金曜の夜、前に飯食って溜まってた
ゴーツーイートのポイントを使い切るべく
近所の焼肉屋へ。
二人で腹いっぱい食べてポイント使って
1800円くらいだった。
ショートカットの店員さんが感じが
よかった。スタッフが厨房内で皿?
ジョッキ?を落として大きな音を立てた
ときも最初にスタッフの心配をしてた。
こういう咄嗟の行動って人間性を判断
するときに有用だな。ってな
ことを焼き過ぎた豚トロをご飯に
バウンドさせながら思った。
腹いっぱいになって家に帰って
19時半。
そして20時前には布団で寝ていた。
起きたら0時半だった。
家人が丁度寝るところだった。
家人が電気を消した数分後、
起床の電気を着けた。
家人は気にせず寝ていた。
ナイトスクープがオンタイムで
スタートしてた。松本人志が
カンペがあるのか、ないのか
分からない口調でナイトスクープの
口上を言ってた。
そこから朝まで再度寝ることもなく
1週間の録画番組を観てた。
6時ごろに観るものがなくなったので
今作っている曲の歌詞を書いた。
夜中のテンションで変なものを
SNSに投稿し、スムーズに
汚点と化し、デジタルタトゥーを
刻み続けるというのはよく聞く
話だけど、徹夜明けのテンションで
歌詞を認めた場合、どうなんだろうね。
因みに圧倒的に自身の生活スタイルに
寄せた歌詞となった。
ま、あとで考えればいいや。
7時になっても家人は起きず、
8時になっても家人は起きなかった。
9時になって一度意識を取りもどしたものの
またレム睡眠に帰っていった。
で、9時半に歯医者に向けて出発した。
10時前に到着したが、歯医者は混雑していた。
20分程度待ち、中へ。
数か月前よりコロナ対策が進んでいた。
歯医者や衛生士さんは、
マスク+フェイスシールドの布陣を
敷いていた。窓は半分開いていた。
なので、いつもは舌足らずな感じで
喋ってる印象の衛生士さんの声が
舌足らずでなく、低音の籠った声に
聞こえたので最初誰か分からなかった。
ま、それだけなんだけどね。
で、丹念に歯を磨いてもらって、
歯医者がチェックして終了。
11時過ぎだったかな。
家に帰ると家人が活動を始めていた。
昼飯にラーメンを喰おうと近くの
ラーメン屋に行ったけど、行列を
なしていた。
「並んでまでは喰わんでいいや」と
思い、深夜にそっと仕込んでいた
肉を使って、ポークビンダル―を
昼飯に作成。上出来。上出来。
カレーを喰った後、ネット記事で
見聞きして知っていた「進撃の
巨人」アニメを視聴開始。
途中、家人が「晩飯は作ろうかな?」
「何がええんや」と問うてくるので、
「おでんかな、厚揚げとか喰いたい」と
言うと、「パスタはどうや?」と
パスタを勧めてきたので、「うーん、
パスタはいいや」と言うと、「じゃ、
鍋でどうや?まだ春菊とかあるし」
と鍋を勧めてきた。
簡単に言うと、「希望は聞くけど
家から出て買い物に行く気は
一切ございません」宣言だった。
結果、「おでん」は闇の彼方に
葬り去られ、「豚鍋」が採用された。
そして鍋料理だが、鍋を出すのが
手間なため、フライパンにて
鍋は実施された。
敵が譲ったら、出来る限り
その道を拡張して進んでいく。
それが家人だ。
で、美味しく鍋をいただきました。
その出来事以外は
ずっと「進撃の巨人」を観てた。
シーズン1の20話くらいで寝た。
家人は23話くらいまで観てたらしい。
もちろんこの日も早寝で
深夜3時くらいから20話から
視聴し、家人が起きてくるころには
シーズン2の5話くらいまで観てた。
もうずっと観れるとこまで
「進撃の巨人」が観たいと
思っていたけど、そうもいかず
迎えが来たのでタナ、ベン、
やまとと一路三原へ。
無農薬野菜販売所イベントみたいな
とこに参加。個人的に
無農薬野菜って身体に害はないし、
いいことなんだろうな。とは思うけど、
多少の農薬使って、農家の負担が
減って、価格も抑えられ、適度に
栄養が取れるのであれば農薬野菜の
ほうが結果、幸せになる人が多いん
でないかな?と思っているとこがあるなぁ。
とか思いながら会場を観て廻った。
ま、効率化のために食べる人のことを
考えてない野菜が世の中に蔓延したので、
こういう風潮になったんだろうな
とも思うけど、
ま、農家の孫だからだろうね、
農薬がないとうちのじいさんは農家を
続けられなかっただろうな。とも思う。
で、見て廻ったあと、尾道へ。
この段階で非常に腹が空いていた。
早朝にパンを喰ったくらいだ。
無農薬野菜販売所イベントでも
食べ物売ってたけど、何か長蛇の列だった
ので、スルーしていた。
会場の近くにガストやチェーン店が
あってそこで飯を…と思っていたら、
尾道で飯になったので、空腹感は
スムーズに飢餓感に変わっていった。
車中でやまとに進撃の巨人の
あらすじを説明して飢餓を
忘れようとした。
やまとはとりあえず説明を
聞いてはいたけど、
興味を持った様子はなかった。
やまとの興味は次の配属先と
将来的にどこかの工場か支社の
総務部長くらいに収まることが
できるのか否か?それくらいしか
なかった。あとは些末なこと。
雨の日にダンボールに入った捨て猫を
見つけても、ダンボールの品番
確認して「へぇ、結構あの品番って
雨に強いんだな」って思うくらいで
捨て猫には全く興味を示さない。
まだ将来に希望を持てる20代で
ありながら、その目の奥には
闇しか拡がっていない。

尾道の坂の上の飯屋に
到着し、満席のため、
2階で数十分待機したのち、
ようやく飯。
ランチにしたものの、
米の量が仏壇に備えるレベルの
米で胃袋にほとんど影響を
与えなかった。
飯屋を後にしたその足で
ラーメンを喰うために
坂を下った。
ラーメンは一押しが
豚骨というなかなか
反骨心のあるラーメン屋だった。
しかしながら、せっかくなので
尾道ラーメンをオーダー。
尾道ラーメンのテンプレートに
そったスタンダードスタイルの
尾道ラーメンが出てきた。
それを喰って煙草を吸って
合流しようとしたら、合流地点に
誰もいなかった。
しょうがないので、近くで
煙草を吸ってたら猫が寄ってきた。
気にせず煙草を吸ってたら、
猫が携帯を触りに来た。
おいおい、てな感じで携帯を
猫から遠ざけたりしてたら、
坂を下りてきた20代の二人組の
娘が目の端に映った瞬間、
猫はターゲットを切り替え、
20代の二人組の娘に文字通りの
猫なで声を上げ始めた。
うーむ。
と思っていたところで連絡があり、
合流地点に向かった。
合流地点ではやまとが
スパイスの本を熟読していた。
興味もないのに。
他人とコミュニケーションを
取らないための防衛としての
読書。「僕は今、この本を
熟読している人です。声とか
かけないでね」感をまとい、
興味のないスパイスの本を
読んでいた。流石です。
タナ先輩は全方向に
使えない気を使っていた。
大丈夫か?と思いつつも
苦手な状況ではないらしく、
Mなのかな?と思った。
その合流地点の
上でやってる絵の展示を
見るためにそこにやってきたの
だけれど、きょんきょんくんや、
イベントでお世話になった方などに
遭遇し、いろいろ話をした。
その後、上で絵を鑑賞する。
今日は有形の絵よりも
無形の絵?抽象的なモチーフの
ものに惹かれた。あと、青ベースの
絵より赤が多い絵に惹かれた。
何かの啓示っぽくもあったけど、
答えは見つからないし、分からない
けどね。なんかでも意味が掴めそう
かな?と考えてたら、会場の
中央で盛大にエアー缶蹴りが
始まり、考えることを止めた。
街頭がない坂の上は危険だな。と
思ったころに移動。
おじいさんが3人でやっているという
洋食屋にて晩飯。
道すがらどんな洋食屋かと思って
情報を探すと、おじいさんが
3人でやっている。量が多い。という
情報しか見つからず、やまとが
「味は!?」と割と大きな声で
言っていた。味は体験するしかない。
洋食屋に入るといきなりおばあさんがいた。
話が違う。
事情通が言うには、通常は情報通り
おじいさんが3人でやっている。
今日はヘルプでおばあさんが
入っているのであろうとのことだった。
そして、夜でも食えるし、おすすめだと
言われてたランチを注文。
ボリューミーなランチだった。
しかし、ここでも米はもう少しあっても
いいな。と思った。あ、その代わり
おかずのボリューミーさはもう少し
減らしてもいいかな。
で、
このペースで晩飯を喰うなら、
ラーメンは挟まなくても良かったな。と
思いつつ完食。喰えるもんだな。
一方タナ先輩は米を喰わず、ベンの
ハンバーグを喰っていた。
小学生の頃、学校から家に帰ると
ランドセルを降ろす前に箸を持たされ、
小豆10粒を右の皿から左の皿に
一粒ずつ移さなければランドセルを
降ろすことが許されない躾をされていた
ため、箸の持ち方はもちろん、
フォークとナイフの扱いの所作は
非常に美しいのだけれども、
米は喰わずにベンの
ハンバーグを横から喰っていた。
飯の喰い方がキレイな盗賊みたいで
シュールだった。
ま、小学生がランドセルも降ろさず、
毎日小豆10粒を右の皿から左の皿に
移している姿もシュールだと思ったので、
この人は人生ずっとシュールだな。
シュルタナ先輩だな。と思った。
最終的にはベンが量にギブアップしたので、
合法的にベンのハンバーグを取って喰っていた。
挙句の果てに「ベン、私の米は残さず食え」
みたいなことを言っていた。
やまとは思っていたより量が多かったが、
黙々と喰っていた。闇を抱えながら。
飯を食った後、帰路。
チャゲアスとB’zの歌をうろ覚えのまま、
「いらない何もにゃにゃにゃにゃにゃー」
と歌いながら帰った。
ベンが途中で「俺、大喜利がやりたい」と
いうので、素人アドバイスをすると、
「日本語がたくさんで頭がパンクする」
と言って考えるのを止めた。
帰り着いたのち、
進撃の巨人の視聴を再開。
ぐんぐんに夜は更けていった。
そして今、眠い。
