。
そしたら偶然開いた。良かった。
なぜ当時の俺は山口絡みの番号にしたのか?という疑問は残りつつも2023年の俺が辿れる可能性の先のものであったことは良かった。
なんとかサドルを交換。
次にグリップ交換。こちらはグリップがなかなか中に入らない。ハンドルの外側に円形のゴムで出来た蓋をしないといけないのだが、その蓋が全然ハンドルに入ってくれない。などのトラブルがあったもののなんとか完遂。
ついでにチャリの空気を入れ、クレ556をギアのとこに吹きかけておいた。

都合数十メートルの来た道を戻り、帰宅。
家人に全ての工程が終了したことを伝え、風呂の準備。

風呂へ。宇品へ。


時刻は10時過ぎであった。
11時からの宇品ならば「いなり湯」も選択肢に入るのだけれども初志貫徹で「ほの湯」へ
10時半過ぎ頃にほの湯に到着。
下駄箱の段階で鍵が刺さってない下駄箱が多い。これは多いぞ。と思う。
金を支払い、脱衣所に向かう。人がめちゃ多い。
洗体、洗髪をし、いくつかの風呂に汗が滲むまで浸かり、身体を温める。
そしてサウナへ。

アウシュビッツ再び


先週の五日市のゆらゆらと同様のアウシュビッツ。
人が…いや、中年が溢れている。
ただほの湯は割と回転が良くて数分下に座ってたら、上がちょいちょい空く。
空いたタイミングで「ちょいとごめんなさいよ」って感じで上に駆け上がり、高温場所をゲット。
悪くないアウシュビッツである。
ほの湯くらいの温度だったら、10~12分汗をかいて水風呂。
その後、こないだ発見したうたた寝湯だったかな、転がって背中にお湯が流れてるとこでしばらく転がる。
これを数度繰り返し。
最後に湯船に浸かる。
浸かっていたら、せっかくなんでもう少し入ってみよう。休みだしね。という感情が生まれ、追加でもう2回入った。
身体を拭いて脱衣所に出たら13時前であった。

家人はnot心配性


家人が出がけに「12時かそこらで帰ってくるだろう。」と言ってたので、「これは心配しているかもしれない。」と着替えて脱衣所を出た後にスマホを確認すると、なんも入電がなかった。
便りがないのは元気の証拠と思っているらしいので、「今、風呂から上がった」と報告。
すると、「無事帰れ」という返信をいただき、気を付けてチャリを漕ぐ。

無事帰宅すると、家人は「くつろげたか?くつろげていたらそれは何よりだ。」と小説の始まりのようなセリフを口にしていた。

帰宅後、家で昼飯を食い、ゴロゴロを続ける。
家人はソファで昼寝をキめていた。

ライブへ

コンクリ
ヌイル。浮いてるのはS角かな?

夕刻過ぎに市電に乗ってヌイルやコンクリのライブを観に行く。
S角先生がいた。
ヌイルのライブが終わる頃には置物になっており、「外国人に当たり負けした。」と言っていた。
ライブで元気一杯。何よりである。
以前、ライブで曲がった7万円の眼鏡フレームは外しており、学習されているな。と思ったのだけれども、本日召されていらっしゃった眼鏡フレームは5万とのこと。
「お前は何故そんなに騒ぐのにzoffやjinsなど壊れてもまだ諦めやすいフレームを着けてこないのか!」と感嘆の声を上げる。
ライブの途中で家人と中華料理を喰う。
2人で3皿頼んだけれども明らかに多かった。腹がパンパンである。
中華料理屋にはwaveご一行もいた。
終電までライブを拝見し、帰宅。
家人と「やはりハードコアはライブで観るもんだね。」と言いながら帰った。

ゴロゴロ~ゴロゴロ~

日曜。
特にやることもなくただただ怠惰を貪っていたのだけれども、家人が洗濯や日持ちのする総菜の作成に着手している姿を見ていると、これではいかぬ!と起き上がり、カレーを作成。

カレーをつくるよ。

サグに見えないかもしれないサグカレー


家人から「おい、この冷凍しているサグ使ってくれーや」と依頼があり、サグカレーとなる。
玉ねぎ4個を30分炒め続け、トマト注入。
弱火でトマトと混ぜ合わせたあとにヨーグルトに漬けておいた鶏肉と併せて圧力鍋に放り込む。
圧力鍋でテンパリングしたシード、サグ、グレイビー、鶏肉、あと野菜クズを煮出したスープを加えて圧力を加える。
圧力を加えてる間、広島でしてた駅伝を観ていた。

地元駅伝あるある


駅伝を観ながら家人と順位などより先に「今、選手たちはどこを走っているのか?」にスポットを当て注視していた。
「今、電信柱に庚午って書いてあった気がするよ!」
「じゃ、あの西広の駅の前の道路じゃない?」
とかそんな感じである。
場所を把握したあと、漸く順位などに興味がいく。
これって地元でマラソン大会が開催されたときあるあるではないのか?と思うのだけれどもどうなんだろうか?

再びカレー

圧力鍋を見に行くと、弱火過ぎたのか「圧力かかってますよ」ポッチが下に落ちていたので、もう一度圧力をかけ直した。
程々のところで火を切って、カレー完成。
最近、水っぽいカレーもいいな。と思っているので水分多めで作っているのだが、水分が多いとその分味が薄くなる。
塩で調整して丁度よくはなるもののあまりイメージ通りではない。
でも、ま、自分好みで美味いので良し。
こないだももさんから受け取ったスパイスも試せたし、何より。

カレー作成後は再び怠惰を貪るスタイルに切り替え、昼寝などを布団の中でキめる。
家人は布団に潜ることを「巣に戻る」と表現する。
皮肉も込められた良い言葉だな。と思う。

終わる週末。

夕方、風呂に入り、巣に戻り、エクレア食べるために巣から出て、エクレア食べて巣に戻ったりする。
など細かい生活を繰り広げて就寝。

2023/1/14-2023/1/15

長寿番組の底力

本日は2か月ぶりくらいの歯医者なので、いつも通りの時間に起きて探偵ナイトスクープの昨日の録画を眺める。
山口でマッチのレコードを探したり、開かない抽斗を開けるというものであったが、悉く数分で解決もしくは解決済みであった。
こういうこともあるのだな。と思いながら、残った時間の使い方というか放送枠分の撮影、いわゆる撮れ高のために秒で決断と行動ができるのは培われた能力だな。と思う。(抽斗開いたけどスタッフに連絡いれなかったコーナーの戦犯の)抽斗のおばちゃん連れて九州行こう!と判断できる面白さもそういう経験則に基づいたものなのだろう。
と思うと、歴史というのは偉大だな。とか朝からぼんやり考える。

コロナの猛威


そんなことをしていると、朝から入電。しかも今日行く予定の歯医者からの入電である。最初、間違い電話かと思ったけれども、電話に出てみると「スタッフがコロナに罹患。診察日変更を願う。」という内容であった。
頭を巡らすと、歯医者は歯科医1名、歯科助手2名、歯科助手見習い1名、受付1名という5人体制である。
1人罹患であと1名でも濃厚接触にでもなると確かに回らない。

「お大事に」が言えない


土曜ともなると分刻みで患者が訪れている印象なので、これは休診やむなしだな。と思い、了承して電話を切ろうとするときに「患者から医院に対して”お大事に”と言える一生に一度の機会だ。これは言わねばならない!」と思い立ち、口にしようとした際、力が入ってしまったのか、「お」の発音時にドモリが発生し、「お大事に」が言えなかった。
これは悔いる。非常に悔いる。
言いたかった。患者から医院への「お大事に」ま、ドモって言えなかったのなら仕方がない。と気を取り直し、家人に説明。
家人も「それは心配だね。」など殊勝なコメントをしていた。

私はスマホを飼っています。


そして予定がなくなったことに対し、「うっひょー、今日は何もない!うひょー!」と言い、スマホを充電ケーブルにさして、ケーブルを上下、左右に振りながら「今、私はスマホを飼っています。」とさもリードに繋がれた犬のようにスマホを扱い、テンションを上げていた。
ただテンションを上げるのみで何をするわけでもない。だって予定は何もないのだから。
でも、その何もないが、家人のテンションを上げるのである。分かるような気もするけど暇じゃん。とも思う。
何もやることがないので、ネットフリックスを立ち上げ、ブルーロック、スパイ教室など前期から続いてて観てなかったものや今期開始の1話などを観たりなどした。

カレーを作るぞ。


飽きたらカレーを作成。
久しぶりに煮込む系でないガッツリ水分飛ばす系のグレイビーを作成した。
玉ねぎがいつもより量が少なかったので火加減を調整して弱い感じでじっくり水分を飛ばす。
今回は玉ねぎの皮や根の部分を捨てずに煮込んで出汁としてみた。
しょうがの皮も入れてみた。水の代わりに使うのだけれども、いつも水とあまり差異を感じないし、TVの情報によると栄養素が満点になるはずである。
グレイビーと出汁を併せた後、ヨーグルトと手羽先を投入し20分圧力鍋で煮込む。

あ、トマト忘れた。


そして完成!と思って味見すると何か足りない。
「あ、グレイビーにトマト入れるの忘れた!」と思い至る。
バンドマンで言えば、エフェクターボードを家に忘れてライブに来る感じであろうか。
このままでも出来なくはないけどあったほうがいい。という人もいれば、このままではライブ出来ないっていう人もいる。
自分にとってのカレーのトマトとはそういうものであった。
そして自分は前者であった。
前者であったので、完成したカレーに冷蔵庫の中にあったケチャップを目分量で投入!
家人が横から「そこのマンゴーチャツネもいったらんかーい!」というので、マンゴーチャツネも投入!
そして圧力鍋でさらに10分煮込んだら、あら不思議、美味しいカレーとなりました。

カレー


家人曰く、これまで作ってきたカレーのTOP5に食い込む出来だそうだ。
マンゴーチャツネの程よい甘さが最初にきて、奥から辛みが顔を出す感じが良いのだそうだ。
失敗は成功の母。と思うことにしよう。
その後は撮り溜めていた番組を観たり、午後に来るという実家から送られてくるラーメンを待ったりした。

父親の想い出のラーメン


この実家のラーメンと言うのがなかなか曲者で時間帯の指定はなく、午後にくるとしか決められていない。
ちょっとした買い物にでも出かけようか?と思っても、「いや、このタイミングでラーメンが来るかもしれない。」と家人は気が気でないご様子。
最終的には自分が留守番をし、家人が買い物にでかけた。
そして家人が買い物から帰ってきたタイミングでラーメンが到着し、家人が受け取りをしていた。
人生往々にしてそういうもんだな。と思った。
家の父親が世界で一番美味いと思っている大分中津の宝来軒のラーメンを受領。
福岡と大分の県境に住んでた父親が大分側に進学し、高校の先輩に連れられていってもらって感動した一杯だそうだ。
なので、うちの父親にだけ想い出パウダーが注入されている。
夜は父親の想い出のラーメン喰って就寝。

マイブロークンマリコ

日曜も早々に起床し、ソファでゴロンと寝転がる。
転がりながら、今日はamazonprimeでもと思って観てみると、永野芽衣が主演の「マイブロークンマリコ」があったので視聴。
CMや番宣なんかで親友の遺骨を持って逃走する話みたいな知識があった。
親友の遺骨を持って急遽、旅行する話であった。
目的地で出会う窪田正孝が良かった。恋愛になるでもなく、でも窪田側はそんなに悪くない感情はありつつも永野芽衣はそれどころではない。
ということが感じられる描写を別れの駅弁を喰うシーンや歯磨きするシーンで勝手に感じ入り、良かった。
話自体はそんなに目を引くほどの真新しさがあるわけではないのかな?と思ったのだけれども殺伐+想い出+怒り+悲しみ+日常みたいなキーワードのバランスが観てて丁度良かった。もちろん永野芽衣が好きだから観てる。という大きな加点要素はあるけれども。
個人的には永野芽衣の舌足らずに感じる発話に惹かれるところがあるのだけれども、最初はその発話に多少違和感を感じつつ、元ヤンの演技が少しづつ気にならないくらいに映画の持つ世界に浸れたのは良かった。
冒頭と最後が同じラーメンを喰ってるシーンっていうのもなんとなく印象に残って良かった。
友達や家族が死なないと死亡事故のニュースでもただのニュースだよな。と思いながら観てた。
そして最後にピーズの「生き伸ばし」歌詞見たのが初めてだったけど、やっぱりピーズはすげえな。言語化さえ要らねぇや。って歌詞なのだけれども
言いたいことはちゃんと伝わってくる。素敵。
そんな「マイブロークンマリコ」を観終わったら12時過ぎであった。

家人と買い物


そこから家人と共に心のオアシス「シャトレーゼ」にアイスを買いに出かける。
いつも通りのアイスを購入し、帰宅。
本日は14時からスケートの約束があり、公共交通機関で行こうかチャリで行こうか悩む。

中年ペダル


チャリだと公共交通機関よりは早いけれども目的地周辺が山の頂上なので、一人弱虫ペダルを決行する必要がある。
そして一人弱虫ペダルを決意し、13時過ぎまで家でボーとする。
13時過ぎに一人弱虫ペダル決行。
7キロ程度の道のりで予想だと残り2キロくらいが坂道だな。と思っていたら、残り3キロ程度が坂。
そして一番最初の数百メートルの坂が「直角か?」ってくらいの坂だった。
その後、来る坂は最初の坂に比べれば傾斜は低いものの程々の傾斜で加えて、長距離。
西広島バイパスを超えたくらいから夏か?というくらい汗が噴き出ていた。
運動するのでスウェットの下を履いていたのだけれども、そのスウェットの腰のあたりが絞れば汗が落ちそうなくらい汗でビショビショだった。
そして坂の途中で電動チャリの学生に抜かれた。
45分程度チャリを漕ぎ続け、漸くスケート場に到着。
入口が判らなくて適当に走ってたら駐輪場を見つける前に行き止まりになった。
しょうがないので、道を切り開いてなんとか駐輪場に到着。

スケート


スケート場でメンバーと合流すると、「よくチャリで来ましたね。」などの反応を得ると共に、チャリで来る以上の
「家から歩いて登山しながら10キロ歩いてきた」というメンバーがおり、チャリDE坂の印象を薄めた。
スケート場では半袖の外国人男性と女性のカップルが芋の子を洗うようなリンクの中を滑走していた。
また頭頂部の髪が5月の山頂の雪のような方もなかなかのスピードでリンクの中を滑走していた。
スケートは何故か自分以外のメンバーは滑ることが出来、滑走を楽しんだり滑りながら子どもたちの世話をしていた。
翻って自分はというと手擦りを片時も離すことができず、プルプル震えながら手擦りを持ってスケート場を都合2周してスケートを終えた。

子どもはコケる


メンバーの一人は暑くなったのか、外国人に憧れたのか、いつの間にか半袖でリンクの上にいた。
途中ジュースを買いに行き、帰りに利用規約みたいな掲示があったので読んでみると、「肌を露出させて滑るな」と記載があった。
その時は「ふーん」と思っていたけれども、ジュースをチューチュー飲んでいると、半袖がリンクで転んだ。
そして打撲と擦りむき傷を負っていた。
「肌を露出させて滑るな」は大事なことだな。と思った。
本人にその旨伝えると、「え、そうなんですか!先の外国人が半袖だったので特に何も考えず暑かったので半袖になったわ~」と言っていた。
ということは「肌を露出させて滑るな」の英訳表示が必要だったかもしくは危機察知能力の向上が必要だったかな。とか思っていた。

風呂へ


スケートを終え、風呂へ向かう。
もちろん風呂へもチャリで向かう。
「ここは山の山頂なので風呂までは下りしかない。」と聞いていたので4キロという距離も都合10分で着くだろうと思い、
グーグルマップの教えるとおりに進んでいると、途中2か所上り坂があった。
下りしかない。と聞いている者にとって予期しない上り坂は過酷であった。
根性で登り、漸く下りだ!と思ったら、傾斜が急な長い下り坂であった。
そして道の舗装が甘く振動でケツが痛い。
そんな知らない道を走っていると着いた。スーパー銭湯。
(後で聞くと、ちゃんと下り坂のみのルートもあったらしい。グーグルマップはいつも1センチでも短い距離を案内してくれるな。)

写真で見たことあるぞ。


スーパー銭湯で身体を温め、子どもたちもいるので早々にサウナを切りあげる。
ただサウナが教科書の写真で見たアウシュビッツ収容所くらいの人口密度で動けないほどの盛況ぶりであった。
なんとかその盛況の中、TVで相撲を観ながら10分程度汗をかき、休憩。
回数減らしたサウナで椅子に座って目を閉じていると子どもたちが「ねぇ、〇〇知らん?」と問いかけてくる。
「知らねぇよ。」と答えるも手持ち無沙汰なのか、「もう〇〇ずっと見てない?」と会話を続けようとしてくる。
「悪い。今、俺はディープリラックスに入れる入口までやってきている。この問答を繰り返すことにより、ディープリラックスの入口はどんどん離れていく。〇〇は多分サウナにでも入っているのであろう。
あと数分すれば現れるのではないか?」という内容を伝えても意味わからねぇだろうな。と思っていたら、丁度目当ての〇〇が現われ、子どもたちは去っていった。ディープリラックスの入口も去っていった。意識はバリバリであった。
風呂から上がったところで、自分は移動。


粉の受け渡しに出かける。
スーパー銭湯から10キロチャリを漕ぎ、目的地に向かう。
もはや湯冷めとかそういうレベルではないのだけれどもこの日は気候が良かったので汗もそんなにかかずに良い運動となりつつ、目的地に到着。
最近、実家に帰る時に「粉購入はないか?」と聞いてくれる優しいアート関係者ももさんに今回はメース、コリアンダー、カスリメティのパウダーなどの
スパイスを購入していただき、それの受け渡しを飲み屋で行う。
いつも粉購入ばかりか運び屋業までしていただき、ありがたいかぎり。
ももさんと呑みながらいろいろ話す。
途中ではやーんさんと松田君に声をかけたけれども呑んでいる最中はなしのつぶてであった。残念。
そういえば、はやーんさんの本名と職業を教えてもらった。
ま、日曜の19時半に急に呼ばれても困るよね。と思いつつ、呑む。

アートが喰いつく音楽には定期的に憧れる


ももさんはこないだの田舎者に遊びに来てくれており、そこで呼んでた「キツネの嫁入り」が気に入ってくれたようであった。
ライブ後、物販でCDを購入しようと思ったら、やたら威圧感のあるボーカルの方がいて逡巡してしまった。
そこに物販を購入した鈴木さんが現れて、「あの圧に押されず物販を買えるなんてすごい。」というような感想をもったようであった。
結果、物販が買えたのかはわからないのだけれども、ライブの日からサブスクやyoutubeなどでキツネをたくさん聴いたと言っていた。
その中でキツネのMV「dodone」が賞を取ったというカナダ?かどっかの映像コンクール?的で審査員を務めていたカナダ人をこないだアテンドしました。と言っていた。


そんな話を聞くと、CDのジャケに白背景に黒文字でウサギバニーボーイ1とか書いてる場合じゃねぇな。と思った。
話題は割と尽きることなく話をしていたけれども、21時半ごろ解散となり、帰宅。

2022年末-2023年始

年末スタート

この年末にかけて、すごい面白そうなドラマだったので撮り溜めているけれども家人が主演女優のことを「大根役者」というので、一緒には決して観ることのないドラマを視聴することと、髪の黒染めでもしようと思っていたのだけれども、結局できなかった。
まぁ、よい。予定とは総じてそんなもんだろう。

ほの湯へ

ほの湯

年末初日、有給を2つ費やしての初日。
中国電力のポイントで「ほの湯」の券を2枚もらってたので午前中に宇品の「ほの湯」へ。
いつ如何なるタイミングでも「ほの湯」は多い。
年末と言えども水曜の午前中でなぜ?というくらい人はいるのだけれども、その分施設も広いので問題なし。
前日に髪を洗っていたので、身体を清めてサウナにIN。
皮を被っている人口が少ないサウナであった。
その後、外で外気浴をしていたら、足から寒さがグングンに伝わってくる。
冬のサウナの外気浴は椅子の上で胡坐を組むか、外に出ずに休んだほうがよいな。ということを学ぶ。
露天で10分くらい微動だにしない爺さんをボーと眺めながら休む。
爺さんが動いたタイミングで自分もまたサウナに向かった。
帰りに喫煙室にマフラーを忘れそうになる。

岩国へ

さないとすえひろ


午後からはJRに乗って岩国へ。
岩国でさないと合流し、すえひろで中華そばを食す。
ソウルフードと呼ばれるだけのことはある味わいで満足。
でも、40超えて喰ってるから美味いのかもしれないな。とかも思う。
その後、さないが近くに有名なクレープ屋があるというので、行ってみようと相成るもSNSを確認したら売り切れ。
人気店なのか、生産数が少ないのか分からないけれども残念。前に駅の近くで満足度が高かったカフェにてクレープを食す。本日も安価でボリューム満点で満足。さないも「安くてうまくていいですね。」と言っていた。
その後、岩国出身のさないの想い出話を聞きながら散歩。
近くのデパートでさないの想い出が爆発。「この6階がフードコートになってて美味しいクレープ屋さんがあったんですよ~。」と言っていた。
「岩国はもしかしてクレープの激戦区ではないのか?」と会話をしながら、想い出のフードコートへ向かう。
想い出のフードコートはワクチン接種会場になっていた。
さないは少し肩を落としていた。

そして錦帯橋

PINK


その後、錦帯橋へ移動。
錦帯橋は風俗街のような真ピンクのライトに照らされていた。
ここでもさないの想い出話を聞く。遠足の目的地が錦帯橋近くの公園だったり、マラソン大会のゴールが錦帯橋だったりと言っていたのでだけれど、ゴールの錦帯橋までさないの地元から50キロくらい離れていると言っていた。複数人で走るとは言っていたけれども、中学生にしてフルマラソンより長い距離を走らされるんだな。とか考えていた。
近くにカーテンをしていない民家のような民宿のような建物があり、さないと「あれは民宿だ」「あれは民家です」と違う主張をして、答え合わせのために近づいてみると本当にただのプライバシーを外に開示したいだけの民家であった。

TVスタッフのサイン会館

資料館


錦帯橋は小石をまとめる虫がいるらしく、その虫がまとめた石を展示販売している小屋があったので行ってみた。
虫が集めた石で作った大名行列などがあったのだが、それよりも驚くべくはサインの量であった。
有名芸能人の色褪せたサイン、地元ローカルタレントの色褪せたサイン、一番の驚きはタレントのサイン収集に飽きたのか、照明さん、カメラマンさん、タイムキーパーさんなんかのロケスタッフのサインが展示されていたことである。
ここまでくると、サインのほうを全面に出していった方が面白いのではないか?と思うほどである。
あと、展示小屋で案内してくれるお兄さんの解説の声が抑揚がほぼなくてAI解説みたいで印象的だった。

山口へ


その後、フレスタをうろうろしていると入電。家人を迎えて一路山口市へGO。
さないの灯油と共にさないの家に着くと、もうほぼほぼみんなが集まっており、忘年会がスタート。
珍しくまなぶくんも酒を呑んでいた。
鍋をつつき、肉を焼き、大いに楽しむ。
途中で中年は眠くなり、たつやくんと二人で地べたに寝ていた。
忘年会後はさないの家に世話になる。
さないがU-next?かなんかを契約していたので、寝る一瞬前まで「アキバ冥途戦争」を観る。

実家へ

起床は早かったのだが、二度寝して動き出したのは10時頃であった。
清水湯というめちゃお湯が熱いという銭湯に行こうとしていたのだけれども断念。さないが防府まで送ってくれる。
近所のパチンコ屋がyumetownに変わっていた。防府は田んぼがどんどんなくなり一軒家が建っている。
寂しくはあるものの、家を建ててここで暮らそうとする人が増えるのはよいことだな。と思う。
うちの近所もほぼほぼ田んぼはなくなり、一軒家が建っている。

防府のスーパー銭湯

和の湯


帰宅後、昼にラーメンを喰った後、牟礼のスーパー銭湯へ。
ここも車が大量に停まっており、人が多いかな?と思ったけれどもそれほどでもなく快適。ナイス、防府。
ここも外気浴は足先が冷えるので屋内の椅子で休憩。
サウナ内は老人、若者は比較的行儀よくしているのだけれども、一部のバブル世代、こいつらがダメだ。
50絡みなのに、大声でしゃべるな。という文字が読めないらしい。
ま、或る意味幸せの極致だな。よかったね。

風呂上がりに親戚の家に訪問し、軽く挨拶。

肉を焼く。船を編む。


夜は「ことぶき」に焼肉を喰いに出かける。
父母はいつもカルビとホルモンしか食わないらしく、ハラミ喰って「これ、美味いね」と母が言っていた。
帰宅後は早々に就寝。

防府探索

現役養成道場

実家の朝飯は量が多いし、言わないと次から次へと新しいサムシングが登場する。
ほどほどで切り上げ、母が親戚のおばさんに何か渡しに施設に行くというのでついていく。
昔スポーツセンターと言ってた場所がソルトなんとかって名称に変わってたり、中学校の頃まではなかった道路などを通り、西の浦へ。おばさんがいる施設は自己啓発道場みたいな名称であった。面白い。近くの漁船が停まってるとこでボーと空を見たりしていた。
何らかの昼飯を食い、JRで帰宅。
帰宅後、風呂に入り身体を温めてネットフリックスや録画していた番組を観る。

72hourが好きなのよ。


NHKの72hourという番組が好きで良く観てるのだけれども、ちょうどこの時期に人気ベスト10ランキングなどをしており、その録画を観たりしていた。ちなみに歴代1位の回だけ録画していなかった。歴代2位までの放送を見たりした。
樹木葬の回や長崎の祭りの回などが好き。あとどっかのサンドウィッチ屋?の回も好きだったな。
その後、2022年の72hour人気ベスト10ランキングもしていた。
1位はどろんこパークであった。確かにいい回だった。
子どもも生きづらい時代、こういう救いがあっていいだろうと思いながら観てた。
あと一部のバブル世代の矯正施設もあればいいのにな。とかも思っていた。閑話休題。

カレー作り

カレー

次の日はカレーを作る。
最近、煮るための玉ねぎと炒めるための玉ねぎを別々に調理して途中で合わせるというような作り方にチャレンジしている。
大きな違いがあるわけではないのだけれども、個人的には明らかに違うのだ。
あとこの作り方だとたまねぎの節約ができることに気づいた。
たまねぎ大2玉で6人分くらいが作れる。
そんなカレーを作り、家人に食わすといつもと同様「うめぇうめえ」と褒めてくれる。
家人としては食えないものでなければ大体美味い。それよりも家事の一端、調理を自分がしなくて、TV観てたらカレーが勝手にでてくる状況が一番の旨味だと思っていると思う。間違いない。
カレー喰った後にアメトーークの5時間SPを二人してながら観してた。

近所の銭湯へ


5時間SPの後、年内最後の銭湯へ。
年内最後は近所の銭湯である。
夕方だったのだけれども人は多かった。
早々に場所を確保して洗髪&洗体。
最近、髪にモロッカンオイルをつけているせいか初回のシャンプーでは泡立ちはほぼしない。
油を落とす作業に終始し、2回目からシャンプーが始まる。
モロッカンオイルユーザーはみんなそうなのだろうか?はたまたこれは自分だけなのであろうか?
湯船にじっくり浸かっていると近所の銭湯で最も和彫りの表面積が広い方が現われた。
銭湯に行き初めた最初はその迫力に圧倒されていたものの通い始めて数か月すると慣れるものである。
「あぁ、いらっしゃるなぁ」ということは感じつつ、緊張はなく風呂でくつろいだ。
その後のサウナも良い感じに温まり帰宅。
帰宅後、ウダウダしていてドラクエウォークのイベントをやってガチャが全然当たらないな。ボケが。と思いながら、
PCとか弄ったあとに布団でコロコロしていたら、風呂上がりの家人が現われ、「お!あけおめ。今年もよろしくな!」と言われ、「え、年明けたんけ?」と問うと「おう!」と言われた後、就寝。

家人の初詣

初詣

起床後、家人が「初詣にいく」というので珍しいな。と思い、理由を聞いてみると数年前の破魔矢などの返さなくてはならないものが溜まっているので処理をしたい。なので、早々に初詣に行きたい。とのことであった。
昨年も行った近くの神社まで徒歩で向かう。
昨年は配置されていなかったお祓いの棒を持ったおばさんが配置された賽銭箱に100円入れて新年のご挨拶。
古くて小さい神社ながら、祭神は天照大神である。
帰宅後、amazonprimeで「うぬぼれ刑事」を視聴。
良い新年である。
宮藤官九郎作品は時代に関係なくクスッとできるし、話もいろいろ凝った作りになっていて最高である。
ここで長瀬と戸田恵梨香が共演してた。なので、次は「俺の家の話」でも観ようかな。とか思っていた。
西田敏行もいるしね。その後、「孤狼の血」を2つ観る。家人が「あたしゃ、高校の頃、この映画を観てたら広島来なかったね。絶対。」と言っていた。役所広司の回はとても面白かった。鈴木亮平の回も滝藤さんの拳銃を持ち出すくらいまでは良かったのだけれども最後の山の件(くだり)はなんなんだろう?蛇足のお手本ではないのか?と思いつつ、なんかタイトルにひっかける以外で深い意味があるのか?と思ったけれども何も思い浮かばなかった。なので、個人的に最後は蛇足である。
あと年末は「今際の国のアリス」を観ていた。
いろいろ謎があるもののタイトルに収束していく感じがよいなぁと思った。
アリスとウサギの話を最後のエンドロールまで観て、スマホを弄っていると土屋太鳳が結婚してた。

いなり湯へ

いなり湯

新年2日目は初銭湯へ。「ほの湯」の無料チケットがもう1枚あったのだけれども、「よし」と思い、宇品の「いなり湯」へGO。入ると「お年賀です。」と番台のおばちゃんに赤箱の牛乳石鹸を頂く。
ありがたい。
おばちゃんから「今日、まだボイラーの調子が悪くてお風呂が温いんでサウナで温まってくださいね。ごめんね~」と言われる。
「わかりました~。」と返事をして服を脱いでいるとおじさんに声をかけられて「今日、風呂まだ温いよ」と教えてもらい、そこから赤箱の牛乳石鹸は泡立ちが良い。など何気ない会話を楽しむことができた。

銭湯は庶民の社交場

赤箱


庶民の社交場の真骨頂を新年から堪能出来て、それだけで満足度が高かった。
おじさんは他の銭湯客から先生と呼ばれていた。
洗体&洗髪して風呂に浸かってみると確かに温いものの入れないというほどではなく、しかも少しづつ温かくなっている感じであった。
なので、長めに湯に浸かり風呂を堪能したあとにサウナへ向かう。
いなり湯のサウナは銭湯にしては広めのサウナなので、ゆったりできる。
狭いスペースに和彫り、サウナハットの俺、ノー彫り物が並んできゅうきゅうとなって入るサウナも悪くはないのだけれども、ゆったり空間ももちろん良い。じっくり温まって水風呂に浸かって、水風呂の隣に用意してある椅子に座って呆けていると、奥の小さい扉からおじさんが現われ「サウナも一本火がついてないわ」とサウナの調整をしておられた。
半分夢心地で呆けていたのでおじさんの「サウナの調子が悪い」というコメントよりも最初は「このおっさんどこから出てきたんや!」っていう驚きが先にでてしまった。提供側は割とてんやわんやぽい新年初営業のようではあったのだけれども、入ってるこっちは良い新年初銭湯であった。
「いなり湯」から帰ったあとは残りの1日の大半を費やして家人と「ザ・グローリー」を観ていた。
いじめへの復讐劇を描いた韓国ドラマである。全8話と書いてあったのでそろそろ終わるのにこんなに丁寧に描いてて大丈夫か?
まだ復讐そんなに終わってないけど大丈夫か?とか心配してたら全16話で9話からは2023の3月に配信があるらしい。
おそらく現在は最終話手前の回くらいを撮影しているのであろう。
韓国ドラマはいいな。面白い。
あと、関係ないけど「初恋」は観たいな。と思っている。

新年初登山。

一旦、三滝寺に降りる

次の日は新年初登山。8時に西広島駅に集合し山を越えて春日野を目指す。約10キロのコース。
途中までは順調だったものの途中三滝寺で挨拶した婆さんとどこかの山頂でも偶然出会い、会話をしていると、これまでに行ったことのコースを教えてくれたので、メンバー揃って新しい道を進んでみると、次の山に到着する前に下山した。
もう下山したならこれで終了でもいいかな。と思っていたのだけれども、「登る!」というメンバーがいたため登山続行。おそらく標高数十メートルからリスタート。

昼の金網をくぐり抜け。

どこかの山頂


リスタートしたのはよいものの初めての道。尚且つ砂防ダムかなにかの工事現場がリスタートの場所だったため、登山道も見当たらなかったけれども、印を見つけたのでその印を頼りに進んでいると途中道がなくなり、「うーん」と思いつつも行けそうなとこを藪を払い、バラを払い、進んでいたら近場で軽度の遭難。
最終的に有刺鉄線を潜り抜け、車道に出る。
もうここがゴールで十分だと思っていると、「登る!」というメンバーがいたためそのメンバーを残し、他のメンバーは車道に沿って歩き春日野にIN。
春日野で肉を焼き、犬に手や顔を舐められ、小学生に公園でドッヂボールや鬼ごっこのメンバーに任命され、限界近くまで頑張った。公園から帰ってからは疲れからか体に優しいものを欲し、白湯ばかり飲んでいた。
帰りは車で西広島駅まで送ってもらい帰宅。
家人に軽く遭難したと話したら「まぁ~、危ないことはしちゃいけんよ!」と窘められる。
風呂に入って就寝。

家人の誤情報。

家人が「ちゃんぽん喰いにいこうぜ!」と言うので、「よし」と昼前からいそいそとちゃんぽんを喰う準備をしていたら、ちゃんぽん屋は正月休みであった。流石、家人である。
その後、街まで徒歩で出かけ、「よし、てんぷら食おうぜ!」と天ぷら屋へ行くと正月休みであった。
歩いていると家人が「足が痒い。温かいところばかりにいて久しぶりに外へ出ると温度差か何かで足が痒い」と訴えてきたので、速攻で市電に乗り、帰宅。帰宅前に目的であった家人の商品受け取りをしにGUとユニーククロージングだけには立ち寄っての帰宅。
目標だけは果たせてよかった。近所のラーメン屋が開いてたのでラーメンを喰って帰宅。
ラーメンもルーローハンも100円値上がりしていた。
ラーメンはあれだけど、ルーローハンは家で作って喰ったほうがいいな。と個人的な感想を持つ。
帰宅後は早々に布団を敷いて転がるといつも以上の昼寝時間を決める。
おかげさまで深夜2時頃まで目が冴えていた。
起きたら日常にIN。

2022/11/26-2022/11/27

チャリがめげる

金曜の帰り道、チャリを漕いでいると何やらチャリのペダルが横揺れしている。
強く踏み込むとチャリのペダルの辺りが崩壊しそうな感じ。
しょうがないので、チャリをついて横川の駐輪場へ停める。
シルバー人材センターのじいさんに「いってらっしゃい」と送り出されて「ありがとうございます」と応え、市電に乗る。
市電に乗り、本通りの電停まで行き、そこから徒歩。
pencilの雑貨屋の前で家人と合流。

家人の慰安旅行

本日は松江に続き2度目の旅行支援を使った家人の慰安旅行である。
金曜日に宿泊することで一人3000円の割引券を手にすることができるし、近場と言っても泊まるのはホテルなので、非日常感もある。
サウナもついてるところを選んだし、楽しみである。
pencilからトボトボ中年夫婦が歩き、中央通りを超え、薬研堀を超え、やってきたのはドーミーイン広島ANNEXである。
なにやら昨年くらいに出来たらしい。
前の松江のドーミーインが非常に気に入っていた我々は広島の旅行支援が始まってすぐにドーミーインを探した。以前の松江では家人は初サウナもキメている。
今回も家人はサウナに入る気でやってきていた。
チェックイン後、3000円×2のチケットを持って、近くの辛部で飯。
その後、イズミのミスドで1000円程度のドーナツを購入し、ホテルへ。

ドーミーイン

心を整えるし、腹も落ち着かせる


家人は「腹を落ち着けなくてはならない。腹を落ち着けるには30分くらいかかる。」となにやらもっともらしいことを言って、布団にコロンと転がった。
家人は転がってしばらくしたあと、ドーミーインの寝巻に着替えた。
そして本格的に布団に転がった。
転がりながら、ドーミーインのサウナ紹介の動画を観ていた。
自分は早々に14Fのサウナへ。
松江は同じドーミーインながら「御宿野乃」という名前だったので多分、こことは多少コンセプトが違うのだろうとは思っていたけれども、広島のほうがビジネス向きの宿泊施設であった。広島のほうがシンプルで小さめな露天、ロウリューなしの小さめのサウナではあったのだけれども、水風呂がキンキンに冷たくて1分入っていられないほどだったので、サウナのあとは非常にスッキリした。

広島の推し方


広島で気になったことはサウナの休憩椅子が全て赤く、加えて椅子になにやら白文字で数字が記載してあることと三味線かなんかの和楽器で演奏された広島球団のテーマ曲がうっすら耳につく程度に延々リピートでかかっていた。
このホテルは広島にあるのに、我々のような広島在住の人間が多く泊まりに来ると思っているのであろうか?
はたまた県外、国外から来た人間に広島とはこんな町ですよ。と赤い椅子と広島球団のテーマソングで印象操作をしようとしているのであろうか?
どちらにせよ風呂になにかしらの主張を持ち込むのは落ち着かない。ということを学んだ。
サウナで休んでるときは広島球団のテーマソングより誰かの身体を洗う音、湯船に浸かる音、水風呂から聞こえる「あ、冷てー!」という自然なBGMだけで十分だな。とか思いながら、広島球団のテーマソングを聞いていた。
1時間強、サウナを楽しんだ後、サービスのアイスを喰って部屋に帰ると家人は転がっていた。

天岩戸のような布団


「サウナに行かないのか?」と問うと、「いくさ、いくけどもさ明日の朝でもいいように思っている。」などと家人お得意の先送りが発動。「せっかくなんで、入ったほうがいいんじゃない?」と言うと、「まだ腹が落ち着かないのよ。あ、9時半から夜鳴き蕎麦のサービスやってるから行こうぜ。」と話をずらした挙句、夜鳴き蕎麦を喰うともちろん「腹が落ち着かないのよ。明日の朝にサウナ入るわ。」と言い残し、寝た。
子どものためにいろいろ用意して準備してやったのに、子どもが興味の一切をなくし、用意や準備が無駄になる親の気持ちを理解した。
寝たものはしょうがないので、自分も寝た。

朝食


朝起きると、ドーミーイン名物の朝食を喰いに行く。
早々に眠った家人も元気一杯で食堂へ向かう。
松江では出雲そばや宍道湖の貝、揚げたての天ぷらやいくらかけ放題など豪華な食事であった。
広島はアナゴのチラシ寿司、カキフライや牡蠣の卵とじなどご当地グルメが並んでいた。
家人はアナゴのチラシ寿司は米はなく、チラシ部分だけが並んでいると思い込み、白飯を茶碗によそった後に愕然としていた。
自分はきちんとアナゴのチラシ寿司を頂いた。
デザートのわらび餅まで食して、部屋に戻る。
部屋に戻ると同時に朝風呂へ出かける準備を始める。家人も流石に朝は風呂に行くだろう。と思っていたら、「腹を落ち着かせる」とまた言いはじめ、「大丈夫だ。10時までには入る」と宣言して布団に転がった。

まだ転がる


家人はほぼほぼ布団に転がっている。
そんな家人をよそに2回目のサウナ。2回目もキッチリ60分程度温まって、朝の乳酸菌飲料をいただいた部屋へ。
家人は起き上がりTVショーを観ていた。
「そろそろ行けば?」と言うと「まだ腹が…」的なことを言う。
チェックアウトまでまだ時間もあったので、布団に転げて転寝をした。
転寝から目覚めると家人が「サウナは11時までかと思ったら、10時だった。今は9時半だ。サウナは無理だ。」
などと供述を始めた。そして部屋のシャワーに入り、満足気であった。
家人がシャワーに入ったので10時半にはチェックアウトし、横川にチャリを取りに向かう。

サイクルショップテラオ


チャリは昨日と変わらず、左右にぶれており乗るのは危険であった。
PARCOの地下にチャリを止めていた家人も寺町あたりで合流し、一路舟入のサイクルショップテラオへ
我が家はどこで壊れても必ず舟入のサイクルショップテラオを利用する。
なぜなら、テラオが一番優しいからだ。
逆にその店舗の目の前でチャリが壊れてもその店では絶対直さないぞ。と決めているのがカナガキ。
以前、何度か訪問した際の対応が非常に態度も悪く腹立たしかった。あとやる気もないくせに値段だけは高額。個人的には絶対利用しない。金を払って気分が悪くなるサービスは最悪だと思う。
ただ憎まれっ子世に憚るとはこのことで昨今のチャリブーム、多店舗経営と店員の態度の悪さとは別に経営は好調そうだ。
ということで、寺町からチャリをついて舟入へ向かう。

そういや日曜ラーメン食った

いいとこテラオ


テラオに着いて諸々説明すると、「ベアリングが割れとるね。」とのこと、半年くらい前にチャリの内部から変な音がするので、テラオに見てもらったらその時も「ベアリングが割れとるね。」とのことだったので、「ベアリングって結構割れるもんなのか?」とテラオに問うと、「そんなことはない。半年前の交換だとしたら…」といきなり修理代が5000円のところが以前のベアリングの不良の可能性があるから、3000円でどう?と提案された。
いやいや、確かにベアリングの不良の可能性はあるかもしれないけれども、こっちも半年間毎日20キロ程度の走行に加えて、街に遊びに出かけたりしたときに駐輪場以外のところに停めている。停めている最中に何かしらが当たってチャリが勢いよく倒れていた。
なんて可能性もある。ということを話して、修理代5000円で修理をお願いした。
因みにチャリを取りにいったときにもう一回、「今回は3000円でええよ」と言ってくれたけど、ちゃんと正規料金を払わせてもらった。
商売って結構こういうとこなんだろうな。と思った。

ハーティウォンツへ


帰宅前にウォンツに寄り、残った3000円のチケットを綺麗さっぱり使った。
パイプユニッシュや柔軟剤のデカいやつなどを購入。
帰宅後はただただウダウダ過ごし、サマータイムレンダを最終回まで観たりした。
家人に「お前、結局サウナに行かなかったな。」と言うと、「明日、私はちどり湯にいく。そしてサウナに入る。」と宣言した。

ついにあいつがサウナへ


そして日曜の16時前、家人はサウナハットとお風呂グッズを片手にちどり湯に出かけた。
ようやく、ようやくである。
家人がサウナに行った。
なにやら達成感さえ感じる。
サウナから帰ってきた家人は「ほら、ホカホカの中年だよ」と言ってご機嫌であった。
水分の補給はどのタイミングでしたらよいのか?そもそも他所から水分を持ち込んでもいいのか?などの疑問も抱えて帰宅しており、丁寧に疑問に回答をしてやった。
行ったら楽しめるくせに全くもって腰が重い。これが家人である。
ホカホカの中年がドライヤーで髪を乾かしている最中にS角から入電。

S角の呑み会

水のようなレモンサワー


「今吞んでるから来ないか?」とのこと。行ってみた。
結果、15時から呑んでたS角は退店までほぼ水のようなペースで檸檬サワーを吞み続け、途中、サッカーでコスタリカに負けたら何故か怒りのシュウマイを注文などをして、最終的に安い店だったのに結構な金額を請求されていた。ま、15時からいるって言ってたしね。
S角分の呑み代も多少持ち、帰宅。
広島の若いバンドマンもいて、会としては良き会であった。
あれだけ呑んだのに帰る頃にはS角の酔いも醒めており、なんかバンドのことを話しながら帰宅した。
帰宅すると、家人が半分靴下が脱げた状態で起き上がり、「おかえみ」と寝ぼけ眼で迎えてくれたのだが、腹が落ち着いていないのか、そのままスムーズに布団に吸収されていった。