今年の労働よ、アデュー!
金曜に今年の労働をすべて終えた。終えたというより終えたことにした。というほうが正しいかもしれない。そして連休の初日の土曜日は緩やかに始まった。朝は割と遅く起きた。そこから録画していた番組などを観て、金曜の夜に作っていた「スパイスおでん」の2日目のおでんを食った。初日は「あんまり…」という感じだったが、 2日目はいろいろ味が馴染んだのか美味であった。ただスパイス感というよりは出汁が前に出ている感じ。これだと普通のおでんでいいような。と思うがチャレンジすることが大事なのだと思うことにする。
ループの変拍子も地獄
14時からは明日のライブに向けて練習。ほどほどに調整が完了したと思う。新曲もなんとかなりそうだ。新曲は8/8のループに5/8の変拍子を入れたフレーズを自力で弾くことにしたのだけれども、ループでの変拍子はなかなかピリつく。なぜこんなことを思いつくのみならず実行するのか?これはジャニーズのコンサートでバイクの音鳴らしたり、大麻で捕まったりしたメンバーがいたグループが歌っていた「いつもギリギリで生きていたいからあぁあ」に由来するものだろうと考えている。
練習に行く前から気づいていたのだが、無茶寒い。抜群に寒い。帰宅後は布団を被りもぞもぞしていた。
めちゃ雪降るじゃん
布団でもぞもぞしていると日曜になった。日曜は8時半の新幹線に乗り福岡へ。日曜の朝は雪がバチバチに降っていた。

広島駅に向かう市電でなかなかナイスなヘイトを発見した。

広島駅に着いてsuicaを1000円ほどチャージして新幹線乗り場へ。数分待ってたら新幹線到着。90分程度漫画を読んだり、本を読んだりしていると着いた。博多駅。
わたるをずっとピュンしている
博多駅を出てバス停まで歩いていると、尋常でない冷たさのビル風に晒された。「これは…凍死できるぞ。博多の駅の目の前で…」と思いながらバスを待っていたのだが、ちょっとビルを避けるとそんなに寒くなくなることに気づいてちょっと横に移動したら、どこからともなくギターを持った青年が現れた。神棚の戸高くんであった。本来であれば、ここで「長い間、わたるがピュンを借りててごめんね。ありがとう」と返したいところではあるものの、数十冊の本を持って更に15キロ程度の機材を持ってくるということはなかなかに難しく、わたるがピュンは早々に今回の返却は諦めていたので、わたるがピュンの話になったら謝らなくてはな。と思ったのもつかの間、挨拶もそこそこにバスが到着したのでいそいそと乗り込んだ。バス停4つくらい進んだところで下車。 Uteroに向かう。3分程度で Uteroに到着。
福岡Utero(清川?薬院?)
2年ぶりくらい?だろうか久しぶりにUteroに足を踏み入れた。Uteroはpanic smile、百蚊、ナルコレプシンと憧れのバンドのみなさんで作ってるライブハウスなのでいつも気合が入る。気合が入るというよりただただ緊張する。早々に荷物を降ろして煙草を吸う。 Uteroも屋内ではタバコは吸えないルールになっていた。
そしてリハ。変拍子の曲もあるのでドラムと目が合う位置のほうがよいので、ドラムの位置を移動させてもらったりとスタッフのみなさんと中西くんにいろいろ迷惑をかけながら準備。おかげさまで万端のリハができた。ありがたい。ありがたい。
うどん!ウエスト!
リハのあと、ウエストへ。2年ぶりくらいに食べたけど、美味いのはもちろん値段と量が合わない。600円程度のうどんとかき揚げ丼のセットであれば、広島であればかき揚げ丼は記載がある無し問わず、少なめのミニ的な丼だと思うのだけれどもウエストはうどんも丼もそれぞれ一人前であった。ボリューム抜群である。

余韻嫋嫋
満腹で会場に戻るとスタート直前であった。今回呼んでくれた神棚onthewallからイベントがスタート。gt/voのおおつぼくんがMCで滑らかに滑っておられ、髪型も相まって「狩野英孝みたいだな」と思っていた。自主イベントということもあり、神棚onthewallは仕上げてきており、良いライブをしていたなぁ。

次はウサギ。50分という持ち時間があったのだけれども、上記の通り緊張しており気合も入っていたので、一生懸命やっていたら半分手前くらいで声が枯れた。これまでずっとduoでしてきてループとズレて聴けたもんじゃない。という地獄は何度か訪問したことがあったのだけれども、声枯れは初訪問である。さて、どうしよう。と思ったものの声の復調はなかなか難しい。ま、でもやるしかないのでやってたら後半部分ではなんか少し声が元に戻ってきた。運がいいのか、悪いのか?なんとか予定時間を演奏して終了。なぜ新しい地獄の訪問を久しぶりに訪れた福岡でするのか?うーむ。日頃の行いに何か問題でもあるのだろうか?
最後はthe camps何度か対バンしたことがあったけど、良きポップソング。ライブも達者な感じ。特に歌詞が弱い感じがしながらも、「お前ら今にみとれよ」感がある雰囲気で👍いつも腰が低くていつも笑顔の良い人なんだけど、目は笑ってないぜ。受けた屈辱は覚えてるからな。って感じとでも言えばいいのか。とても人間力のあるバンドさんだな。と思って観ていた。

加藤小判のカレー
ライブ終了後は隣の加藤小判にてカレー。美味い。福本さんのカレーはココナッツミルクが入っているように感じていたけれども、ココナッツミルクは入っていないらしい。理由は「ココナッツミルクが苦手な人もいるんで」とのこと。それをアイデアでカバー。素晴らしいな。と思った。

長浜御殿!
カレーを喰った後にthe campsのやすますさんおすすめのラーメン屋へ車で連れて行ってもらった。楽器が重いのでありがたい!戸高君とも連れ立って4人でラーメン。ラーメンのほかに豚足も美味いとのことだったので、豚足も注文した。美味い。ラーメンもこれぞ豚骨というラーメンで最高。ただ小といえどもカレーを食べており、尚且つその前にうどんとかき揚げ丼も食していたのでラーメンはすぐに満腹になったけど美味かったのでズルズル最後まで啜った。豚足も最高に美味かったのだが、これはみんなに手伝ってもらって食った。豚足にも酢が効いてたし、酢モツもあるし、福岡のつまみって酢を使ったものが割とポピュラーなのかな?とか思っていた。

やすコレ(やすますコレクション)
ラーメンを食いながら、やすますさんのスマホのラーメンフォルダ、カレーフォルダを放出してもらって福岡のラーメン、カレー情報を教えていただいた。1月9日にも福岡に行くのでその際に役立てたいな。と思っている。
・クボカリー
・モリトネリ
・今浪うどん
・万龍
ラーメン食い終わったあと、やすますさんが博多駅まで送ってくれた。ありがたい。凍てつく寒さだったので本当に助かりました。そういえば…っていう感じで地下鉄工事の際に陥没したところの話なんかをしてたら博多駅に到着。戸高君とやすますさんによくよくお礼を言ってお別れ。ありがとうございました!
広島へ
帰りの新幹線は家人があっという間に寝てしまったので、なんとか起きておかなくては!と起きていたのだけれども新岩国で限界を迎え、寝ている家人を起こして、「交代してくれ。次は広島だ」と言い残し目を閉じたと思ったら2秒で広島に着いていた。