022/5/28-2022/5/29

僕は酒があまり強くないのだが、割に呑むのは好きなほうである。
今週末、久方ぶりに酩酊状態になるほど酒を呑み、打ち上げにも出られなくて残念だったな。と思っていたら、月曜の朝にこんなニュースが流れてきた。

「食道がんのリスクが酒飲んで顔が赤くなる奴はリスク高。更に酒飲んで顔が赤くなる奴が酩酊したら、酒飲める奴の89倍くらいヤバい。という研究結果発表!」

このニュース、木曜に流しとけよ。
と我儘なおっさんは思うわけではあるが、おっさんに併せてニュースが流れるほど、ニュースも暇ではないことをここまで生きてきたら知っている。さ、今週の日記です。

金曜は夕方から麻雀の会。「うちの祖父の家に自動麻雀卓がありますよ。」この一言から本日の麻雀大会の開催が決定。
面子はプロ雀士の資格を持ってるシステムエンジニアS、育った環境的にキツイ勝負をかなり乗り越えてきているであろう元パチプロK、祖父の家に自動麻雀卓があるというだけで強制参加H、そして自分である。SとKは会社員として働いているもののバックボーンにグレーゾーン感が満載である。退社後、S、H、Kとローソンで合流し、まずは腹ごなしでラーメンを喰いに西区の紺屋へ。久しぶりに喰う紺屋のラーメンはみんな塩ラーメンを喰う中、担々麵を喰った。山椒が効いた担々麵で美味かった。
その後、会場の近くにポプラがあるので、そこで飲み物とかを買おう!と意見を合わせ出発。府中町に向かう。
会場近くに着き、ポプラを探すもポプラがない。
「あれ、あれ?」という言葉が車内を交錯する。見過ごしたのかとUターンし、ポプラを探すとポプラがあったのであろう場所にクレーン車などの大型車両がたくさん止まっていた。
ポプラはなくなっていた。そしてポプラは右という表示のみが残っていた。
その表示を見ながら「ほら、ここポプラあったんですよ。」と車中で会話をしていた。しょうがないので、近くのスパークで買い物。飲料や菓子などを購入。好きなものを入れていたら2000円くらいの金額であった。
ラインナップに煎餅、濡れ煎餅が入っているあたり、メンバーみんな着実に年を取っているな。と思った。

会場のHの祖父宅に到着。
手入れの行き届いたお宅であった。Airbnb出したら一泊20000くらい取れそうな立派な木造建築である。
玄関入ってすぐ左の畳の間にそれは堂々と鎮座していた。
全自動麻雀卓。
プロ雀士Sが「これ、牌がデカいすね」と言っていた。
何かのTVで全自動麻雀卓というのは2セットの牌を使ってひと組目でプレイをしてる間にふた組目は
機械が積んでいるという話を知っていたので、「おぉ」と思いながらプレイ開始。初めて空いた穴に牌を流し込んだら、すぐに積まれた牌が出てきた。なんか感動である。
そしてプレイ。プレイ中、機械が牌を積んでくれるわけだが思ってるより音がデカい。ま、麻雀に集中しはじめたら気にならないんだけどね。
字牌が5枚くらい端に溜まってるとやる気が起きず、音が気になるよね。
で、久しぶりに麻雀を楽しんだわけだが、結果、プロ雀士SとグレーゾーンKに捻り上げられ、家主Hと共に敗北を喫した。
深夜1時半ごろ車で送ってもらい帰宅。

次の日は朝7時ごろ起床。そこから今週の溜まってる録画番組を視聴。
かりそめ天国、ナイトスクープなどを視聴していると家人が起床。
起床したものの起き上がることはせずに布団の中でスマホを弄っている。
スマホ弄りもひと段落したところで家人は立ち上がり、起き上がった。
そして一緒にナイトスクープを観た。
誰が一番足の臭いのか?という至極くだらない話から最後はアル中で母の遺骨を持って消えた血のつながらない父を探してほしいというドキュメンタリーまで振り幅の大きい回であった。
まさに笑いと感動。探偵ナイトスクープ最高だな。と思っていると、おもむろに家人が風呂に入った。
家人が風呂から出たあとに自分も風呂に浸かり、準備。

本日は梅田HARDRAINにてandyoung…,MerryGhostsとのスリーマンライブ。
非常に楽しみなライブである。
生のandyoung…を観れるのは数年ぶり。MerryGhostsは3月に共演して以来だけれどもいつ見ても強いライブをする。そんな2組とライブできるのは非常に嬉しい。家人とともに13時前に市電に乗り込み、広島駅へ。電車は14時前の新幹線である。
新幹線は速い。15時半には新大阪の駅にいた。新大阪の駅には大型の蝶々の羽根くらいのサングラスをしてマスクをかけた一目見たら芸能人か?と思ってしまうような一般人がいたり、喫煙所の角を陣取り延々煙草を吸ってるおじさんなどが生息していた。
家人の調査で会場までは地下鉄が良い。とのことで地下鉄の駅を目指し歩く。
結構な距離を歩く。
そして着いた梅田駅?かな。から徒歩。途中、「あれ、ここ前に通ったことある」などの記憶を頼りに歩く。
途中、家人のgooglemapが一定の場所から微動だにしなくなり、道案内を拒否してきたので、自分のgooglemapを立ち上げたりしていたけれども、結構近くになっても見覚えが全くない。
あと数十メートルでHARDRAINというところで記憶にこびり付いている五差路の交差点に出た。
「着いた」
家人と二人でそう思った。
この五差路こそ、HARDRAINの入り口。我が家ではそういうことになっている。前通った道と全く違う道のりでやってきていた。

HARDRAIN

二回目の梅田HARDRAINである。入るとMerryGhostsがリハをしていた。
リハ後に挨拶をして、ウサギのリハ。
リハも調子よくできてありがたい。PAの方の技術がとても高いと思った。
その後、andyoung…の皆様にも挨拶をしてandyoung…のリハを観た後にチェックイン。
andyoung…はリハ観ただけで、拍手しそうになった。

リハのandyoung…


チェックインに向かいながら、家人と分からないながらもandyoung…の村上さんの音色について想像だけで討議したりした。「加納さんがJCのクリーントーンで支配しているトーンとそれ以外が村上さんという棲み分けが出来てるからあんな風になるのではないか?」「いやいや、そういう音の作り方のバンドなんてごまんといる。
そこは一因かもしれないけど原因ではないだろう。」とか話す。家人がギターの音に感動するなんて他にはほぼないので、家人の音色の感動&想像話を聞きながらホテルへチェックイン。

チェックイン後、その辺を散歩。女子高生がたくさんいるな。と思っていたのだが、どうやらここはラブホテル街で女子高生と思わしき方々はお客様の趣味に併せた従業員の方々だと後で気づく。

散歩のあと、会場に戻ると開場時間だったのでお客さんが少しづつ入って来ていて高まる。
恐らくウサギ自体を初めて観る方も多いんだろうな。と思うと、緊張してくるもののandyoung…のライブのほうが楽しみであった。
久しぶりに観たandyoung…ライブは素晴らしく、途中でギタートラブルがあったときに加納さんが曲を途中で止めて、「久しぶりやから、みんな村上のギターも聞きたいやろ?ちょっと待ってな」と言ったときがなんか最高だった。
andyoung…のライブが終わったら次は自分たちである。
ライブはまぁ、演るのみって感じなので、できる限り頑張る。それだけっていうシンプルな感じだったけど、
リハで左脳をしたときに家人がちょっとフレーズが聞きづらいと注文があったので、本番で少しアレンヂしてみようと思ってたけど、そもそものリフを入れ間違えたときは「おぉ、俺、緊張してるな」と思ったけど、早々に左脳を諦めて、「1000の真理」に切り替えたときは「ま、そこそこ冷静だな。俺」と思ったな。でも、ライブが終わった時はホッとした。
最後はMerryGhosts、本番も終わり、緊張も緩み、そんなに呑めない酒に手を出す。ライブ観に来てくれてたcyberneのベースの方が一杯奢ってくれた。
ありがたい。アルコールを入れ、良い気分でMerryGhostsを堪能。最高な体験でしたな。ワキサカくんの全体をプロデュースするようなギターの音と声、
カノウさんのフロア全体をアゲるリズム、打ち込みとは思えないようなベースと2つの楽器とのグルーヴ。どこまでストイックにやれば、この境地に行き着くのであろうか?ってことを考えるくらいの最高のグルーヴだった。
最高のグルーヴに横ノリしてたら、多分3杯目の酒を呑んだと思う。

MerryGhosts


ライブ終了後も諸々冷めやらず気分は高揚していた。
有馬さんにいろんな方を紹介してもらって話を伺ったり、村上さんにギターの話を聞いたりして更に気分は高揚した。その段階で留めておけばよいものの酒を呑みなれないせいであろう。
完全に調子に乗った。
日記の最初に書いたニュースをもし金曜日にでも見ていたならば、顔がすぐ赤くなる自分がここまで深く酔うものだろうか?いや、酔わない。と勝手に思うと、最初のニュースは早く報道してほしかった。と今になると思うのだが、結果はまぁ、変わらなかったのかもしれない。
ラストオーダーの4杯目のハイボールを口にしてしばらくしたら、「あ、これはダメなやつだ」と自覚。
しかし自覚したところでもう遅い。水を飲む。吐く。くらいしか対処方法がない。
どこか。どこか、座れる場所をと思い、端っこのほうに突っ伏していたら、吐きそうになったので、
「良し、吐いたら楽になる」と思い、トイレへ。
トイレで吐いたら、どうやら朝に食ったものは消化されていたのであろう。
吐いても胃液みたいなものしかでない。しかもそれは何かの酸のようなイメージでアルコールが凝縮してあるような味がした。
数度、チャレンジしても固形物が出てこないので気分も変わらない。
トイレから出ると同時に座っててもダメだ。と思い、ゆらゆらと歩いてステージで寝転んだ。
もう横になれればどこでも良かった。
そこでどれくらいまどろんでいたのか分からないけれども、家人に「そろそろ撤収の雰囲気だ。お前は今、立ち上げることができるか?」と問われたので、「できる」とだけ答えて起き上がった。起き上がった段階でワキサカくんがいろはすをくれた。
ありがとう。ありがとう。これこそ命の水です。と思いながら、水を頂く。
打ち上げしたい気分が満載だったものの完全に調子に乗ったせいで台無しである。
トワイライトスリーのツアーでこないだ広島に来てくれたアシスタンツやガリザベンとももっと話をしたかったけれども、重い荷物を抱え、「ありがとうございました~。」というのが精いっぱいという状況であった。そして先ほどまで命の水だと思っていた水をきれいに忘れ、スタッフの方に「高宮さん、水!」と走って届けていただいた。ありがたい。ありがたい。そして酔いは覚めない。
家人は「荷物だけ持てればええわ。あたしゃ、こんな荷物は背負えんで。そして、もしお前が不動になったら途方に暮れていたわ」みたいなことを言われた。
そしてホテルに着き、即服を脱ぎ、なんだろう。この2年の生活の癖?手洗いとうがいだけはして、布団に転がった。布団に転がったところで気分がよくなるわけでもなく、荒い呼吸をしばらくしていた。
家人が「あたしゃ、晩飯買いにいくけど、なんかいるけ?」と問われたので、「なんもいらん」と伝えると、「じゃろうね」と一言残し、出かけて行った。朝、確認すると大盛そうめんの空きパックがゴミ箱にあった。家人はすごい腹が減っていたのだな。と思った。

翌日、家人に聞いてみると「あたしゃ、大盛を買ったつもりはなかった。ただ安かったのだよ。それもそのはずでもやしと刻み葱のみがトッピングでずっと麺が多いな。このきしめん。って思ってた。」と言っていた。そうかそうめんではなく、きしめんだったか。と思いつつもそんなことどうでもよかった。起床後、タバコなどを吸い朝のラブホテル街を観察していた。髪の青い彼女に支えられながら、ビジュアル系っぽい彼氏がギリギリな感じで歩いていた。非日常だな。いや、異世界だ。と思った。

異世界

ホテルで自身の部屋に戻るときに見かけた朝食バイキングに集まる人の群れ、そしてエレベーターに自信満々に貼られた旨そうなだし巻き卵のポスター。ここの朝食バイキングはイケる!と何故か確信を持ち、起き抜けの家人に「朝食バイキング行こうぜ」と誘うと「悪くない」との返事をいただき、バイキングへ。目しか出してないイスラム教のヒジャーブをつけた日本語が覚えたてで口調がきつくなってる店員さんに注意を聞き、バイキング開始。するとどうだろう、あんなに自信満々に俺の飯!とか謳っていただし巻き卵がない。どこにもない。なんかカレーのほうが推しになっている。非常に残念ではあるが、せっかく金は払ったので食うものは食う。ただ朝から唐揚げとか食えねぇよ。と思い、なんだ、この晩飯チックなラインナップは。と思っていたら、目の前の家人の皿に唐揚げが2つ鎮座していた。そうか、そうか朝から唐揚げ喰いたい奴も多いのか。そうか。そうか。と思いながら、自分も唐揚げを一つ喰った。

朝食バイキングにはなかった。だし巻き卵。

その後、チェックアウトし、家人が「どうやら東梅田駅が近いぞ。」というので東梅田駅を目標に徒歩。しばらくして東梅田駅の構内に入ると、JR大阪駅の案内が出ていた。我々が購入している新幹線のチケットはJRであれば市内どこから乗っても均一運賃である。地下鉄に乗るともちろん別料金である。そこで荷物は重いながらも、JR大阪駅を目指して歩く。そんな遠くない距離にJR大阪駅はあった。行きもそうすれば地下鉄代の節約になったな。と二人とも思ったものの口には出さなかった。

新大阪駅

新大阪駅に着き、家人が551を購入し、そのまま新幹線で帰宅。帰りは各駅停車で2時間かけて帰宅。

帰宅後、ウダウダしていたもののネトフリでサ道を観てたら、思い立ち近所の銭湯へ。サウナに入る。最近、よくこの銭湯に行くのだけれども行くたびに違うモンモンの方を見かける。タツーではない。モンモンだ。近所の銭湯は2か所ともタツーOKだからかタツーを入れてるサウナ愛好者には高確率で出会える。みんな入れてる種類や絵柄が違うので見てて楽しいけど、見られて嬉しくない方もいるかもしれないので、いつもそっと見ている。

帰宅後、ボーと整いながらネトフリでソードアートオンラインの2部を観ながら就寝。

2022/5/21-2022/5/22

サウナはいいな。

朝、6時ごろに起床。前日、仕事終わりで近所の銭湯に行ってサウナに入ったせいか割と全体が良い感じだ。
これにヤクルト1000を足すと更によくなるのではないか?と思いつつもヤクルト1000は見かけたこともない。
ちょうど日曜に録画してた「しくじり先生」のバンダイバージョンを見たのだけれど、ヤクルト1000も同じような道程をいくのだろうか?

本日はライブ

土曜は起床後にいつも通りの卵かけご飯と豚汁を飲み、あとはずっとネットフリックスや録画したTVを観てウダウダしていた。
ネットフリックスではシュタインズ・ゲートというアニメを観ているのだけれども、面白い。
個人的な感覚としては情報過多わけわからん。でも、そんなアニメを一生懸命理解して好きっていう俺ってなんかいいでしょ系の古くはガンダム、エヴァンゲリオンに通じる顧客獲得手法のアニメなんだな。という印象で観始めたものの説明は多くはないもののタイムリープ系特有なのか観てたらなんとなく意味合いは分かる。それと同時にストーリーが加速する。という上手な作り方でまんまとハマった。
終盤も終盤のとこでお迎えが来たので出発。

尾道へ


本日は久しぶりに4人体制で尾道にてライブ。11時半に迎えに来てもらって出かけた。こうたくんの車にキャビとヘッド(両方小さいやつ)を積み、エフェクターの入った15キロ程度のギターケースも積み、スネア、キック、ベースも載せて出発。おーはしくんを迎えに南へ。おーはしくんの家は95%分かっている。ただ5%で迷う。というかこの通りで合っているのか?という自信がないまま進む。そして目印の美容室を見つけるとホッとして曲がる。という感じでいつも辿り着く。合流時にヘッド(大きいやつ)とギターとエフェクターケースを積む。キュウキュウな車内になりつつもこういうのも久しぶりのバンド感なので良いもんだ。
道中も4人でどうでもよい話をする。これも良い。

車中の会話


今日対バンする「おフランス革命」のネーミングセンスが素晴らしいと話をしていた。
なんで「お」をつけるだけで、こんなに気になるのか?なんてコスパのいいネーミングなんだ!というような話をしていた。
あと今日対バンするおーはしくんの後輩のバンドの話をする。
「廻りではシューゲイズっぽいって言われてるみたいですよ」とかの話を聞き、エフェクターが多いバンドを想像していたが、実際見てみたらエフェクターは4個であった。特にシューをゲイズする必要もなさそうな数である。

虫がいるよ。

尾道到着後、しばらく走っていると車内に虫が入ってきた。虫は車窓と日除けカーテンの間に落ち、そのまま力尽きたように動かなかった。
死んだのかな?と思っていると、急にその6本の足で日除けカーテンを登り始めた。しかし途中で力尽きたのか元の位置まで落ちて行った。それを数度繰り返したところで目的地に到着。
ドアを開けたタイミングでこうたくんがチャッと虫を外へ出してくれた。
勢いがあったので、虫がどこにいったのか分からず無事を確かめることはできなかったものの、ま、無事であろう。

赤兎馬と書いて雑兵

機材を下して、健康問診票への記載や検温、セットリストの記載などを行い、ラーメンを食べにいった。
途中、1時半前にも関わらず多くの人でラーメン屋の前に行列を成していたのだが、我らが目的とするラーメン屋はその行列とは無縁であった。
店内に入るとおっちゃんとおばちゃんが二人で「そこまで言って委員会」をボーっと観ていた。我らの注文が通ると二人ともシャンシャンと動き始める。「そこまで言って委員会」では、「このハゲーーー!」って言ってた元女性議員が見た目のバージョンを変更してなにやらコメントをしていた。
そのコメントを聞いていると自動でチャンネルが切り替わり、カープのデーゲームが始まった。
幼少期に思い入れが育たなかったせいか、野球には全く興味がない。
「このハゲーーー!」って言ってた元女性議員が何を言ったのかな?ということを脳の片隅で気にしながらラーメンとチャーハンを喰う。
行列を成していない。というだけで、ここのラーメンは美味しい。と思う。
家人も「濃くて美味いな」とダチョウ倶楽部の寺門ジモンくらいのテンションで言っていた。

リハリハ

ラーメンを喰って戻ってリハ。
4人でライブというだけでよい感じだ。
ブースターの音がデカかったので下げたりした。

散歩

リハ後は散歩。
家人とその辺をチョロチョロ歩いた。
家人が「その辺で珈琲でも飲もうぜ」というので、珈琲が呑めそうなとこを探したけれども、なんか甘味メインのカフェだったり、パフェ1500円と観光地価格だったりと合点がいく店舗がなく前に行った尾道浪漫珈琲を目指して歩く。途中で土産物屋で四千頭身の後藤ファミリーが買ったというカスタードなんかを買った。
そして尾道浪漫珈琲に到着。満席であった。心が折れた我々は会場に戻る道すがら、ポプラで菓子と珈琲を数百円で購入。ポプラから会場までの道すがらにいい感じのケーキセットを手ごろで出しているお店を発見した。
次回はあそこに行こうと心に決める。

ライブ

おフランス革命
SOS UFO(山本うい)
suze
wiquet

そしてライブ。
ウサギは4番目。やってるほうとしては短い感じだったな。
これから数曲やってMAX迎えるな。っていうまだ余裕を残した感じのライブだったけど、やはり4人はいいな。と思った。あと、忙しいのにわざわざ時間を作って観に来てくれたきょんきょんくんありがとう!諸事情が重なり、おーはしくんの後輩wiquetのライブを観て全員で帰路。wiquetは潔いクリーントーンでテクニカル+女性コーラスが感じよくハマったどちらかというと、アメリカンフットボールとかLITEとかのテクニカル路線にエモーショナルさのある歌が乗っかるというタイプだったというのが、個人的な感想である。好きなもののセンスがいいんだな。と思った。
おーはしくんは帰る直前まで「大学を卒業しても先輩後輩の関係は変わらないからな。だから先輩というものはいつまでも無茶を言う」みたいなことを
後輩たちに宣言し、後輩たちは「えー!」みたいなことを言っていた。実にハートウォーミングな一場面であった。

早々の帰宅

諸事情で早めの帰宅となったのだが、帰りの車中で何の話からかこうたくんとおーはしくんの結論として「ルロウズが最強」というような結論を出していた。家人は帰宅後早々は「早く帰るのもいいもんだな。」と言っていたのだが、20分後には布団を敷いて眠っていた。
「ただ中年が早くお布団に入れる」ってだけじゃねぇか。と思いつつ、自分も布団に入ると秒で寝ていた。

夜が明けて

日曜は切れた煙草を買いに十日市へ。
その前にいつものちゃんぽん屋でちゃんぽんを喰う。こればかりはもうルーティンなのかもしれない。
家人に「もう数か月通ってるので、”いつもの”って注文してみようぜ」と提案すると、「やりきらん。そんなことあたしゃやりきらんよ」と言い、翻って考えると自分も決してそんなことはできないな。ということに気づいたので、いつも通り、「ちゃんぽんと半ちゃんぽんで」と注文した。
そういえば家人は「あたしゃ、ちゃんぽんと半ちゃんぽんで1450円って分かっていながら、お店の人が毎回ちゃんと計算してくれるんで、その計算を待って1450円と入力するくらい気を遣うほうだよ」と言っていた。

危険すぎる~。


その後、煙草を購入し、その足で近くのクレープ屋で家人とチョコバナナとキャラメルクリームのクレープを購入。近くの公園で食べようと相成り、移動。自分は片手にクレープを持って移動したのだが、家人は何故か危ういバランスでクレープを袋に差し込んで移動していた。「手に持ったほうがいいぞ」と注意を促したが、「あたしゃ、お前が思っているより手が大きくないのだ。だからこれでいい」と言っていたものもちょっとした道路の段差で「うぉ!」「こりゃ!」などと明らかに手で持った方が正解なのに、誤答のままチャリを押していた。

あれ?ベン?多分ベン?やっぱりベン!


煙草を買って家に帰っていると、遠くでベンみたいな風貌の外国の方がママチャリを漕いでいた。
ママチャリが近づいてきて再度見てみると、やはりベンみたいな風貌の外国の方がママチャリを漕いでいた。
信号の手前でそのママチャリと一緒になったので再度見てみると、それはベンであった。
イギリスに帰省して財布を忘れたり、スマホを壊すたびにヒステリックババアに叱られていたベンだ!
あげくイギリスから日本に戻ってくると一人だけ家に帰るのがかなり遅くなったベンだ!
ベンに「土産にもらったスパイスでカレー作るから食べに来なよ」と伝え、ヒステリックババアは家にいるのか?と問うと、「いや、島根に美味いものを食べに出かけた」と言っていた。ベンのママチャリの籠に入ったかき氷(シャビイ)が悲しく揺れていた。

シュタインズ・ゲートゼロ

帰宅後はシュタインズ・ゲートゼロを観ていた。
「あれ?なんか両方の問題を解決した世界線に入って終わんなかったけ?」と思いつつ、ま、ゼロなんで最初の世界線の話でやるんだろ。と思い観てたけど、途中で集中力が切れた。

家人はスパイファミリーが好き


丁度スパイファミリーが更新されてたので、家人とスパイファミリーのアニメを視聴。家人はスパイファミリーのアニメを非常に気に入っている。
毎週楽しみにしているといっても過言ではない。
今週も家人はご満悦のご様子だった。

その後はただただウダウダし、夜はカステラ喰いながら途中、親子丼を喰い満腹のまま就寝。

2022/05/14-2022/05/15

世間ではいろいろあるもんだ

週末は歯医者以外、特に予定もなく今週ずっと観ていた「魔法科高校の劣等生」「ソードアートオンライン」のアニメを視聴。その間に世の中の様々なニュースを眺めながら、世間ではいろいろあるもんだ。などと別世界でも眺めるような感覚でニュースをボーと眺めていたりもした。

からゆきさん

何で眺めたのか分からないけれども「からゆきさん」という言葉を目にして、そこからいろいろ調べてみた。要は海外で売春をしていた女性たちという意味合いだったのだけれども、kindleunlimitedに書籍がいくつかあったので、読んでみると鎖国時代に畏怖、侮蔑していた人種(白人、アジア人)を相手にする売春婦ということで一層の差別意識があったことや日本国としても外貨獲得の手段として暗黙の了解で農村部の婦女子が明らかに騙されたり、半ば騙されたり、諦めたりしていたことをないものとしていたことなどを知る。関連小説の中にも「からゆきさん」で一定の財をもつ方が帰国した際に、差別はするけれども寄付をしろ。と財だけ吸い上げようとする姿が描かれたりしていた。また当時の女性に対する世の中の認識として知性は不要という考えに即したものだったからなのか、ただ貧しかっただけなのか、両方なのかは分からないけれども、識字率が低かったり簡単な計算もできない方が多かったらしく、騙されて海外で売春を強要され、運よく国に帰ってきても近隣の民に差別され、騙され財だけむしり取られる。というような話も枚挙に暇がなかったというような話を読むと、人間の本性っていうのは一体何なのだろうね。という疑問を持つ。

性善?やはり性悪なのか?

時代が進んでも人間の資質は大きく変わることもなく、ただ狡猾さが上達し見えにくくなったものが多いという程度。恐らくロシア、ウクライナの話が発展したとしたら、国の体裁を保つために憲法変えてでも日本も参戦するんだろうな。自衛隊や若者が強制的に戦地に送り出される。それを爆弾が飛んでこないだだっ広い会議場で老人が勝手にルールを決めていく。ま、その老人をその会議に送り込んだのは国民ということになるので、国民側も自業自得だとも思うけれどもね。しかしながら政治家だけでなく人間は割と誰でも自分が戦地に行くんならできないことも他人が行くんなら心の何処も痛めずに決断することができるよね。と思うと、犬養毅の頃と何も変わらないのでは?ということはこれが人間の本性?本能?とか思ってみたりもする。

暇は人を思想家にする。

次にやはり教育なのか?と思いつつも「天は人の上に人は作らず」で平等を説く福沢諭吉も当時の国策だった外貨獲得を鑑みてなのか、「人間社会に売春は必須の職業。だから海外への売春婦の出稼ぎは奨励すべき」などと残しているので教育でもないのかな。と思う。環境も大きな一要因だと思うだけれども環境という答えもしっくりくるものではない。ま、速やかに答えが出るようなものでもないし、歴史や環境、文化などいろんなものが誰かの、時代の都合の良いように使われた結果なんだろうな。という曖昧な妄想だけをして、途中でまたアニメの視聴に戻ったりしていた。因みに読んだ(読んでいる)のは、「からゆきさんと娘子軍」「愛と鮮血」という本。

麺類を喰う

土曜はちゃんぽん、日曜はラーメンを喰う。因みに外に出たのはこの麺類を喰うタイミングと土曜の歯医者のみである。歯医者は定期健診だったのだけれども、いつもより人が多いのか10時予約で9時50分頃に赴き、診療台に座ったのが10時20分くらいだったと思う。基本的には歯科助手さんに歯を磨いてもらって、その後、歯科医のおっさんが診るという流れなのだけれども、今回は詰め物が取れていたので詰め物を詰めてほしいと依頼。手際よくものの1分程度で詰め物の復帰も完了。忙しいせいか、いつもより会話も少なかったのだが、こっちも待ちくたびれているので早々に診療が終わることは双方にメリットがあったな。その歯医者の帰りにちゃんぽん屋の前を通ったのだけれども、11時半開店のはずが目の前を通った11時15分頃にはもう開店していた。この事実が一旦家に帰って家人と一緒にちゃんぽんを喰いにいく。という流れを非常に面倒くさいものとした。だって開いてるんだもの。

家人へTEL

ちゃんぽん屋の向いの川べりで家人に電話。「どうやらもうちゃんぽん屋は開店しているぞ。今、店の目の前にいる。即出発可能か?」と。家人は「可能だ。今すぐ向かおう。」というので家人を川べりで待つことにした。我が家からちゃんぽん屋まではおおよそ1キロ。チャリで来るので準備に5分かかったとしても10分以内には家人と合流できるであろう。と高を括っていたら家人は思いのほか遅く、合流までに20分近くかかったのだが、家人のチャリを漕ぐスピードを傍から見ていると2歳児の全力疾走くらいのスピードでこちらに向かっていたので、「まぁ。20分くらいかかるかぁ」と合点もいき、店内へ。20分の間に吸い込まれるように人が流れこんでいた店内はほぼほぼ最後の二席であった。座れてよかった。いつもどおり、ちゃんぽんとミニちゃんぽんで1450円かな?を支払い、ちゃんぽんを喰う。いつもどおり最高。ショートカットのお姉さんもいつも通り低テンションに見えながらもチャキチャキ働いていらっしゃった。

暇を片手に

作曲風景

以降は上述の通り、家で延々とアニメを観ていた。アニメを観ながらギターを片手に新曲を作る。最近、作って素材まで完成させるもののフィニッシュできるものが少ない。これは一重に歌詞である。満足する歌詞、いや詩が出来ない。歌詞は個人的には重要で満足度に非常に関係するものである。歌詞に満足していないと「なに浅いこと言ってんだ」というマインドBの自分がせせら笑うのである。これは我慢ならない。せっかく曲がほどほどに出来てても歌詞の満足度が低いと自然とお蔵入りの方向に向かうってことも少なくない気がする。今、素材として4,5曲あると思うんだけれども全て歌詞で止まっている。みんな満足いく歌詞をどうやって量産しているんだろう。とか思うけれども、歌詞は便意みたいなもんで踏ん張っても全然でないのに、小便のついでにぎばってみると案外大量に出たりする。毎日、朝、便意がきてトイレで太い一本糞を捻るみたいな感じで歌詞が出ればいいのになぁ。と思いながら、まだ歌詞便秘は続いている。

曲作り

そんな中でもう1曲素材が完成。なんかコードだけで歌うとメロコアみたいになったのだけれども、これからアレンジするといつも通りのちょっと変なポップソングになるであろう。

観音のラーメン屋

ラーメン

日曜は家人の調査で近隣の行ったことのないラーメン屋へ徒歩で向かう。ラーメンは人気で大通りから一本入った路地にある店舗ながら、行列であった。2組前に並んでいたのだけれど、双方ともに子連れでテーブル席が希望だったらしく、カウンター席でも構わない我々は割と早くラーメンを喰うことができた。ラーメンは醤油ラーメンでイメージの中の関東の醤油ラーメンであった。途中で胡椒を振ると、劇的に味が変わるとのことだったので、胡椒を振ってみた。すると、醤油の最初に舌にクる感じが若干和らいだ。味に繊細な人はこれを劇的というんだろうなぁ。と思いながら、胡椒の入った醤油ラーメンを喰った。あまり喰い慣れないラーメンだったので、比較対象がないなぁ。と思っていたら、家人が「美味かったな」と言ってたので、美味いラーメンだったんだろうと思う。多分また行くと思うな。その後は延々と菓子やアイスを喰いながらアニメを観ていた。昼寝もかましたせいで夜の寝つきが悪く2時ちかくまで起きていた。もちろん月曜の朝は眠かった。

2022GW

大阪へ

4月30日、起床後、割と家人とウダウダ家で過ごした後に11時くらいに広島駅へGO。本日は扇町para-diceにてライブ。GW期間なのか、ホテルもこないだ泊ったところは取れず、新幹線も割安のものが取れずいつもより高級感溢れる仕様の旅。新幹線はいつも1時間程度停車する岡山駅を1分程度で出立し、いつも食う饂飩が食べれなかったが、その分12時の便に乗り、1時半には新大阪に着というナイスなスピード感で移動。そのまま大阪駅に進み、環状線に乗り換えて扇町。14時過ぎには扇町の商店街を歩いていた。

扇町公園

扇町着

いつも目印にしている額縁屋と閉店した店舗前での野菜販売所を横目にpara-diceに向かう。ただこの野菜販売所は横目では留まらないくらい野菜が安い。広島とはちょっと次元が違う。安価、大量。野菜も果物も安い。苺がひとパック150円とかだった。もちろん近所に住んでいるのであろうおばはんたちが集まって野菜や果物を購入していた。牛蒡とかも50円とかだったような気がする。para-diceに荷物を置いてまずは今回のホテルの場所の確認。近くの扇町公園というとこを見ながら移動。扇町公園は関テレの裏手にある公園でちょっとした丘があり、その丘が何か優雅感を演出している良い公園であった。ホテルを確認した後、公園の中を横切ったのだが、子供たちが遊び、主婦たちが集い、ウッドベースの練習をしている人もあった。

マウント婦人会

家人と「いやぁ、広くて良い公園ですね。」とお話していると、家人が「今、見たか!おい?」と少し興奮気味に話しかけてきた。見るも何も平和的な公園ではないか?みたいな感想を述べると、「お前の目は腐っているのか?すぐそこにいたあの主婦の集団からマウント取り合いの殺伐とした空気が流れていたではないか!」とおっしゃられ、「奴ら、たかが野っぱらの集いにハイブランドで決めていやがる。そしてあの会話の端々からそれぞれの旦那、子供でのマウント、もしくは没落を願っている叫びのようなものが聞こえるではないか!」と強い口調でおっしゃられていた。「あたしゃ、一瞬で分かったね。あいつらは怖いよ!」と高らかに長閑な春の日の午後、扇町公園で宣言されていらっしゃった。会場に戻り、リハ。リハ後、ホテルにチェックイン。チェックイン前にラブホテルの前でキンポ?キンパ?だったかな。韓国海苔巻きを購入。

韓国風海苔巻きを喰う

ホテルで食す。美味い。美味い。プルコギ入りとチャンジャ入りを喰ったけど両方美味かった。海苔巻き喰ってひと段落した後に会場に戻る。久方ぶりに会った「あの娘はウォンバット」のメンバーと話をしたりした。メンバーそれぞれ数年といえども人生を歩んでいて何より。新しいドラムの子が僕も持ってるUteroTシャツを着ていて話をしたら、大学まで九州にいたそうな。で、「九州でもウサギ見たことあります。」って言っててくれて、「世の中狭いな」と感慨に浸ったりしていた。自分たちのライブはほどほど。最近、duoが多いのでいろいろ考える。ウサギ4人で完成の曲を2人でやるより、2人体制の曲を0から考えたほうが良いのでは?とかね。ま、考えても答えを出しても時間がかかりそうなので、いつも考えるのを途中でやめるんだけどね。

ライブってバンドっていいよね

対バンのあの娘はウォンバット、jabberwocky、槙平れんくんも良い演奏で観ていて楽しかった。観に来てくれてたMerryGhostsの脇坂くんに「jabberwockyのギターええ音しますよ。凄いですよ。」って聞いてて観たら、本当にええ音だった。個人的にピックガード小さいSGを使ってる人はええ音出す。という理論があるのだけれども、それがまたしてもハマっていた。演奏後はpara-diceで酒を呑みながら談笑して23時過ぎ頃に帰路。帰りにモスバーガーを購入。

あの娘はウォンバット
jabberwocky
槙平れん

夜の扇町公園

てっぺいくんに「扇町公園、夜は公園で一人でベンチに座ってると…」となかなか良い話を聞けたので、家人に共有すると「よし、夜は公園の中を突っ切って帰ることは止めよう」と言っていた。そういえば昼間、公園でホームレスではなさそうだけれども、いつも一緒の服を着ていそうな独り言をずっと言ってる兄ちゃんを見かけていたのだけれども、夜もその兄ちゃんみたいな人を見かけた。やっぱ公園に住んでんのかなぁとか想像していた。大阪の朝、特に何もないのだが、雨が降っていた。15キロの荷物を抱え徒歩での移動。雨は想像以上にテンションを下げてくれる。

朝風呂

ま、考えても雨が止むわけでもないので、とりあえず大浴場があるというので、大浴場に移動。朝だからそんなに人いないだろうな。と思っていたけれども、常時7-8人くらいの人がいた。ちょうどサウナもあったので、5~10分サウナ、1~2分水風呂、2~3分外気浴というセットを三回くらいやった。3回目で窓の外の景色をボーっと見てたら口が自然と開いて諸々緩んでいた。これを「ととのう」というのだろうか?と思ったもののこれは呆けているだけだ。という結論づけて風呂を上がる。ロン毛の短所、ドライヤーの時間がかかる。しかも風呂場のドライヤーのパワーが弱い。10分以上かけてゆっくり髪を乾かす。チェックアウトギリギリまで部屋でウダウダしたものの雨は止まず、小雨の中荷物を持って扇町の駅を目指す。

喫茶店へ

ちょっとだけ時間が早いので、前にも行った扇町駅近くのいなたい喫茶店でモーニングを喰う。煙草が中で吸えることからどうやら中はほぼほぼ喫煙者であった。450円で珈琲とサンドイッチ。値段からしたら十分に満足である。そこから昨日とは逆のルートで新大阪まで行き、帰宅。12時半に新幹線に乗って14時ごろ広島着。新大阪の待ち時間で家人は551をゲットしていた。帰宅後、551を喰い、昨日から観ていた「その着せ替え人形は恋をする」を最後まで視聴。コスプレにかける青春物語と言えばよいのか、口調などなかなか恥ずかしくなるシーンも少なくはなかったが、面白かった。2部などもあるのであろう。楽しみだ。

コンクリ詰めへ

夕方はコンクエストに「コンクリ詰め」を観に出かける。コンクリ、ヌイルはじめ見知った方も少なくなく、初めて見るバンドさんも多い。こういうイベントは良いなぁと思う。大阪のB玉は名前は知ってたけど初めて観た。ハードコア的なものや歌ものなどいろんなタイプの曲があるのが楽しい。ボーカルの人は知らぬ間に鼻血を出していた。やっぱり作りたい曲を作りたいように作って後は聞く人が勝手に判断どうぞ。ってのが音楽は正解だなーとか思っていた。あとギターの上手い女性っていいな。と再認識した。岡山のダンスマイダンスも初めて観たけれども明るい!楽しい!ハードコアであった。「コンクリ詰め」楽しかったな。半袖で出かけたのだけれども、半袖のチャリは少し肌寒かった。家に帰ると家人がコロコロ布団に転げていた。

ヌイル

スプリットCDを聴く

次の日は前日に購入していたヌイルとアンチクロックワイズのCDを聴いたりしたのだけれども、2バンドスプリットで5曲づつ入っているはずだったのだが、12分程度でアルバムが終了した。なので2周した。

アニメを観る

この日から2日間は予定がなかったので、「鋼の錬金術師」「re:ゼロ」のアニメを視聴開始。昼寝しながら観てたりしてたので、ところどころうっすらだけれどもお母さん復活させようとして手足と弟の身体がなくなり、さぁ大変。賢者の石?で元通りの旅を国家の犬になりながら頑張る話と死に戻りのタイムリープものだった。パチスロ台で見てたメイドが主人公かと思っていたら違った。そしてどうやら写真があるので、この日カレーを作った模様。あと出来たばかりという無印良品のデカい店にも出かけた。

登山1周年

5月4日は朝から登山。SCC(シモカドクライミングクラブ)一周年記念登山。安佐南区大町の住宅街から登り始め、武田山~火山を超え、1年前にBBQをした春日野ハウスに着弾。みんな1年で装備から体力から飛躍的に向上しているのではないでしょうか。S角先生だけは前日が前職の呑みで二日酔いながら、見知った山なので大丈夫であろうと参戦され、途中で「ゲロ吐きそう」と言っていた。幸いゲロは吐かなかったものの疲労?いや酔いが溜まっていらっしゃった。12時半前に春日野ハウスに到着し、そこからBBQ。実にGWっぽい。良い。BBQ後、S角先生が発見したキックボードを手に子供たちと大きな公園に移動。

下山

普通に怪我をする

公園がトラック型で周回できる形だったので、S角先生の持ったキックボードで「みんなでタイムトライアルをしよう。」と提案したのが運の尽き。乗ったこともないキックボードでタイムトライアルにチャレンジしたところ、最終コーナーで膝をついてこけた後、コンマ数秒で顔から地面にダイブを決めてしまった。見ると左手から大量の血が出ている。みんな最初の膝からのコケでは大笑いだったもののその後、顔からイッた際は命を心配する程度のコケだったそうで、ま、左手だけで済んで何よりと思っていたのだけれども、3日後のライブまでに快復するのか?その一点が疑問であった。大量の絆創膏を指に巻き、帰宅。

家人の金言

帰宅後、家人は「まぁ」と言い、続けて「なぜお前はできるかどうかも分からないことにできる体(てい)でチャレンジできるのだ?」と至極ごもっともなことを言われた。次の日はただただ体力の回復をし、その次の日は家人は仕事に出かけ午後から一人で過ごした。近所のスーパードラッグで助六寿司とカップヌードルを買ってくったりした。その日の夕方はウサギduoの練習にでかけ、帰りにお好み焼きでも喰おうと思っていたら、ひとつは満員でひとつは閉まっていた。しょうがないので、ジョイフルでハンバーグを22時頃食った。あ、かき氷も食った。なので多分太る。

グリンミルクがやってきた

寝ている間にグリンミルクご一行がやってきて、朝起きると布団で寝ていた。5月7日は田舎者。久しぶりに会うグリンミルクの3人も変わりなくて何より。朝は家人とパン屋でパンを買い、河原で喰って帰宅後ウダウダしていた。昼前くらいにみんなを起こして談笑。基本的に髪の話をし、体重の話をした。途中みんな、風呂に入り汗を流していた。シャワーを浴びた後、和田森くんが抜けた髪を丸めてゴミ箱に捨てていた。話は尽きないけれども会場に移動。グリンミルクの3人はお好み焼きを喰ってから合流することとした。

田舎者へGO

市電で会場に向かったのだけれども到着がギリギリになってしまったが、ロクセットのオーナーさんが諸々準備をしてくれたおかげで事なきを得た。対応マイクを確認してたら、コンクリさんが登場しリハを開始。自分たちもループという聞こえなくなったら一巻の終わりという仕組みを使って演奏してるので、打ち込みのコンクリも同じだと思い、音の返しはなるべく大き目。とかしてたら、どうもマイクの調子が悪い。音が大きくならない。オーナーさんがパワーアンプの電源を入り切りしてくれたら治った。良かった。その後、グリンミルク、スピーカーとリハをしてPAをスピーカーのほりべさんにかわって自分たちのリハ。

ライブはハウる

前日の練習で歪みの調整をしてこんな感じがいいだろうな。と考えていたセッティングでリハをしてみるとなんかめちゃくちゃハウる。ハウるもののなんか音を小さくしたくはない。(←これが間違い。でもねぇーって感じ)テレキャスのリアのピックアップだけとてもよくハウる。リアを使わなければいいではないか。と思うのだけれどもループを聞かせるためには同じ帯域の音だと他の音と混ざって聞こえなくなる危険性があるため、ループはリアで入れて、演奏はセンターまたはフロントピックアップでやることに慣れているので、本番直前に仕組みを変更することはできない。ということで、音を小さくする。結果、音が小さいほうが全体的によくなった。ま、でも音量で押す感じのこともしたいので、また考えていくしかあるまい。ほりべさん、いろいろご迷惑をかけてしまい、すいません。本番はしっかりリハができたおかげで聞こえない音もなく、万全。

speakergainteardrop

ふぅ。スピーカーからはPAとして頑張る。スピーカーはPAがあっさり決まったので照明に凝ってみた。スピーカーの静と動の切り替えのタイミングに合わせて暗転→光量最大までいっきに持っていくとかしてみた。

SGT( 写真はよちぐさんのtwより )

はい、トラブル!

グリンミルクも途中までよかったのだけれども、kくんが叫んでるのに音量がまったくでない。リハであった症状だ。声のパワーアンプを見ると落ちている。再度電源をON。ついた!ついたのも束の間、ダメだ。また落ちた!オーナーさんが途中で変えのパワーアンプを持ってきてくれるまで、「こうなったら返しで声出しましょう!」と打開策を提案してくれた。おりしもそんな歌が多いわけではないグリンミルクの曲群の中で歌が多めの曲の最中である。返しのスピーカーのつまみを全て捻り上げて返しから声を出してみる。おぉ、少し変だけど聞こえる。更にリハでは上手くいかなかったアジテーション部分のディレイがなんかいい感じにかかった。不幸中の幸い!曲の後半部分でパワーアンプの入れ替えが完了。オーナーさん、ありがとうございます!!

グリンミルク(写真はよちぐさんのtwより)

トラブルを乗り越える!

最後のコンクリはパワーアンプもばっちりで良い感じに出来た。いやぁ、でもあれ一人だったら「終わってたな」と思いながら無事終演。あのとき会場にいてくれた全ての方々に感謝です。終演後はみんなでご飯を食べて帰宅。

コンクリ(写真はクラッシャー バンバン アゴヒゲさん)

朝はウダウダ

翌日は10時ごろに京都に向け出発するグリンミルク一行とギリギリまでいろいろ話をしてた。えーちゃんにアイドルパンチの話とかを聞いたり、kくんの自営の話をきいたりしてた。久々なこの感じはいいなぁ。グリンミルクを見送ったあと、家でしばらく呆けてスーパードラッグで助六寿司と焼きそばを購入。

銭湯へ

14時ごろに思い立って近所の銭湯に出かけた。サウナがあるということと、ここは刺青規制がないと聞いていたのでワクワクしながらタオルだけ持って出かけた。番台でおばちゃんに「髪長いから結んで入ってね。」と言われ、髪を結ぶ。あと「シャンプーとか何もないけど大丈夫?」と問われ、全く大丈夫じゃないので、ボディソープとシャンプーを数十円で購入。早速、服を脱ごうとすると目の前に背中一面に彫りの入ったおじいさんが…。噂は本当であった。おじいさんはそのまま何度もかけ湯をして湯船に気持ちよさそうに浸かっていた。僕は数十円で買ったボディソープ、シャンプーを使って体を洗い、入浴。湯船は紫一色であった。壁に本日はなんとかローズの湯と記載があった。そうかそうかこれが何とかローズか。と思いながら入浴。その後、サウナにIN。今回はサウナ7分程度→水風呂2分程度→外気浴3分程度を4セット繰り広げた。こちらも途中、口を開け呆けていた。サウナに入っている間におじいさんは消えていた。昭和然とした銭湯に入って気づいたのだが、昭和前期~中期の方々のほうが仮性包茎が少ない。そんなことを思いながら風呂から上がり帰宅。シャンプーしか販売していなかったので帰宅後トリートメント&ドライヤーをかました。その後、家で呆けていた。

4.14へ

呆けている時間が終わったら4.14へ。山口のelephantとdogrunfunclubのライブを観に行ってきた。山口で観るバンドを広島で観るのはいいもんだ。elephantもdogrunfunclubも良いライブであった。久しぶりに会ったタケさん、田舎者にも来てくれたじゅんさんに会えたのも良かった。また4.14でもたくさんライブしたいものだ。 帰宅後、家人がゴロゴロしていたので、そのまま一緒にゴロゴロして就寝。
そしてGWは終わった。。

elephant
ドッグランファンクラブ