2021/3/27-2021/3/28

土曜はもちろん希望しなくても早起き。
家人の起床を待ち、朝ごはん。
ご飯を食べたあと、煙草がないことに気づき、
徒歩にて十日市へ。
煙草は数年前からヴェポライザーに変えて以来、
シャグと呼ばれる葉タバコを購入している。
シャグは値段の割に持ちが良く、とても節約に役立つし、
味も自分好みの葉を見つけれたら満足度は高い。
安い、旨いと2拍子揃っているのに市民権は…ない。
会社の柄の悪い顔面の友人と長髪で眼鏡の胡散臭い
自分、この二人しか近くにヴェポライザーユーザーがいない。
「それって、ここで吸っても大丈夫なんですか?」
「それ、法に触れる…」
と吸っている人間の印象でヴェポライザーの印象を下げている。
あきらかに下げている。
そういう遠因も手伝っているのか、ユーザーが少ない。
そんなヴェポライザーのタバコ葉を買いに十日市に出かけた。
購入前に歩いていると、寿楽亭の暖簾が出ている。
時間は10時半前で、朝飯も食っているが、
開いているなら喰わなくては!
それが寿楽亭なのだ。

寿楽亭の中華そば

寿楽亭でラーメンを食った後、100円ショップに寄り、
鍋つかみを購入。布を購入しようと思ってたけど、
結局、シリコンの鍋つかみを購入。
基本的にみじん切りした玉ねぎをレンジにかけた後、
取り出す時にだけ使用するので基本なんでもよかったのだが、
なんとなく気になったのでシリコンを買ってみた。
因みに使用感としては普通であった。

帰宅後、家人が「テニスの王子様も青春系で面白いのか?」という
問いに答えるために見始めたテニスの王子様を延々視聴。
そして昼寝。
昼寝から起きると準備して出発。
本日ウサギバニーボーイ3人でコンクリ詰めにてライブ。
異種混合のスーパーイベント。本日も弾き語り、ポップ、
パンク、ハードコア、デジタルハードコアとなんでもあり。
こういうイベントに呼んでいただけるのはありがたいし、
気合が入る。そして気合は入れすぎるとリハから頑張りすぎて
声が枯れる。リハ後、のど飴を買いに行く。
そして本番。もちろん声が枯れる。
声は枯れたけどなんとかなった。
こういうのを科学的根拠はないけど、気合で乗り切ると
いうのだと思う。
自分たちのライブが終わるとあとは楽しむのみ。
うちの運動嫌い、動くこと自体億劫な家人が踊っていた。
ステップを踏んでいた。
汗をかいて踊っていた。
その瞬間、毎日コンクリ詰めがあるといいのに。
そしたらこいつ、踊り続けるのに。と思った。

家人が30分踊り続けたコンクリ
圧倒的パフォーマンス

ライブ後も遊んで、最終的に雨が降っていたので、
酔ったS角のチャリを駐輪場に止めて二人でタクシーで帰った。
タクシーはもちろんマルキョウで。
タクシー探してるときに嫌な思い出しかない三ツ矢タクシーの
運転手が暇そうに客待ちをしていた。

日曜は疲れてたのか、10時ごろに起床。
そこから菓子パンなどを食う。
その後は延々とテニスの王子様を観ていた。
これもジャンプらしく中学生らしからぬ風体、
よくわからない技の名称とそれを出す前に宣言。
しかしながら、いい。どんなスポーツでも青春はいい。
破滅への輪舞ってなんだよ。

この日は来週分のグレイビーを作成。
今回もいい感じのグレイビーになった。よかった。
作ったグレイビーを使用してカレーを作成。
うむ、やはりいい感じだ。

最近、快食、快便、春眠暁を覚えず系の昼寝時間。
身長が伸びるのではないか?と思うほどの体調。

来年くらいに身長180センチ超えてねぇかな。

あと桜がきれいに咲き始めましたね。





2021/3/20-2021/3/21

金曜の夜に黒子のバスケを全て観終わり、僕たちのウィンターカップが終了。

終盤のドラゴンボール感がジャンプっぽくて良いなぁと思いながら、youtubeで現実のメテオジャムの動画を探したりしていた。

土曜は家にいた。いや、家にいるのはもちろんなのだが、ほぼ布団の中にいた。立ち上がっていた時間も数分だ。怠惰。怠惰オブ怠惰。書き記すこともほぼない。無。

もしかしたら1周廻って、これこそが仏陀の求めた悟り、境地なのかもしれない。
とか考えていたけど、綺麗な怠惰であった。

数十センチ先のリモコンでさえ、取るのが億劫で家人に「リモコンを…」と
嘆願すると「まぁぁぁ」と言われた。
布団の上でDQウォークを立ち上げると歩数が確認できる。

歩数を確認すると2歩であった。

黒子のバスケに費やした1週間を取り戻すように録画番組に着手。
途中、急にエヴァンゲリオンに触手が動き、
序-破-Qを休み、休み視聴。
計6時間を8時間くらいかけて視聴。

アニメで新世紀を観ててもそうだったけど、途中から意味がわからない。
説明が少ない。想像でも補完できない。
で、人類は補完できるのだろうか?
そしてマギシステムって何?
碇シンジの母ちゃんってエヴァ何?それともエヴァの元?
綾波レイって人?
とか基本的なところさえも理解できないまま、Qで?となり、最終的に三人で歩いてどっかに行ってた。

これで8年間置いてかれたファンとしては今、映画でしてる完結編は愛憎の眼差しで眺めるのであろうと勝手に推測。
tw見てると、みんな完結篇には満足気で何より。

カレーさえ作ることなく、布団の上で生活をして、夜が更けていった。

日曜は前日の怠惰に区切りをつけるべく、朝起きて服を着替えた。
服を着替えると気分が変わる。
前日から降り続いていた雨も止んでいたので、ついに満を持して散歩へ出かけた。
目的は昼飯。
場所は西広のカレー屋と定めた。

家人も「行く」とのことで家人の風呂などを待ち、連れ立ってでかけた。そう、怠惰は自分だけではない。

風呂に入るのが億劫なくらいには家人も怠惰を満喫していた。

風呂に入り、よくわからない下地のパウダー状のなにかを塗しただけで家人は玄関から飛び出した。

眼鏡とマスクをしてるから特に化粧は気にしないそうだ。

途中、結んでた髪も解けたのだが、それも気にしないと言っていた。

ある意味、家人も何かしらの境地にいるのかもしれない。

他人の家に停まっているランクルに対して、
「これはTOYOTAってマークじゃないから、可愛くないね。ダメ」とか「これTOYOTAだけど、もっとかわいい奴あるよね」など
所有者に聞かれたら「うるせー、買えもしねぇやつが!黙っとけ」といわれるであろうランクル批評をしながら散歩。

2号線のとこに中華料理屋があったのだが、店が閉じており、空き物件になっていた。こういうとこでカレー屋したら良さそうだな。2階もありそうだし、イベントも出来そうだな。とか考えてたら、西広島周辺に到着。

迫兄の家の目の前にあったお好み焼き屋さんが更地になっていた。

「あー更地になってんな」と家人と話していると信号が赤になった。

気分的に車もおらず、道幅も3mくらいしかないので、信号無視しても全然心が痛まないのだけれども、その信号を待った。

信号が青になり、渡ったところにあるファミマを見ながら、
「迫兄が、この信号守ることって決してないと思うんじゃけど」と家人に問うと、「じゃろうね。」と言っていた。

そして本日の目的地のカレー屋に到着。
入口から見るとカウンターだけの小さい店かと思ったら、狭いのは入り口だけで中は随分広かった。洒落ていた。

で、カレーを喰った。

来週は3月27日はコンクリ詰め!コンクエストにて!



家人が注文したカレーにココナッツミルクが入ってて、少しもらったけどやっぱりココナッツミルクは苦手だった。

帰りに西広の駅前を通ったら、必要以上に洒落ていた。なんだ、今、西広は必要以上に洒落ようとしてんのか?と思いつつ、洒落た西広で家人はなんらかのフィナンシェを購入していた。曇り空の下、用意された洒落たスペースの椅子に腰かけた10代の娘たちが何らかの飲料をストローで吸い上げていた。

家人は購入したなんらかのフィナンシェを帰りに、うちの妹に渡し、妹が作ったおはぎを手に入れていた。

家に帰って甘さ控えめのおはぎを喰った。
家人の分のおはぎを布団の中に隠してみたら、家人は泣きそうな顔で憤怒していた。

夜、ネットフリックスでFree!という水泳アニメを観始めた。

家人曰く「これ、個人競技だろ。チームの青春ものじゃないとグッとこねぇよ」と言ってたものの、観ていると、どうやら水泳の
メドレーリレーがメインらしいぞ。と分かると、「いいじゃないか!」と集中して観始めた。

5、6話観たあたりで就寝。

2021/03/13-2021/03/14

金曜の夜、結構しっかりした雨天の中、焼肉に連れ立っていく。
塩ダレのみの金額表示がない肉、酒の種類は複数記載があるものの金額表示はない。米の有無の記載もない。

複数種の肉が特製塩だれに漬けられている。


しかし、そんなことが些末に思えるほどそこには素晴らしい肉体験があった。
雰囲気もあるのだろうが、最初のビールから苦みを感じずに美味かったし、
米なしで肉だけを腹に詰め込んだのに満足感が非常に高い。
そして終わってみたら、何本空けたかわかんない瓶ビールと
山盛りの肉2皿、カクテキ2つ、豚耳でしめて4人で15,500円。
1人4000円弱。お値段も非常にリーズナブルでお値段以上だった。
久方ぶりに会う友達たちも一緒だったこともあり、唯でさえ満足度の高い
肉の味に更に良いスパイスも加わった。
僕の向かいでS角は「豚耳うめぇー」と言っていた。

音楽の話、昔の話、後ろ暗い話、子供の話、髪の話、君の家の話と話題に枚挙に暇がなくアルコールの進みも良い感じだった。
そぼ降る雨の中、2軒目に移動しても終始いろいろ話す。
23時前にもっとも若いNくんが「吞めなくなりました。せめて0時までは持つと思ってたんですけど…」と敗者の弁のような申し訳なさを必要以上に述べ、帰宅した。
ほんの1時間前まで「あれ、ダサいっすね。ダサいとは思うんですけど、そういう音楽に初めて触れる人も多いと思うんで、良いと思うんです。
でも最後のあの歌詞はダサさの天井を超えるというか、いや個人的には出だしから天上ギリギリなんですけど…」舌鋒鋭く、批評していたのにあっと言う間に酔いつぶれてしまっている。
Nくんの隣でS角は「当時は横ノリのメロコアが…」と言っていた。

Nくんが帰宅後、3人で延々音楽の話をしていた。そして僕がメロコアと思っている
ジャンルはどうやら表層部分のマジョリティのうわばみみたいなもので、
S角とTKOくんのいうメロコアはもっとマイノリティのものを含み、その
総称としてメロコアという単語を使用しているらしいということを学んだ。
いろいろメロコアの影響受けたバンドを聞いたり、教えてもらったりしたけど、
僕がメロコアと思ってるものもあったし、違うと思っていたものもメロコアとして
取り扱われていた。面白いな。と思った。
僕の向かいでS角は「たかちゃん、たかちゃん、このバンドいいねぇ」と言っていた。

0時過ぎごろ、帰宅。家に帰ると家人が寝る寸前だったらしいけど、少し会話。
「俺の家の話」の録画を見ようとしたら、「今はやめようぜぇ、明日観ようぜぇ」
というので、なんか違う番組をBGMにして寝た。

前日にアルコールが入ろうとも初老の朝は早い。
7時前には目を覚ます。アラームとか最近使ったことない。
起きて早々に家人が昨日観ていた「24」を観ようとするも途中で風呂に入ることを決意し、半分くらいしか観ていない。
ベクター林って耳の残り方がドクター中松と似てるな。とかそんな感想のみで話の終盤を観ている。アメリカ版を観た友人からは「日本版はええから、とにかくアメリカ版を見てくれ」と「24」の話をするたびに言われる。そして家人は「こいつら、攫(さら)われ過ぎ」
「こいつらのせいで人死に過ぎ」など〇〇過ぎあるあるみたいなことを「24」を観るたびに言っている。

風呂から上がり、散歩。とりあえずDQウォークのタスクをこなす。
タスクをこなしたところで一緒に散歩してた家人が「足が痛い」と体調の不良を訴えてくるので、帰宅。
途中、寺専用自動販売機を発見し、テンションが上がり撮影した。

cafeと書いてあるし、寺の名前も英語表記してある。仏陀もぶったまげ。

スーパードラッグに立ち寄り、帰宅。
帰宅後は延々、金田一少年の事件簿を観ていた。

途中、コルマカレーを作成。
牛乳、ヨーグルト、生クリームでコクコクコクのオンパレード。
カシューナッツも加わり、コクの大洪水。
口の中に灰汁みたいなものが拡がり、そんなにうまいもんでもないな。
と個人的には思うのだが、家人は「うめぇ。うめぇぞ。」ともしゃもしゃ喰ってくれるので「チーズとかバターが好きな人はこういうのが好きなんだな。」ということを改めて学んだ。

ヨーグルトと牛乳と生クリーム使うので、本来はもっと白っぽいはず。

その後もずっと金田一を観ていた。
大体犯人が殺したいと思っている奴が全員死んだあとで事件を解決する金田一は犯人から見ると親切なのか?、はたまた恨まれてるのか?どっちなんだろうね。とか思って観てた。

日曜も朝早く起きて、散歩を兼ねて100円ショップへ。
家人が蓋の壊れたカイエンペッパー用の新しい瓶を買ってくれた。
その後、家でウダウダしたあとに画面に映ってなんとなく観始めた「黒子のバスケ」を寝るまで延々と観ていた。
延々と言っても途中、人生初のタンドリーチキンを仕込んだり、夕飯のポークビンダル―を仕込んだり、家人は茎ワカメのナムルを
仕込んだりしていた。
夜にその仕込んだ料理を仕上げ、「黒子のバスケ」を観ながら喰う。
美味かった。どれも成功と言って問題ない。
「黒子のバスケ」の「キセキの世代」ってダサくておもろいなー。
ドラゴンボールとか男塾みたいなジャンプ臭を感じるなーと思っていたら、やっぱりジャンプの漫画だった。
第1シーズンの終わり2話くらいで寝落ち。

2021/3/6-2021/3/8

土曜もいつも通り早起き。起きてからしばらくボーっとしたあとに珈琲を入れる。もちろんインスタント珈琲。粉をササッーと入れて湯を注ぐ。そのあとに牛乳を入れて完成。そこそこに美味い。珈琲を飲み終わるころに家人も起床。「おい、珈琲飲むんけ?」と聞いてくるので、「頂戴しよう」と言うと、ほっそい先っちょの薬缶に水を入れ、湯を沸かす。専用器具の上にシートをひいて、粉珈琲を数杯入れ、専用器具の下にガラスの瓶を設置し、ほっそい先っちょの薬缶に湯が沸いたら、ほっそい先っちょの薬缶からちょろちょろ湯を専用器具の上の粉珈琲に垂らす。しばらくすると、ガラスの瓶に真っ黒い液体が垂れてくる。ガラスの瓶に溜まった液体をカップに移して珈琲が完成。美味い。欠点といえば、粉珈琲とそれが入った不織布、専用器具、ほっそい先っちょの薬缶、ガラス瓶、カップと使用する品目が多いことだ。これは珈琲一杯に対して洗い物が抜群に多い。ま、いいんだけどね。

珈琲を飲んだ後にいそいそと準備。歯医者へ出かける。この日は割と温かそうではあったものの冬を舐めてはいけない。と心のマインドBが告げている。しかし、この日は耳当てなし、手袋なしで外へ出た。久しぶりに素手でチャリのグリップを握った。あぁ、こんな感じだったな。と感覚を思い出す感じ。悪くない。チャリを漕ぎ始める。若干耳も手も冷気を感じるもののどうってことはない。天気もほどほどによかったので気持ち良い。
歯医者は定期健診。以前の検診時にヤンキーっぽい歯科助手が歯科の先輩と同じようなスタイルに転職しており、見間違えたのだが、今回もすっかり忘れており、ちゃんと見間違えた。なんか口調もそろってきてる気がする。ヤンキーっぽい歯科助手はちゃきちゃき喋り、先輩は舌足らずだったはずだが、ヤンキーっぽい歯科助手が少し優しく喋るせいか先輩に似てきた。先輩はヤンキーっぽい歯科助手のカリスマなのかもしれないな。とか勝手に思いながら、帰宅。

帰宅後、TVか動画を観てボーと過ごす。昼過ぎごろ、外に出るのも面倒なので家人の初ウーバーイーツを利用し、50%OFFで高級な焼肉弁当を注文。待ってる間に昼寝をしていた。
起きて肉を食う。その後、TVか動画を観てボーと過ごす。

夕方、牡蠣を食べに牡蠣小屋へ。S角と共に会場へ向かう。夕方は少し肌寒く、夜は冷えるかもしれないと思い今回は耳当てあり、手袋ありで出かける。ちなみにS角は耳当てのみと結構強気なスタイルだった。牡蠣小屋までは20分。途中、最近ではあまり見ないタイヤを外された錆びた盗難(と思われる)車両が2台、錆びた盗難(と思われる)車両に治安が反映されたようなナイスなペイントが施された車両が1台見かけた。どうやら牡蠣小屋は香ばしい地域にあるらしい。牡蠣小屋に到着して周囲を見回すと鳥肌実の愛車みたいな車も数台止まっていた。

そして牡蠣。美味い。実がでかい。バケツ一杯(2.5キロ)で2000円という価格もよい。途中で友人たちも合流し、牡蠣。牡蠣。牡蠣。個人的にさっき食べた高級焼肉弁当が腹に残っていたので牡蠣はそこそこ食ったら満足だった。

牡蠣小屋の周辺
牡蠣。実が大きいものが多かった。写真のは…でかくないね。

牡蠣小屋で牡蠣を食したあと、次のお店に移動。気温がだいぶ下がっておりS角が「手が寒い。手が冷たい」と言ってた。アルパークの周りでしばし遊んだ後、いつもどおり友人が「ラーメン食べたい」と矢野顕子みたいなことをいうので、ラーメン屋を探したけど、ラーメン屋は見つからず、結局びっくりドンキーでハンバーグを食って解散。家に帰って就寝。

日曜は起きてから、前々から気になっていた漫画「満州アヘンスクワッド」のデータを購入しようかどうかを迷っていた。別にデータでもいいんだけど、なんとなく古本で安く買えるんなら書籍でもいいな。と思って歩いてブックオフに行こうと思い立ち、徒歩にてブックオフ。
久しぶりにブックオフに行ったけど、満員御礼。どのコーナーもたくさんお客さんがいた。ゆっくり探すのは無理だな。と早々に諦めて、フィギュアを眺めて店を出た。ブックオフの目の前の旧日銀でやってた展示をなんとなく見てみようと思って、展示を眺めてから帰宅。

旧日銀

この日も天気がよかったので歩いていて気持ちよかった。あ、歩くときにドラクエウォークをつけてたら、ランプの魔人のSが落ちていた。ラッキー。帰りにリアルによって菓子を買う。安くていいな。家人が何故か桜の枝を購入していた。家で桜を咲かせるらしい。咲くlove。ちくわぶ。

帰宅後、金田一少年の事件簿をネトフリでずっと観ていた。寝るまでに20人くらい死んだ。コナン同様、人が死なないと物語が始まらない。なんて因果なキャラクターだ。と思いながら寝た。

月曜は有休。有休はいい。早起き後、学校や職場に向かう人の群れを二階の窓からみながら、「はははっ、人がゴミのようだ」とムスカのセリフを頭の中で思い浮かべてニヤニヤした。ま、優越感に浸ったところで何をするでもなく金田一少年の事件簿の続きを観るだけなんだけどね。昨日に引き続き、様々な理由で金田一少年と出会った人たちが死んだり、連続殺人犯になっていった。昼過ぎに天ぷらを食おうとチャリで中町の天ぷら屋へ。福岡で食った天ぷらひらおに近いメニュー構成、天ぷらの提供方法で満足度の高いお店だった。惜しむらくは、いかの塩辛。いかの塩辛の提供もあり、「お!ありがたい」と思ったもののひらおのそれではなかった。じいさんが日本酒のあてに摘まむアレだった。天ぷら食って満足して帰路。

有休に眺める平和公園は乙だな。

あとは家でずっと金田一少年の事件簿の続きを観る。
多分、40人は死んだな。ってとこで就寝。

2021/2/27-2021/2/28

山、それは土が盛り上がって出来たもの。
割とどこの地域にもある。
実家の近くにも桑山という山があり、夏目雅子の墓がある。
と聞いていたけど、真偽のほどは調べてないからわからない。
なので、山に対してそんなに思い入れもないままに育った。
桑山は学区が違ったしね。
今回、人生初の静岡に行った。
朝10時過ぎの電車に乗り、
新神戸で乗り換えて、静岡駅へ。
道中、金曜?に配信になったドキュメンタルを観てたけど途中で飽きた。4時間しかないのに、なんか笑いの山場がなかなか来ない感じ。2話観たところで、アジアのソウルフードを探るみたいな番組を観始める。タイ、台湾やインドの屋台料理とその料理人、人生、家族のドキュメンタリー。台湾の魚の頭の鍋を提供する番組を観てたら、静岡駅に到着。週末に家でやってることを電車の上でしてたら、遠くに着いた。
いやあ、電車って便利だな。高いけど。静岡駅を降りると数分で乗り換え。
階段を急ぎ足で降りようとすると、その群れの中に「あの女優はよぉ」「だから言ってんだろ」と僕らの見えない誰かに必要以上のボリュームで伝えているワンカップをもった方がいらっしゃる。肌は赤黒く、電車から降りた無数の人間が急ぎ足で階段を下りている最中、その方の廻りだけ綺麗に周囲2メートルくらいナチュラルソーシャルディスタンスが実践されている。みな一様に「目を合わせてはいけない」「近くよってはならない」と本能的に感じているようだった。僕は階段に差し掛かる手前だったので、その方を遠くからじっと見ていた。
隣の家人が「おい」と声をかけるまでじっと見ていた。
その後、特急に乗り換えて富士宮に向かう。
清水という聞いたことのある地名の駅を通り、富士宮へ。まる子。
そして次の駅が富士宮という辺りで窓にアレが映った。そう富士山。桑山見て育った人間にはショッキングな山「富士山」でかいね。と思いながら、車窓からじっと眺めていた。
富士山観てたら富士宮の駅に到着。

この辺でワンカップがハトを数十匹集めていた。


降りるとすぐにベンチの廻りに数十羽はいる鳩に目が止まった。
その鳩の群れの先に肌が赤黒いなんかエサを撒いてるワンカップをもった方がいらっしゃる。
しかも先ほどの静岡駅で見た方とは別人だ。
ここまでワンカップ→富士山→ワンカップに目を奪われている。
これで静岡の印象は2勝1敗でワンカップの香ばしい町となった。
ということで、この町はいい町だ。と勝手に決めつけた。
鳩にエサを撒いてるワンカップの廻りもナチュラルソーシャルディスタンスが取られていた。
静岡の印象が決まったところで富士宮駅を出る。
町の規模が実家の町に似ている。人口を調べたら1万人富士宮が多いだけでほぼ同規模だ。駅の改札で迷うこともない。駅の出口に右往左往することのない暮らしやすい町だ。東口と南口に加えて、東南口とかなんだよ。と思うような都会でなくてよかった。
とりあえず何か食べようかな。と駅の廻りを見回したものの特に何もないので、
会場に向かうことにした。タクシーに乗り込む。タクシーはじいさんが運転していた。
じいさんの動きは緩慢だったが、メーターの動きは機敏だった。駅前の妙に長い信号でメーターがひとつ上がるくらいの機敏さで会場に着く頃には1500円を超えていた。帰りもタクシーなので、帰りは2000円を超えることは確実だろう。

会場のAERAに到着し、今回呼んでいただいたオケラ2号さんにご挨拶。この方はわだもりくんの働いてたスタジオの元上司というなんとも不思議な縁。一通り、ご挨拶をしたあとに外へ。そう、腹が減っている。調べて近所にカレー屋さんと富士宮やきそば屋さんがあったので、両方行ってみたけど、時間的にお休み中。さらに調べて中古車ガリバーの奥にあるセブンイレブンまで歩くこととした。歩いていると民家系喫茶店を発見。もちろん閉まっていた。
民家系喫茶店とは家とお店がくっついてるやつね。店の入り口の隣に洗濯物とかが干してあったりして生活の匂いがして素敵だったけど、閉まってるのでしょうがない。セブンへ。
セブンでサンドウィッチと健康飲料を買って会場で喰う。
しばらくしてリハ。久しぶりのduoなので大丈夫かな?と思ってたら、普通にいろいろ演奏を間違えた。「あら、これは大変」と思いながらも最終的には間違えたからなのか、初めての場所なのか、理由は定かではないが、緊張しているのが原因だろうと思い至る。緊張をほぐす方法は特に持ちあわせていないので、リハで声が裏返ったので、本番まで唇をブルブルさせながら、高音の音を口の中で出して、喉だけは開くようにした。

開場から開演までの間に近くのカレー屋に行ってカレーを喰った。

アチャールも和風だったね。


オープン1分前に到着し、オーナーさんをあたふたさせてしまった。
和風出汁のチキンカレーとキーマのあいがけを食す。
鰹節の良い香りが和風出汁を支援する一品。家人は厚揚げのカレーに食らいついていた。
最後のマスタードシードの一粒まで頂いた。

自分の地元と同じくらいの人口でこの環境下で開くイベントにも関わらず、オープンから多くのお客さんが来ていた。これはひとえにオケラ2号さんの尽力、人柄と愛される場所としてAERAが存在しているからなんだろうな。と思った。若者、子供、バンドマンなどお客さんも色彩豊かでみんなで本イベントを支えている感じが素敵で印象的だった。ライブが始まってもオケラ2号さんは出演、幕間MCなど忙しくしていた。こういう人がいる場所は続いていくとある瞬間に爆発する。と勝手に思っている。

オケラ2号と駐車場の隣で買ったばかりのエデンのヘッドを見つけられてベースを弾かされる人の図


山口や熊本みたいな爆裂土地になるのかもしれない。
そして全国にはこういった場所がたくさんあるというのは幸せなことだな。と思いながら、イベントに参加させていただいた。

自分の出番までうろうろいろんなところでライブを拝見する。見る方、演る方、みんな幸せそうだった。ライブって無くても死なないけど、あったら生活の刺激になるよね。って思った。
そしてウサギの出番。リハよりはまともだったもののいくつかの間違いを繰り広げたけど、気にせず出来たのでウサギduoはこんな感じなんですよ。という最低限は富士宮のみなさんに伝えることができたのではないかな?と思っている。そう、思っているだけでいいのだ。これでいいのだ。
ライブの様子はこちらから観れます。有料。
https://aera-fujinomiya.stores.jp/items/600a55c431862529bcc0291e

打ち上げでは、カレーの話も出来て楽しかった。「スパイスとエフェクターって同じですよね?」という意見に同意してもらえてよかった。そして家に帰ってサンサラーのことを調べましたよ。

ホテルのチェックインの関係で早めに上がらせてもらってホテルへ。
タクシー料金は2000円だったけど、途中、浅間神社に寄ってもらって夜でこの金額なら安いと思った。ホテルに戻り、早々に就寝。

初老の朝は早い。7時前には目を覚ます。
そして風呂。大浴場があるらしく期待して行ってみたら、大人二人入るとキュウキュウな大浴場であった。そしてそこにおじさんが二人キュウキュウになって入っていた。とりあえず身体を洗っていると二人ともキュウキュウな大浴場からキュウキュウ言いながら出て行った。ま、キュウキュウは言ってないんだけどね。そこからは貸し切り。ゆっくり風呂に浸かって上がる。髪を乾かしていると頻繁におじさんたちが風呂に入りに来る。これからこの人たちはキュウキュウになりながら風呂に浸かるんだなぁ。と思いながら髪を乾かした。一旦部屋に戻り、朝飯がついてたので朝飯を喰いに1Fへ。感染対策を徹底したおばちゃんが見張っていた。前の人は手袋をするように注意警告を受けていた。
朝飯を食ってたら向かいの仕切りの奥から「さわやか」という言葉が聞こえてきた。
食後、昨日の夜に寄ってもらった浅間神社へ散歩。
見て廻りつつ、ここ地元の天満宮みたいだな。と思った。が、その後ろに鎮座する富士山と合わせて見ると有難さが倍増している気がした。


神事関係になると浅間(せんげん)って発音になるけど、土地の名前になると浅間(あさま)って言いますね。と昨日のタクシーの運転手さんが言ってたことをなんとなく思い出した。
その後、団地内を散歩しながらホテルへ戻る。
「佐野という名字が非常に多いこと。」
「L字型の建物のLの短い部分でお店をやってることが多いこと。」

L字型のさのさん

「坂上田村麻呂の山車がシャッターの奥に格納されていること。」

こんなところに格納されているんだぁ。と思ったね。


などを学んだ。

散歩の途中に見つけたかっこいい鉄柱

今回、富士宮に行くときにお店を教えてくれたシゼンカイノオキテのボーカルもさのくんだし、やはり佐野はこの地域に多い名字なんだろうな。とか考えていた。
「佐」とは「他人の仕事の介添(かいぞえ)をする。身に添って助ける。」という意味があるらしく、「野」はこの地域の場合、やはり富士山やその周辺を指すのだろうな。と思うと、この霊山を助けて守ってきた人たちなんだろうかね。とか思いを巡らせるも変な押しボタン式信号を見つけて一瞬で思考を止めたりした。

変な押しボタン式信号 なぜ虎?

ホテルに戻りチェックアウト。偶然、昨日対バンした方と再開。簡単にご挨拶をして帰路。
散歩のときもそうだったのだけれども、ホテルの前の横断歩道には信号がない。
車の切れ目を狙って渡るしかない。と思っていたのだけれども、富士宮は横断歩道に人影があると、ほとんどの車が横断歩道の手前で止まってくれる。奇跡みたいな町だ。
何人待っていようが、幼児が待っていようが、老婆が待っていようが、止まる素振りを一瞬も見せることがない広島とは全く異なる交通事情に家人とともにとても感動した。

帰りは岸部露伴や途中で止めてたドキュメンタルを最後まで観てたりした。
15時前に家に到着。近所のセブンイレブンで飯を買う。
せっかく遠出したのに、昨日、今日でもっとも訪れた店舗はおそらくセブンイレブンだ。
海老出汁ラーメンを喰う。これは普通だった。

昼寝をしたあとにタナ先輩の誕生会に出席。
菅正剛の物真似や大喜利を披露する。
久しぶりに会う人たちも多かった。

ピントは左をとらえていたけど、主役は右なのです。そして目が笑っていないやつも写ってますね。
銀のイルカ座の運命を伝えている様子。

あと峯くんの大喜利能力の開花の瞬間に立ち会えてよかった。
タナ先輩はいつもどおりドレスを着て、偽札を銃で撃っていた。
あとケーキに蝋燭を4本立てていたのだけれども、「おぉ、ダブルミーニング」ということに気づけて個人的に満足だった。あと大和が馬賊のコスプレをしていた。

21時前に家に帰り、諸々、屍みたいになっていた家人と「俺の家の話」を観ながら就寝。潤 沢。