021/8/28-2021/8/29

週末のはじまり

本来であれば、本日は扇町para-diceにてライブ公演の日であった。しかしながら昨今のcovid-19の勢いにより、延期を余儀なくされてしまった。時節柄それはしょうがない、詮無いことである。また扇町para-diceでやるはずだった曲をネットで配信してみようとかそういうエネルギーもまだ充填されていない今日この頃。

写真がないので、鳥取の想い出をば。

コードネームU.N.C.L.E

土曜は起きてからネットフリックスを検索していた。会社で面白いですよ。と聞いていた「コードネームU.N.C.L.E」という映画を朝の6時半から視聴。
因みにクライマックスを迎えるまで家人は寝ていた。途中、少し覚醒したもののほおっておいたらスッと眠りの世界に帰っていった。「コードネームU.N.C.L.E」は所謂「スパイ」もので面白かった。BGMが2015年の映画の割に渋いですね。って感じ。とミステリー目線で見てると「この人怪しいよね」「やっぱ怪しかったか!」という満足感も得れた。
話は勧善懲悪と言ってよい作りながら、勢いがあり終盤まで惹きこまれる感じで観れてよかった。エンディングを観ていると家人が「うんあー」と起床。

モスバーガーを所望される

家人は先週なにかの番組でモスバーガーの特集を観たらしく、「今日、モスバーガーが食べたい」と言って、卵を焼き始めた。ということで、モスバーガーへの旅が決定した。
昼過ぎにモスバーガーへ行こうと相成り、家人は時間に併せて風呂などの身支度を整えたものの、予定よりも時間がかかった。
家人は背も気も小さいのだが、曲がったことが大嫌いで交通ルールなどを破る者たちに呪詛の言葉を心の中で唱える癖がある。
家人は家人の父からも「運転してるやつはみんなキチガイだと思え。じゃないと死ぬぞ。」みたいな教えを受けており、死にたくない家人はチャリを漕ぐスピードは緩やかで尚且つ道幅が狭いと非常に強いストレスを感じる体質なので、車の通らない川沿いの遊歩道みたいな歩行者とチャリしか通れない道を選択してモスバーガーを目指した。ルート選択が功を奏し、家人はほどほどにご機嫌でチャリを漕いでくれた。

モスバーガーに到着し、家人の希望のモスチキン他ハンバーガーを注文。熱々のハンバーガーをリュックに詰める。

オルタナティブ専門店


そこから天満町を廻ってわらび餅専門店へ。先日までわらび餅はカロリーがほぼ0であろうと括っていた僕はわらび餅がわりと高カロリーと知って以来、もう喰うことはない。と決めていたのだが、天気が陽気であったことと、意志が弱いこと、あとは週末であることが合致した結果、わらび餅専門店へ足が向いた。
わらび餅専門店に着くと、もちろんわらび餅を注文。ここのわらび餅は1個がデカい。こないだ中サイズを買ったら、3日くらい喰うのにかかったこともあり、今回は小を注文。
注文するときに目についた「日本酒プリン」なるものにも触手が動き、「日本酒プリン」も購入。最後の二つであった。「日本酒プリン」の注文を皮切りに過去2回訪れた際には全く口を聞かなかったわらび屋の主人が饒舌に変わった。「いやぁ、うちわらび餅専門店なんだけどね、ほら、これみてよ。日本酒プリンが雑誌に取り上げられちゃってさぁ」などと不満0.2%嬉しさ99.8%の嬉しさを隠した「これ、本意じゃないんだけどね」トークを炸裂させてくれた。余程嬉しかったのであろうレヂの横に切り抜きをした雑誌を飾っていた。店主の本意は分かったものの0.2%の感情をくすぐるほうが礼儀だろうと思ったので、「せっかくの取材ならわらび餅載せてもらったらよかったじゃないですか?」と突いてみた。すると、「この雑誌の編集長(か編集長の旦那さん)がこの日本酒プリンが好きでね。是非これを紹介させてくれって頼まれちゃってね。
因みに編集長(か編集長の旦那さん)甘いものは全くダメらしいんだけど、この日本酒プリンだけは食べれるって言うんだよね~」とか嬉しそうに事情を話してくれた。最後に「この日本酒プリン、アルコール強いから食べたら運転しちゃダメだよ。捕まるから。」と言ってた。
わらび餅と日本酒プリンもリュックに詰めた。
詰めるときにモスバーガーの熱気を感じたので、なるべく双方が当たらない位置関係でリュックに詰めた。
因みにこのわらび餅専門店はもう一つ、シフォンケーキも看板商品のひとつである。
・わらび餅専門店
・脇を固めるのはシフォンケーキ
・メディアに取り上げられるのは「日本酒プリン」
なんてオルタナティブ感があるんだ!と個人的にはこのお店はすごいと思っている。
家に帰り、モスバーガーとわらび餅を喰う。美味い。そして高カロリー。
家人はモスチキンを喰いながら「な、うまいな。モスチキン」と言っていた。

あとは寝るまで何をしていたのか、とんと記憶がない。
家人は昼寝していた気がする。

カウンターズを観始める

次の日はネットフリックスで「カウンターズ」という韓国ドラマを観始めた。ネットフリックスを導入してからというもの、韓国ドラマの出来の良さは素晴らしいと思う。
こないだ観たスカイキャッスルも最高だった。
勧善懲悪のよくある話といえばそうなんだけど、なんなんだろうね。
やめられない、とまらない。
かっぱ海老せんみたいな作りが素晴らしい。「カウンターズ」を4話まで観たあたりでご飯を食べて、ご飯を食べたら1話60分もののドラマよりもう少しライトに楽しめるやつが観たいな。と思い始め、アニメを探した。

ブラッククローバー視聴


そして「ブラッククローバー」というジャンプでやってる漫画のアニメ化を観始めた。
そしたら、これも軽くて面白い。
軽いのでサクサク観れてしまい、「カウンターズ」は一旦置いて「ブラッククローバー」をずっと観てしまった。この週末は床ずれができるんじゃないか?というくらい布団の上にいたな。

そして週末は終わる


基本的に家人は僕を甘やかす仕様になっているので、「ええんよ。こういう週末があってもええんよ」と言いながら、自らも布団という巣に帰っていった。

2021/8/21-2021/8/22

twitterを観ていたら、今週フジロックであるということを知る。知っただけで、特に観ることはない。という不思議な体質が自分である。音楽に興味がないのか?と問われると、正直「そうかもしれないし、そうでないのかもしれない」というスタンスだ。
昔からたくさんの音楽を聴き、1つのバンドを気に入ったら、その音源のメンバーがしている他のバンド、そのバンドが憧れているバンド、聴いていたバンドなどに枝葉を拡げてどんどん音楽的知識を増やして楽しんでいる人たちがいる。おそらく「正しい」とされる音楽好きの方々だ。僕はこれには当てはまらなかった。
しかしながら、僕は音楽が好きか?と問われると「好きだ」と答えると思う。長年バンドをしてきてたくさん出会ってきたバンドたちの音に曲にパフォーマンス、エネルギーに感動し、影響を受ける。これは音楽が好きだから起こることだと思っている。そして、「自分ならもっとこんな展開にする。」とか「自分ならこうしたほうが気持ちいい。」みたいな自我を自分の作る曲などに反映させる。これも音楽への興味の一つだと思っている。音楽への接し方の違いがあるだけで、音楽自体は好きなのだけれども楽しみ方が「正しい」とされる音楽好きの方々とは異なってしまう。こういうマイナーではあるけれども音楽好きではある。という人種が少なからず世の中に存在すること自体に市民権をもらえないかな。とフェスのシーズンになるとソファでアイス齧りながら思う。
おそらく「正しい」とされる音楽好きの所作を好む方々の輪の中でも次は関連性や関係性、理解度の違いなどから思想や派閥があると思われるのだが、輪の外にも音楽好きがいることに着目されることはあまりないなぁ。と思う。あ、もちろんずっと輪の外にいるわけはなく、輪の中に入ることもあるし、外に出てることもある。そんな感じの音楽好きもいますよって話。

日曜から観始めたSKYキャッスル

という前段をおいて、今週末は延々家人が好むであろう番組をサブスクで探していた。当初は録画番組などを「いかがですか?」とプレゼンしていたのだが、番組改編時期ということもあり、予約して録れてる番組自体が少ない。速攻でサブスクの探索となった。

最初は「あの頃。」という最近追加された映画を視聴。所謂オタクとカテゴライズされる方々の青春群像劇。終始コメディでよかったのに、最後にお涙エピソードが追加され、個人的にはこのお涙よりも2020(映画封切時)のオタクたちがどのような生活、どのような価値観に変貌しているのか?というところに着目してくれたほうが泣けたと思う。オタク活動を進んでやめた者、やめさせられた者、他に興味が移った者、変わらない者、その人たちの機微を精緻に描写するほうが観ててこっちが勝手に感情移入できてよかったのにな。と思った。映画は面白かったけど、「もっとこう!」って感はあったかな。

次に「ファブル」という映画。殺さない殺し屋とか言ってた気がするけど、開始2分で20人くらい一気に殺していた。最近2があったのかTVでも番宣を観た気がする。柳楽優弥って演技上手だな。って思ったことと、山本美月、木村文乃って役が逆のほうがよかったんじゃないか?と思ったことなど脇の感想はあれども、面白かった。V6の岡田くんを見るたびに「あー天才たけしの元気が出るTV出身だよね~」って思い出してしまうのは悪い癖なのかもしれない。
観終わったあと、家人が「あたしゃ疲れた。疲れたぞ。」というので、選びに選んで次は「湘南爆走族(アニメ)」を視聴開始。シリーズで12本くらいあった。最初の1、2本は昭和アニメに対して今の常識を武器に突っ込むなど楽しんでいたものの3本目の権田二毛作のボクシング部編のときには飽きて料理を始めていた。

twitter観てたら、フジロックのタイテがあってこれからナンバーガールということだったので、家人に伝えると「お、それを観よう」というのでyoutubeでナンバーガールを観始めた。家人は最後まで観たと言っていたが、僕はOMIDEINMYHEADの前奏が記憶の最後でどうやら就寝していた。

次の日、「今日は何を観ようかな」と思い、ネットフリックスを見ていたら、韓国ドラマで家人が好きそうなやつがあった。「SKYキャッスル」上流階級のドロドロみたいなやつ。観始めたら前に観てた上流階級のドロドロ「mine」のお姉さん役の人が家庭教師役で出演していた。あの人は韓国の上流階級のドロドロにはなくてはならない女優さんなのだな。と思った。因みにその人は我が家では「韓国の天海祐希」と呼ばれている。個人的には顔の角度で吉田羊にも見えるので、「韓国の吉田羊」でも言いのではないか?と意見したが、却下された。1話40分で12話と思っていたら、スクロールが出来ていないだけで、1話40分で36話だった。大作じゃねぇか。あと韓国ドラマの40分って「えっ!」っていうとこで終わる。60分用に作成してて急遽40分って言われて無理やり切った。みたいなタイミングで1話が終わる。家人も「え、ここ!」と言っていた。言ってはいたものの、一日で17話観終わるくらいの熱中さであった。良かった。良かった。

あとはふるさと納税のハラミが届いたので喰ったことと、いつも通りカレー作ったことかな。

2021/8/12-2021/8/15盆

一年前の盆もコロナで外に出れない。とか言ってた気がするけれども、今年も去年と同じくコロナで外に出れない。しかもどちらかというと今年のほうが深刻な気がする。未曽有の大惨事で誰も答えをもっていないのでPDCAのようにいろいろ回してやってみるしかないとは思うものの回し方が最悪といっても言い過ぎではないような回し方なのでこの国では未曾有の大惨事ではあるものの人災の側面も超強いという意識が国民全体の共通認識になってしまい、統制が全く取れていない。残念。「止まない雨はない」という言葉があるけれども「止まない雨はないのかもしれないけれども、そろそろ止む時期がわからないとみんな傘さして外へ出る」といった感じかな。

特に写真もないので、これで一服の清涼感を味わってください。

一年以上続くコロナ禍で困ったことといえば、アマプラ、ネトフリと家で興味のあるものを視聴していると興味をそそられるタイトルがほぼなくなるということだ。両サービスとも毎日新しいコンテンツをどんどん追加してくれてはいるのだが、そそられないコンテンツも多い。手を出してみればいいとは思うものの映画もドラマは映画以上にエネルギーが必要になってしまう。なので、基本興味があるものを観るのだけれどもそれだともう観るものがない。

盆の始まりは「金田一少年の事件簿」を観ていた。ミステリー好きなので面白く見れるのだけれども自分の中のもう一人の自分が「コナンと同じで金田一が行くところで必ず殺人が起きる。もはや死神」「犯人がほぼほぼ殺人を達成した段階で犯人を暴く。せめて一人目の殺人が起こった段階で犯人を特定できぬものか?」「金田一の世界線は大量殺人希望者が多すぎ」などそれを言っては話が成立しないのだよ。という ミステリー好きの自分とリアリストの自分が共存している。この日、金田一は香港の雑技団で3人殺されたあとに「犯人はお前だ!」と言っていた。

次の日はエヴァの最新作をアマプラで視聴。感想見てたら多くは「きれいに終わってよかった」という意見だったので、うまくまとめるんだな。と思って観てたけど、個人的には「ん?」「なんだこれ?」という感想。個人的な理解としては「世界に大迷惑をかけて死んだ嫁に会いたがるキモいおっさんとメンヘラ息子の話」であった。あと「槍って割と簡単に作れるんですね。」とか「農作業のシーンとかなければ2時間でまとめれたんじゃないか?」いうのが個人的な感想かな。見終わったあと考察サイトとか読んで知識を補足したあと相席食堂とかを観ていた。

深夜に「復讐するは我にあり」という日本映画を観る。実犯罪をベースにしている過去の日本映画。主演の緒形拳が短絡的に人を殺して金盗って逃走したり、人殺したりという感じの話なんだけれども、歪んだ理由やキリスト教信者(パライソというあたり、隠れキリシタン文化の影響もあるキリスト教なのかな?と勝手に推測。)であることなど殺人の心理はわからないものの犯人のバックボーンが興味深い。加えて倍賞美津子の濡れ場や入浴シーンがあるのだけれどもなんかAV観るよりもエロい。なんなんだろう?もちろん下半身に直撃するような視覚に訴える肉体のエロスもあるのだけれども、脳に直撃するエロスもある。やはりこれは演技力なのかな。
あとはタイトル「復讐するは我にあり」 これ、主人公が世間に復讐するための口実だと思っていたけれども、実際はキリストの教えで「お前らは、ま、何があっても普通に生きろよ。復讐は俺(キリスト)がしとくからさ」という意味であるということを知ったときに「あぁ、これは犯人を諫めるタイトルだったんだな」と思ったときに「おぉ」と思った。

次の日からは延々「勇者ヨシヒコシリーズ」を観ていた。人気があるのも分かるコンテンツだった。こういうノリのコンテンツって確かに金はかからないけれども、本音を嫌味なく言える演技力と世間が認知している俳優さんそれぞれのキャラクターが重要だな。と思った。話はチープな感じだけど、キャスティングの勝利だった。こういうことするならこの布陣というお手本みたいな キャスティング 。多分演ってて面白いから盗賊のくだりなんかで「俺も!俺も!」と豪華な俳優が集まったりするんだろうな。とか思いながら観てた。そして玉木宏の奥さんの魅力を理解した。

休みの最後は韓国映画「エクストリーム・ジョブ」というコメディ映画を視聴。韓国の映像コンテンツは非常に面白い。という印象を持っているのだが、ま、普通のコンテンツもあるよね。面白くないというわけではないけれども、普通だな。っていう感じ。四日間ずっと映像コンテンツ観てた盆だったな。

2021/08/07-2021/08/08

モデルナ2回目接種後、1週間。

モデルナ2回目を接種して1週間。体調に変わりはなく検温もこれまでと変わらない体温を記録している。どうやら本当にモデルナ2回目の接種で最高体温が36.8分でフィニッシュらしい。熱が出ないとなんか不安になるような、良かったと安堵するような複雑な気分。ま、腕は痛くなったのでワクチン自体はブーストされているのであろう。現在、デルタ株が猛威を奮い、新規感染者が続々と増えている。様々な要因が考えられると思うが、反対を押し切ってのオリンピック開催による反発心、従っても一向に変わらない環境、リーダーシップを発揮しない政治、それを伝えるメディアのダブルスタンダードな対応や不祥事。国民からすると、「お前らが好き勝手やるのに、なんでわしらはお前らの言うこときかんといけんのじゃ」という反抗心。など政治やメディアが前に出ても無意味いやマイナスという状況を作ってしまい、現場以外の上流医師組織もやるべきときにやることをやっていないという不信もあり、素直に従うことはできない状況。国民の心に響く言葉を発することができるのはコロナ対応している看護師の皆さんの声しかないのではないか?ということをぼんやり考えていた。

夏へGO

本日は午前中から海へ。友人に拾ってもらい、南を目指す。途中、飲料を購入するも、どうやら連絡の手違いで僕自身は買わなくてもよかった模様。目的地に到着すると大量の飲料などが溢れていた。更に目的地には登山目当てで早朝から出張っていたメンバーも海に来ており、「登山が予定より早く終わったのか?」と聞くと、「いや、途中から登山ではなく、クライミングになっているような山だったので、諦めて下山した。」と言っていた。諦めて下山した割にご機嫌だった。多分海に浮かれている。

ここからクライミングになるらしい

親子の想い出第2弾

今回の海は大山だけでは夏の思い出が足りない父と息子の想い出第2弾、家族編の側面もある。そう、今回は父と息子に加え、母と娘もいる。1家族オールキャスト+登山メンバーの集いである。登山メンバーの家族が海の家を経営しているということで一度は行ってみたいな。と思っていた企画が今回実現。バナナボートやサップなどのマリンレジャーに加え、BBQなどのプランもあり、楽々キャンプ風な海を楽しむことが出来た。全員集合してとりあえず海へ。僕は髪が長いため「洗うのが面倒」「塩でキシキシするのが嫌」という理由でいつもより髪をアップ気味にまとめ、顔をつけずにスイミングスクールで学んだ平泳ぎを駆使してチマチマ海を楽しんでいた。

アルマゲドンみたい

初マリンレジャー

そこに上記のマリンレジャー、サップが現れた。サーフィンボードみたいな板の上に立ってオールを持って進むだけなのだが、年齢のせいなのか、体力の衰えなのか、僕はサップの上に上手に立てなかった。ということはサップの上から海に落下するということだ。落下するということは顔をつけないとかそういう器用なことは出来ずに不可抗力で顔、頭含めて海へ落下する。一度髪が海に浸かってしまうともう諦めがつく。髪を気にすることはやめた。髪を気にせずサップに立とうとするも立てない。うまいこと立てても数メートル進むうちに綺麗に海に落下。なぜだ。

コント「SAP」

途中、登山メンバー(父)と二人でサップに乗ってみようと相成り、二人でサップの上に乗ろうとするも、僕がバランスを取れないため、二人して落下→大笑いというくだりを4回くらい繰り返していた。僕は日焼け防止と腹隠しのために上着(ラッシュガード)を身につけていたので何ともなかったのだが、登山メンバー(父)は筋トレの成果の世間へのアピールと筋肉を日光で焼きつけよう。と考えていたため、上半身は裸であった。上半身裸でサップに乗ろうと何度も何度もサップに胸筋をあてていると、どうやら胸がサップに擦れてしまったらしい。数十分後、登山メンバー(父)の胸元は真っ赤になっていた。そして「痛い。ヒリヒリする」と7回くらい言っていた。「体幹を鍛えないと筋肉自慢の皮膚を焦がす。」という事実を目の当たりにして、「こういうことが風が吹けば桶屋が儲かるみたいなことなんだな。」とか変な納得感を覚えていた。登山メンバー(父)ごめんよ。
その後、海から上がりぼんやりプラスティックの椅子に座っていた。海岸では登山メンバー(父)、登山メンバー、息子がはしゃいでいた。息子は怪我や死が近づかないように海パン+ラッシュガード+救命胴衣+ゴム靴という完全防備で海に臨んでいた。21世紀だな。と思った。母はその頃、娘と砂浜で戯れていた。

ジョッキースタイルでバナナボート。そしてもずく。

16時頃、第2のマリンレジャーバナナボートにチャレンジ。これが思いの外楽しかった。水上ジェットスキーに引っ張られ、高確率で転覆。バナナボート搭乗メンバーで振り落とされないように競馬のジョッキースタイルで右往左往曲がりながらも、定期的に振り落とされる。途中、一緒に乗っていた登山メンバー(父)が「ちんこ!」と大笑いを始めた。僕はバナナボートの先頭に乗っていたので振り返ると、一番後方に乗ってたメンバーが左手でバナナボートを掴み、右手で海パンを掴みながら海に落ちていた。どうたら落ちた勢いで海パンが大盤振る舞い!といった感じで大幅にズレ、股のもずくが顔を出していたらしい。登山メンバー(父)は「ちんこ!」を連呼し、メンバーはもずくを右手で仕舞い、照れ笑いしていた。夏だなぁ。と思った。
因みにS角もバナナボートに搭乗し、9000円のネックレスを海の藻屑に変えていた。あと買ったばかりのサングラスも吹っ飛ばされそうになっていた。そしてS角はバナナボートから降りた後にメンバーから「バナナボートを甘く見てたな。」と注意されていた。ま、そう言ってたメンバーも初めてバナナボート乗ったんだけどね。

出発
転覆

夏の夜

その後、BBQで肉を焼く。肉は大量にあった。おにぎりもあった。焼いて焼きおにぎりにしよう。と誰かが焼きおにぎりを作り始めたが、焼きおにぎりが出来るころには大体みんな満腹だった。満腹になったあとは寝るのかと思いきや花火が準備されていた。この滞在30時間程度に今年の全ての夏を詰め込むぞ。という気概を感じた。息子と娘が嬉しそうだった。父と母も満足気で家族4人の写真でも撮ってあげればいい。と写真が上手なメンバーに撮影を促したところ、もずくのメンバーが泥酔しており、どう上手い角度を探してもどうしてももずくのメンバーが入り込んでしまう自体であった。もずくのメンバーに「どけ!」というと日本語ではないような言語を発し、どかない理由を述べていた。いやぁ、夏だな。

ダニに咬まれて朝。

花火を楽しんだ後、就寝。小さいダニに一番人間痒いと思うところをいくつか噛まれる。痒い。次の日は朝から息子が海を切望しており、父やもずくメンバー、その他メンバーが交代で息子を海に入れていた。僕はもう海には入らないと決めていたので、クーラーの効いた部屋でオリンピックの新体操の決勝を観ていた。そして、「これじゃ、家じゃねぇか」と思い、外をうろついた。うろついたはいいもののもうクーラーなしでは生きられない身体になっており、「家と変わらなくてもいい」という結論の元、クーラーの効いた部屋でオリンピックの新体操の決勝を観ていた。昼に海の家を後にし、帰宅。帰りに動いている潜水艦を発見し、登山メンバー(父)が興奮していた。その興奮を余所に後部座席で息子は口を開けて寝ていた。

2021/07/31-2021/08/01

モデルナ2回目を接種

木曜にモデルナの2回目の接種。高確率で高温の発熱の可能性があるとのことで、大事をとって金曜も休みを取得しておいた。
木曜の14時ごろ接種し、帰宅。熱が出る前に…と夜のカレーを作成し、寝かせておいた。
レモンサグチキン。
家人が帰宅し、「どうだったか?」「痛かったか?」などの質問に応え、発熱を待つ。1時間に1度のペースで体温を測るも35度代と36度代を行ったり来たり。これは平熱だ。家人も品切れが続いているという熱冷ましをテーブルの上に置き、僕の発熱に待機していた。木曜は何事もなく就寝。金曜を起きると…平熱。腕がちょっと重い程度。家人は2週前くらいにファイザーの2回目を接種しており、「次の日の朝くらいからグッと熱が出る」などと言っていたが、朝も平穏無事に35度代と36度代を行ったり来たり。家人は昼過ぎに仕事に出かけていった。

熱出ず。ゴールデンカムイを読み始める。


出かけていった後、熱も出ないのでちょうど最新話まで無料になっていた「ゴールデンカムイ」を読み始めた。

アニメで2部まで観てたけど、アマプラもネットフリックスもアニメ3部をやってくれてないな。と思っていたところに最新話まで無料。渡りに船。とばかりに貪るように読んでいた。が、熱は35度代と36度代を行ったり来たり。家人が夕方帰宅するころも、「ゴールデンカムイ」を読んでいた。家人が晩御飯を作ってくれて喰ったあとくらいに少し体温の上昇を感じ、熱をはかると36.8分。「きた。これは発熱の証!」と思い、勢いよくテーブルの熱冷ましにも手を出した。錠剤の甘いやつ。そこから3時間後、熱をはかると36.4分。


下がっている。
再度熱は上がることなく、土曜日を迎える。みんな発熱するといってたけど、そんなこともない人もいるんだな。もしくは免疫0で抵抗する細胞が体内にいないのかもしれないね。などと思いながら、いそいそ準備をして車に乗り込む。

うどんの国、香川へ。

本日は香川高松tooniceにてウサギバニーボーイduo。新車の中でヴェポライザーを吸ったら「甘い匂いが嫌だ」との理由で禁止された。今度は甘くない匂いで乗り込もうと思う。
いつもどおり屋島のPAでうどんを喰う。「あー香川来たなぁ」と浸っていたら、前を走る和泉ナンバーを運転するババアがどうやら四国方面と本州方面の入り口を間違えたらしく、途中で停車してバックで戻ろうとしている。運転していたタナ先輩は「ババア、事故るからバックとかすんなよ。最悪。」と正論を言っていた。
僕は「ババアがババアに物申す」そんなことを思っていた。

新屋島水族館へ行く

早々に高松市内に到着し、山の上にある新屋島水族館というところへ行った。途中、灼熱の夏の坂道を歩いてる人や走ってる人がいた。しかも看板に「歩いてるやつや走ってるやつがいるから気をつけろ」的なことが記載してあり、何故そんなに、灼熱の夏の坂道を歩いてる人や走ってる人に気を遣うのだ?と思っていた。
新屋島水族館の駐車場に到着し、水族館を目指すと「←新屋島水族館→」とあり、「どっちや?」と思った。こういうとき大体左を選択してしまうのって、本能なのだろうか?それとも右利きだから?答えは探してないけど、とりあえず左に進んだ。はい、大回り~。って感じでまずは寺の中に突入した。

生気のない看板

ま、寺は寺でよかったのだけど、なんかカメラ持ってモデルさんがいて。って感じの撮影を2か所くらいでしていた。なんか撮影スポットなのだろうか?あと寺の入り口に八十八か所巡礼の巡礼場所と記載があった。だから、看板に「歩いてるやつや走ってるやつがいるから気をつけろ」的なことが記載してあったのか。と合点がいく。お遍路さんね。お遍路さん。
ま、見かけたのは汗だくだくでランニングウェア着て走ってるおっさんだったけど。
寺を超え、水族館に到着するとちびっ子とその両親、言わばファミリー層で溢れていた。その中を搔い潜り、クーラーの効いた屋内展示を秒で観て廻った。観終わったら、クーラーが届くシートに座ってずっと「ゴールデンカムイ」を読んでいた。

ちんあなご

なにやらイルカショーを観ていた家人たちが興奮気味に「凄い良かった。どっかで見たことあると思ったら、月曜から夜更かしで紹介されてたショーだった。」といたくご満悦気味でよかったな。と思った。その後、宿泊所の確認をして会場へ。

tooniceへ

久しぶりに会う方々ばかりで会えてよかった。呼んでくれたuniTONEありがとう。いつも連絡くれるのはテルシくんだけど、会って一番良く話して近況報告してくれるのはオーモリくんだな。一年半っていろいろ変化が出来るんだな。と思った次第。本日は3バンド。GIVE ME BACK!とuniTONEと僕らという編成。
リハも順調に終わり、家人と会場の近所を散歩。本番はGIVE ME BACK!からMCでuniTONEに対して感謝と友情と言っても言い過ぎではないような心のこもった話をされていた。このコロナ禍でイベントを組んでやるバンドもライブハウスも信念や意志がないと出来ないよね。とか思って聞いてた。聞いていたものの、頭に思い浮かんだが「GIVE ME BACK!とuniTONEってメンバー4人なんだな。そしてウサギは今日2人か。4-2-4ってサッカーのフォーメーションみたいだな」と思い、思うだけにしとけばいいのに、MCでフォーメーションの話をして失笑を爆買いした。うーむ。

GIVE ME BACK!
uniTONE

uniTONEはGIVE ME BACK!のMCに心からの感謝で応えていた。その感動的なMCを見ながら「なぜ自分はあそこで4-2-4ってサッカーのフォーメーションの話をしようとしたのだろうか?」と自問自答をしていた。僕のMC以外ライブもMCも熱のこもった良いイベントだった。tooniceの8周年を締めくくる日に相応しい。そして、僕はリハのあとくらいにtooniceの8周年を締めくくる日ということを知り、MCで言おうと思っていたのに、上記のサッカーMCで上書きをしてしまっていた。ぜったい「8周年おめでとうございます。」が正解なのに。上書きしてしまった。緊張しいな天邪鬼な性格に所以すると思ってはいるが、uniTONEにもtooniceにも非常に感謝しています。tooniceおめでとうございます!uniTONEもいろいろ距離とかの制限がある中での活動になってしまうかもだけど、続けてね。また対バンして遊ぼう。片づけが終わった後、鶴丸でカレーうどんを食べて締め。宿に戻りシャワーを浴びる。

カレーうどん

怒りのタナ先輩

髪を乾かそうとドライヤーのスイッチを入れるとめちゃくちゃ風量が弱くて、いつもの倍以上の時間をかけて髪を乾かして就寝。翌日は米屋がやってる食堂で飯を喰う。道中、前を見てない車にぶつけられそうになり、タナ先輩が「若いカップルがっ!クソが!」と憤慨していた。「何も怒らず騒がず、あの車についていって家まで割り出してやればいいのに」とアドバイスしたら、「そこまでじゃない。」的なことを言われた。あおり運転じゃ、恫喝じゃって言われる昨今、何もしないにしてもトラブルのあった車に家が割れる。って結構恐怖なんじゃないかな?と思うので良いと思ったけど。そこまでじゃなかったらしい。ちなみに米屋がやってる食堂は米が美味くておかわりした。

米屋の食堂
米屋の食堂の定食

その後、デザートに甘味を食す。甘味程度と思っていたら、抜群のボリューム感のある甘味。満腹の上に満腹を重ねた。

ヲルガン座へカレーを喰いにいく

15時過ぎごろに広島に到着。観てなかったoddtaxiの12話、13話を観てた。18時過ぎにヲルガン座にカレーを食べにいく。鶏梅蓮根カレーとグリーンカレー。美味い。

鶏梅蓮根カレーとグリーンカレー

梅はポークピンダル―の酢と一緒で夏の暑い時期には酸味が合うな。と再確認とかしてた。グリーンカレーは素揚げした夏野菜がたくさん入っていて美味さと共にその豪華さに勝手に原価の心配をしていた。帰宅後、布団に転げてたら寝てた。