この週は忙しかった。
この週は月曜から金曜までほぼほぼ練習をする。という大学生のようなスケジュールだった。
なので、サウナには全く行けておらず、しかも土曜も日曜もライブである。
これでは疲れが取れないな。と思いながら、金曜の練習終わりに徳ちゃんが「明日は17時からリハですよね?」との言葉。自分で窓口をしているのに全く忘れていた。
「そうか明日は夕方入りか!」ということで土曜の早いうちにサウナに行こうと心に決め金曜に就寝。
雨は予定を変える
土曜、朝、起床。
外を見ると背中を曲げて通行人が傘をさしている。
雨である。
これは可能性を狭める。圧倒的に狭める。
晴れであれば、起床時間の7時半から考えると、9時開店のスーパー銭湯、11時開店の銭湯と宇品2店舗も候補に入るが、合羽を纏って風呂に行き、合羽を纏ってまた帰宅。というのは興が削げる。というか湯冷めする。
あとの候補は14時からの歩いて2分の近所の銭湯、14時半からのちょっと離れた近所の銭湯となるわけだが、リハが17時ということは16時半には会場であるRootzについておく必要がある。となると、16時過ぎには家で徳ちゃんが迎えに来てくれるのを待機しておかなくてはならない。
ということで、小雨であれば濡れても大したことはない距離の近所の銭湯1択に絞り準備を整える。準備をしたあとで録画番組やネットフリックスを視聴。
上記の通り、先週は全く時間がなかったので録画番組も大量である。
その辺りをまずはロンハーの格付けの続き辺りから視聴していく。
TVもいろいろ制限がある中、模索しているとは思うものの同じ企画をメンバー変えてやってるとどうしても杉田かおる、国生さゆりのグレーゾーンを纏ったような女優さんたちの刃の応酬を思い出す。
どうしても比較対象がそこになってしまい、今は今で笑って観れるのだけれども、「あの時」と勝手に比べてしまうな。
家人も途中で起きてきて同じようなことを言っていた。
サウナへ
その後、アメトークを観たり、漫画の1話だけ読んでた「カラダ探し」の映画を観始める。
「カラダ探し」で3周目の今日になった辺りで14時前になったので、イソイソとサウナへ。
このイソイソにはサウナにやっと行けるぞ。という想いともうひとつ、先週14日に届いていたサウナ眼鏡のデビューがあったからである。
サウナの中は結構薄暗いところが多く、砂時計や1分計が見にくいところも多い。ま、薄暗いから集中してボーっとできるんだけどね。
そんな中なので眼鏡が欲しいところではあるものの、風呂なのでとりあえず湿気が多い、加えてサウナは100度近い暑さである。
眼鏡のフレームに良い影響を与えるはずはない。ということで、基本は裸眼で風呂にサウナに突入する。
僕はそこまで目が悪くはないのか?和彫りの方の彫り物の判別くらいはつくので、どの和彫りの方が今、一緒なのか。は分かるのだけれども、何が彫ってあるのか?まではよく見えないことがある。しかし、サウナ眼鏡さえあれば彫師の仕事っぷりまで見ることができる。
というサウナ眼鏡のデビューなのである。それはもうイソイソとなるはずである。
14時過ぎに入店。
入るとじいさんが一人だけで身体を洗っていた。
自分も身体を洗って洗髪をしているとちらほら人が増えてきて4人程度になった。
身体を清めた後、電気風呂、ジェットバスにゆっくり浸かって汗をかく。
上がって身体を拭いていよいよサウナである。デビューのサウナ眼鏡も忘れずに装着。
結果、サウナ眼鏡良かった。縁が結構熱くなるものの直接触れるわけではないからOKである。そして砂時計がどの位置からでも良く見える。ナイス。
100度越えのサウナに10分ほど入り、水風呂に1分浸かる。
窓を少しだけ開けて椅子を持ってきて休憩。あぁ、外からの風が頭から腹のほうへ吹き抜けていく。心地よく冷えた風が身体に心地よい。
今日は一発目が一番ほわっとなるな。とか考えながらサウナに数度入って着替えて時計を見ると16時まであった。
これもまたイソイソと帰宅。
帰宅後、美容グッズを顔に塗りたくり、ドライヤーが終わったちょうど良いタイミングで徳ちゃん登場。ありがたい。
Rootzへ。
アシスタンツレコ発イベント





本日はミクちゃん主催の大阪アシスタンツのレコ発である。
アシスタンツは去年の3月に広島でライブしてもらってからの縁なのだけれども、ライブ一発で広島の地下で蠢くおじさん、若者の心を鷲掴みにした。
その証拠にアシスタンツのライブ以降、アシスタンツTシャツを着たおじさん、若者が広島のライブハウスに雨後の竹の子のように現れ始めた。
昔のことは覚えていないけれどもここ数年では一番物販が売れるところを見たバンドである。
17時前に着くとアシスタンツの二人がリハをしており、軽く挨拶。再会を喜ぶ。
その後はウサギのリハ。玉ちゃんが雨なのでバスで動いてたのだけれども、多少遅れそうとのことであった。
そう、雨は人の移動時間も狂わせてしまう。
リハは自分も玉ちゃんも徳ちゃんも音が大きかったので小さくする。
その後、ルーペズ、MMboysのリハがあり、本番開始。
MMboys⇒ルーペズ⇒PinkReed⇒ウサギ⇒アシスタンツの順。
MMboysは憤懣やるかたない気持ちなのか、諦観のような心持ちなのかなんか溢れて流れているものがあるというような演出感と隠しきれない素直さみたいなものを感じた。
ルーペズは導火線ぶりかな?で観たけれども良い感じであった。新しくて懐かしい。今のようで未来。未来のようで過去。
結局、いつの時代にも求められるストロングスタイルのポップソングという感じ。
PinkReedはタケダの世界観を一人で表現するのでなく、人と話し、人と組み立て、人と考えの違いを知る。そういった細かくて小さい触れ合いを喜び、少しづつその世界に馴染んでいく。という途上のストーリーを垣間見せてくれた感じ。
ウサギはみんなで頑張る。以上。
玉ちゃんが「おーはしさんですか?」と話しかけられと言っていた。
僕は「ライブが良かった」と言ってもらってハイボールを奢ってもらった。
アシスタンツはもう会場みんなが大喜びのダブルアンコールの大団円。
酩酊状態のおじさんや若者が各々に奇声を上げ、その奇声が新たな奇声を呼ぶといった感じであった。奇声がいつもより多いな。と思ったら、大阪からも酩酊状態のおじさんや若者が投入されているご様子。みんな満足そうでなにより。
アシスタンツのライブはまたすぐに観たい!と思わせてくれるな。最高ですね。
イベント終了後、玉ちゃんが「また、さっきおーはしさんですか?」と言われました。と言っていた。
後から聞くと、玉ちゃんに「おーはしさんですか?」と声をかけてくれたのは大阪からのお客さん夫婦で夫婦でそれぞれ別々に玉ちゃんに「おーはしさんですか?」と声をかけてくれた模様。そしてその夫婦は奇声を上げながら、かなりの酩酊状態でライブを楽しんでたメンバーの二人であった。
しかもさっきハイボールを奢ってくれたのが旦那さんのほうであった。
打ち上げに行くのか?すぐに帰るのか?
ふと気づくとお客さんで来ていたS角先生がギリギリ立ってはいるものの明らかな酩酊状態で誰かと話をしていた。
S角先生に「打ち上げにいくのか?」と聞くと、「今日はもうダメだ。行かない。」と言っていた。
機材を車に仕舞い、会場に戻った時に再度S角先生に「打ち上げにいくか?」と聞くと、「迷っている。」と言っていた。
会場内で誰かと談笑をして外に出ると、まだ話し込んでるS角がいたので「打ち上げにいくか?」と聞くと、「行くけど、明日ライブなので早めに帰る」と言っていた。「じゃ、家も近いので雨も降っているし、一緒にタクシーで帰ろう。」
と提案すると、「お前は出演者、俺は客。帰りの時間は出演者であるお前のほうが遅くなるはずだ。だから、一緒には帰らない。
打ち上げに行くけれども、俺はもう眠い」とおっしゃられていた。
そして打ち上げ。
大阪からのお客さん夫婦も打ち上げに来てくれていたけれども、酩酊状態が酷く早々に退散。
ハイボールを奢ってもらったこともあり、雨の中で大変だろうと思い、これまた客で来てくれて打ち上げにも出てくれたヌイルの大石くんと夫婦をホテルまで送ることにした。
ホテルまでの道のりは2,300メートルだったのだけれども、そこまでの道のりは険しく面白いものであった。
あの頃
2時くらいまで酒を呑み、いろいろ話をしていたけれども次の日もあるのでそろそろ退散しようとみんなに挨拶していたら、S角は口角を上げ、音楽の話をしていた。
「お前は出演者、俺は客。帰りの時間は出演者であるお前のほうが遅くなるはずだ。だから、一緒には帰らない。打ち上げに行くけれども、俺はもう眠い」と言っていたあの頃が嘘のようである。
途中で切り上げさせるのも悪いので、一人でタクシーで帰宅。
帰宅すると、先に帰っていた家人が眼鏡をしたまま眠っていた。
日曜は結構遅くて9時頃に起床。
尾道チョップスティック





徳ちゃんが11時から12時の間に来るとのことだったので、それに併せて家人と用意。
家人は起床後、早々に珈琲を入れ、風呂の準備を始めた。
「ちょっと遅れます」と徳ちゃんから連絡があり、12時過ぎ頃に市内を出発、一路尾道へ。
本日はツインベース編成にて尾道でのサーキットイベント。
ツインベースの片方であるベンは前日から道後に家族旅行に出かけていたので後からの合流。
尾道到着後、荷物を置いた後にきょんきょんくんに出会い、まだフレンドのラーメンがある。との情報を得て、フレンドでラーメンを喰う。宇宙一のラーメンの大盛りを食す。
ラーメン食った後はいろいろライブを観て回る。
人体工学がメンバーが二人減ったと聞いてたけど、三人増えてて増減+1であった。
いい感じに続けれていて何よりである。
あとMCとか聞いてたら今日はいろんな地域から尾道に集まってきているようで主催者の意気込みを勝手に感じる。
そしてヌイル→アンチ→etosの怒涛の中年ライブタイムを楽しむ。
若者がこの流れだけ眺めたら、「あぁ、中年になったら叫ぶか、叫ばないかの二択になっていくんだろうな。」と思ってしまうようなラインナップで尚且つそう思わざるを得ない説得力のある3組である。良いライブであった。
栗原温泉

3組のライブ後、昨日から蓄積された疲れを取りに尾道の銭湯、栗原温泉へ徒歩で向かう。
2キロくらい歩いて到着。
番台のじいさんとの意思疎通が少し難しくて、1Fの銭湯に送り出されそうであったが、「サウナに入る」と3回くらい言って、2Fの銭湯に案内される。どうやら1Fは銭湯のみ、2Fが銭湯+サウナの作りになっているっぽい。
緑のバスタオルを渡され2Fへ。2Fは想像の半分くらいの大きさであったものの良い感じであった。いつ買ったか分からないSEXと表紙に記載のあるカストリ雑誌、ヤクザが怒った時に投げつけるあのガラスの灰皿、昔ながらの銭湯である。もちろん脱衣所はタバコの匂いが充満している。最高である。
チャリで四国まで行ったという若者集団と共に身体を清める。も、洗い場が4つしかなかったので、なるべく早く洗う。
早々に身体、髪を洗い湯に浸かろうと思ったら、若者二人で満杯の浴槽であったので隣の電気風呂に入る。
電気強い。バリ強い。
鉄の入浴補助のための持ち手を持っても電気が流れていた。
浴槽の両端から激強の電気が流れていたので浴槽の中央部分に入る。それでも電気ビリビリである。しばらく浸かって身体を拭いてサウナへ。
尾道サウナ
ローカルルールがよくわからないので、とりあえず緑のバスタオルを腰に巻いて入る。
入ったらおっさんの先客が全裸で汗をかいていたので、とりあえずバスタオルのことを聞いてみた。すると、バスタオルを巻く必要がないこと、出入り口にタオルをかけるフックがあることを教えてもらう。早速、タオルをフックにかけたりして、初めての場所のサウナを楽しむ。
なかなか高温の乾式サウナで良き。水風呂も冷たかった。
肉体&精神の疲れを回復させ、会場へ戻る。
帰りにetosご一行に出会う。生産性のない会話を楽しみ会場へ戻る。
そこからリハをしてライブ。
ライブは楽しいな。


ベンも徳ちゃんも頑張ってくれたなぁ。ありがとう。
ライブ後、モンキービジネスを観に行く。良いライブであった。
自分のライブの時にも気づいたけれども、どうやらS角先生が完成している。
恐らく明日には僕らのライブもモンキービジネスのライブの記憶はないのであろう。
下手したら、自分のライブの記憶も曖昧なのではないのだろうか?という完成度であった。
最後にサァディンヘッドを観てイベント終了。サァディンヘッドには暴力が注入されていた。
イベント終了後、ハイボールを呑み、フリーカレーとフリー麻婆豆腐をいただいて帰宅。
1時頃、帰宅。とても疲れていた。
月曜の朝、起きたら7時半でビビる。どうやらアラームの音量が0だった模様。